こちらも大変お待たせしておりました。レンズ関連の透過性塗装(キャンディー塗装・スモーク塗装)の作業進行しておりますのでどうぞご安心下さいませ。
今回はテールランプ塗装の中でも高額な「極大型異形」のとなるランドクルーザープラド150もありまして、隣にインプレッサGRBのテールランプを並べてみるとそのサイズの違いが判り易いかと思います。面積にして3倍、しかもゴツゴツしていて非常に手間の掛かるテールランプです。
泥汚れがある物に関しては最初に水洗いをして良く乾かしおき、穴の開いている物は埃が入らないようマスキングテープで塞いでおきます。
日本車の場合はソケットが着いていればほぼ防塵となるので(湿度を抜く為の穴はあってダブルトラップ構造になっています)、このまま全体をマスキングすればOKです。
ベンツのテールランプは端子と、さらに中に続く隙間が沢山あるので、
さらにフチからマスキングをする2重養生としています。塗装はちょっとした隙間でもエアーの勢いでミストが入ったり静電気で引っ張られるので、念には念を入れておくようにしています。
この後はレンズ面を足付け処理し、またクリアー抜きが必要な物(今回の場合はインプレッサとフィアット)はマスキングシートを用意しておきます。
それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!