ホンダCB1300テールランプ 本塗り

先日下準備を行っていたホンダCB1300の純正テールランプです。被塗面(レンズ)は#800~#1300相当で足付け処理をされた状態となります。

よく脱脂清掃し、しつこいくらいエアーブローを行って埃を飛ばし、

まずはプラスチックプライマーを塗布します。

続けて透過性の赤=レッドキャンディーを塗ります。

一度に塗るとムラが生じる為、塗料中の含有量を減らし、4~5コートに別けて塗っています。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

スモークは無し、またクリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

30系ヴェルファイアテールランプ 本塗り

先日下準備を行っていたトヨタヴェルファイア30系純正テールランプです。テールランプの中でもかなりサイズが大きく、また形が複雑で、マスキング・足付け処理共に最も手間が掛かる一つとなっています。

また今回は御指定の箇所を赤くしないクリアー抜き=マスキングで御指定頂いていて、予め作成しておいたそちらを所定の位置に貼っていきます。

テールランプが車体に装着された状態を、正面から見て真っ直ぐになる位置に貼って行きます。

リヤゲートとクォーターパネル(リヤフェンダー)それぞれでラインが繫がるかも確認しておきます。

その後プラスチックプライマーを塗り、続けて透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

ムラにならないよう4~5コートを塗り重ね、

マスキングシートを剥がします。

その後クリアー抜き部分(樹脂素地部)にプラスチックプライマーを塗布し、

最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

スモークは塗らなく、レッドのみの仕様となります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ジープグランドチェロキーテールランプ 本塗り

先日下準備を行っていたジープグランドチェロキーの純正テールランプです。

今回クリアーレンズ部分にはスモークを塗らない為、マスキングを行います。

ちなみに以前はわざわざ工場の二階に運んでマスキング作業を行っていたのですが、毎回テールランプを運ぶのは手間とリスクがあるので、

工場一階の流し台周りの天井照明を増やし、

さらに手元を照らせるアームライトを増設したので、ここでも細かい作業が出来るようになりました。一階にクーラーが着いたというのも大きな理由ですね(本当に助かってます・・・)。

ブース内は本塗り当日までに壁・床・排気浄化装置・塗装台・棚板全てを高圧洗浄機で清掃してあります。ゴミを減らすにはこれが一番効果的です。

既に一度塗られているので、プラスチックプライマーは必要ありません。

一緒にご依頼頂いたこちらのサイドマーカーは被塗面が樹脂素地となるので、脱脂清掃後、プラスチックプライマーを塗っておきます。

スモークの濃さは、テールランプのクリアーレンズ部と同じ濃度で承っています。

そしてスモーク(ベースコート)を塗ります。

オーナー様からは、「メッキとレンズが近い部分が、光の具合でオレンジ色っぽく見えることがありますので、薄目から少々濃い程度に」とご指定を頂いておりますので、それをイメージして少しずつスモークを重ねていきます。

スモークの濃さが決まったら、クリアーレンズ部のマスキングを剥がします。

このままだとクリアーレンズ部の透明度が無いので(足付け処理をされて曇っているので)、ベースコートクリアーを塗ります。

クリアーレンズ部は多少透明度が上がったので濃さが判り易くなり、それに合わせてサイドマーカーにもスモークを塗って行きます。

同じくらいの濃さになったら、

最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

前回ご依頼頂いたこの時に比べて、クリアーレンズのスモークはそのままに、赤いレンズ部分を濃くしています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!