こちらもお待たせしました!先日「CR」の凸文字部分を研磨していたFCRのキャブレタートップカバーは黒の結晶塗装で完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
元々アルミ無垢状態だった物を、「リン酸処理→プライマー塗装→結晶塗装の黒」といった工程で塗装を行いました。
「CR」の凸文字部は塗装後に研磨してアルミ素地を光らせ、腐食の進行を遅らせる為にクリアーを筆で塗ってあります。2液ウレタンクリアーなので塗布後には熱を掛けて強制乾燥硬化させています。
結晶塗装は小さい部品の方が塗り難い所もあり、通常のヘッドカバーを塗る場合よりもスプレーガンの口径は小さくしていたりします(通常は1.3mmで、今回は1.0mm)。