オデッセイビームライトガーニッシュ塗装承ってます

 先日到着しておりましたホンダオデッセイ用のメッキビームライトガーニッシュです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はこちらをホンダ純正色のベルリナブラック(カラーコードNH547)に、またメッキ素地に直接上塗りをしても十分に密着しませんので、メッキに食い付くよう下地を作り、さらにサフェーサーでラインを整えます。また「出来るだけ丁寧に美しく」と言う事で、単色べた塗りではありますが今回は【標準コース】で、またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーへの変更で承っております。

 尚こちらのパーツには裏側にスポンジテープが貼ってありますので、こちらも一旦剥がして最後に元の通りに貼り直します。

 使うスポンジテープは耐久性のある専用の物で(NIttoエプトシーラーや岡部ゴムのタフロングEX)、それぞれサイズの合った物を使います。

 ただどうも今回のスポンジテープは今までとちょっと違っているようで、以前作成した仕様書と比べると少し単純化されたようです。

なので改めて仕様書を作り、塗装後に元の通りに戻せるようにしておきます。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

R31スカイラインヘッドカバー塗装承ってます

 先日到着しておりました日産R31スカイラインのエンジンヘッドカバーです。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

ご依頼内容としては既存の旧塗膜を剥離し、少し青味掛かったキャンディーレッド(ワインレッド)への塗装で承っています。

以前RB26エンジンを塗装した施工画像がありますので参考にそちらを紹介させて頂きますね。

RB26エンジンパーツ一式塗装 完成

この時の塗色は、マツダのソウルレッドプレミアムメタリック(41V)の下色を使用し、その上にキャンディーカラーのレッドを塗り重ねていますが、今回はこれよりも少し青味のある赤にしまうので、上に重ねるキャンディーレッドを少し調整して挑もうと思っております。

素地のアルミは比較的平滑になっていますので(梨地では無いので)、今回は旧塗膜を剥離した後にサフェーサーの塗装&研磨などは行わず、プライマーのみ塗ってそのまま上塗りを行う予定です。腐食も出ていないので素地調整はリン酸処理のみで想定しております。

尚こちらのオーナー様からは以前プラグカバーを黒の結晶塗装で御依頼を頂いておりまして、今回の部品はそれの両側に装着される部品となります。参考画像を頂いておりますのでそちらも紹介をさせて頂きますね。

真ん中にあるNISSANのプレートを以前結晶塗装の黒でご依頼を頂いておりました。

R31スカイラインテールランプ スモーク塗装 完成

またその後、こちらの純正テールランプのスモーク塗装もご依頼頂いております。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

チェイサーコーナーレンズ塗装承ってます

先日到着しておりましたチェイサー用のクリアーコーナーレンズです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はこちらを透過性のキャンディーオレンジの塗装で、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っております。オレンジ自体珍しいのですが、現在これで3セット目のお預りとなっております。

色については以前施工した時の記事がありますのでそちらを紹介させて頂きますね。

BMWサイドマーカー塗装 完成

今回のレンズは中の反射板がはっきりと見える透明レンズなので、仕上がりとしては上記BMWサイドマーカーと同じような感じになるかと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ヘッドカバー凸部研磨

 先日結晶塗装を終えていた日産L型エンジン用ヘッドカバーです。

最後に凸部を研磨して光らせます。

 最初はダブルアクションサンダーを使って#80→#120の研磨を行い、その後は手研ぎで#120→#180→#240→#320→#400の順に行います。ペーパーは全て新品で(切れが悪いと艶が出るだけで深い傷が取れないのです)、またそれぞれの番手では「固い当て板→柔らかい当て板」で2回行っています。

最後は研磨粒子が均一なタイプの研磨副資材(アシレックス系)を使ってさらにアルミ素地を光らせます。

 また今回のように段差が違う個所にあると一度には作業が出来ないので二回に分けて行います。

 最後に露出したアルミ素地にウレタンクリアーを筆で塗ります。クリアー自体に防錆効果はありませんが、腐食の進行を遅らせる効果は期待出来ます。

 こちらはクロスカブのヘッドカバーです。文字が小さいのでサンダーを使うと削り過ぎてしまいますから、こちらは最初から手研ぎで行います。

同じ工程でHONDAのロゴを光らせ、

最後にクリアーを塗って作業完了です。

さらにもう一度熱を入れてクリアーを硬化させたら完成となります。どうぞもう少々お待ち下さいませ!