レガシィフロントグリル サフェ研ぎ

 先日サンドブラスト処理~サフェーサーの塗装を行っていた、レガシィステンレス製フロントグリルです。

サフェの上にガイドコートとして黒のベースコートをパラパラとドライコートで塗装し、

 スポンジパッド(柔らかい当て板)と#800で水研ぎを行います。

飛び石による凹みが何カ所かありますが、ガイドコートを行い、当て板を使って研ぐとそこだけガイドコートが残るので簡単に発見が出来ます。

 凹んでいる個所は硬い当て板(木)を使って平らに研ぎ付け、

 最後に当たりの柔らかい布製の研磨副資材(アシレックスレモン)を使ってペーパー目を均します。

この後良く洗浄し、本塗りまでの間は埃が付かない所で保管しておきます。

その間に色も作成しておき、溶剤が揮発しないよう蓋をして保管しておきます。

稀にですが、出たばかりの新色だと使われている原色が無い!と言う事もあるので、色は使う当日では無く前日までに準備をしておく必要があります。もし色が無い場合はオートサプライヤーさん(塗料屋さん)に発注し、早ければ翌日に届けてくれたりもします(通常のボディショップ=板金塗装屋さんでは週に3回来てくれたりしますが、当店はもうそこまで買う物が無いので週に一回だけでお願いしています)。

それではまた作業が進行しましたら紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!