昨年中にサンドブラストを行っておいたバイク用サスペンションのプリロードアジャスターに着くホースパイプです。
日別アーカイブ: 2018/01/13
BMW MINメッキグリル枠 本塗り
一緒にお預りしておりますテールランプのスモーク塗装はまだですが、メッキ関係&艶あり黒の塗装はまとめて並行して作業をしておりますので先に本塗りを行いました。
サフェーサーを#800の水研ぎで研磨し、布状の足付け処理用副資材(アシレックスレモン)でペーパー目を均してあります。爪の部分は塗ってしまっても装着には支障は無いと思いますが、そこも剥がれない様に下地処理をするのが困難な為、「剥がれてしまうなら塗らない方が」と言う事でマスキングをしています。
今回は「艶あり黒」のご依頼案件が多く、一度に6セットくらいを同時に塗っています。
今回のように一度に多数の部品を同時に塗る時は、塗料ミストが飛ぶ方向を考えてそれぞれの被塗物の位置を変えられるようにしていて、また本ブースのように室内全体の熱を掛けられる訳ではありませんから、塗り終わった物は安全にストレス無く持ち運びが出来るようにしています。
こちらもクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となっております。
それではこちらも完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!
スカイラインBNR32クラスターリッド 本塗り
こちらもお待たせしておりました。日産スカイラインBNR32の純正クラスターリッド(センターコンソール)と灰皿、シフトノブ周りの枠、合計3点です。
既存の状態としては黒いABS樹脂に「半艶黒」が塗られていて、全体的に年式相応の小傷があったので#600→#800で研磨しました。またその後はスコッチとウォッシュコンパウンドを使って全体の足付け処理を行っています。
プラスチック素地が露出してある箇所があるので、全体にプラスチックプライマーを塗布しておきます。
クラスターリッドもフチから裏まで回り込む個所まで塗れるよう持てるようにしました。
クリアーは高品位なタイプのクリアーで、純正の半艶とは違いますがかなり高級な感じになっていると思います。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
C-HRグリルメッキモール 本塗り
昨年の暮れにサフェ入れまでが終わっていたC-HR用のグリルメッキモールです。
その後サフェーサーを#800の水研ぎで研磨し、布状の足付け処理用副資材(アシレックスレモン)でペーパー目を均しています。水研ぎの際、新品のペーパーだと傷の入り方が強過ぎて、昔は使い古したペーパーをわざと使ったり、#1000~#1200で目消しを行っていましたが、近年は研磨粒子が非常に均一となり、またペーパーも油紙では無く布になって当たり方が柔らかくなっているので下地処理のやり方が大分楽になりました。
良く脱脂清掃をし、ベースコートの黒を3コート程、クリアーを2コート塗って本塗り完了です。大変お待たせしました!