レンズ関係透過性塗装 下準備

先日リヤセンターガーニッシュの加工とクリアー下塗りをしておいたホンダS660の純正テールランプ、センターガーニッシュ、ハイマウントストップランプです。

その後60℃40分程の熱を掛け、塗膜を硬化させておきました。

テールランプはセンターガーニッシュの時と同様、裏側やフチの溝に砂埃が付着しているのでよく洗浄しておきます。

当初はS660のレンズ一式のみで本塗りを行おうと思っていましたが、コート毎の乾燥時間=フラッシュオフタイム時に手が空いてしまうのは避けたかったので、こちらのトヨタマークX用テールランプも一緒に本塗りを行おうと思います。

最初に見た時からどうも艶がぼやけていると思っていましたが、

レンズ表面をよく見てみると、艶の中に細かい傷があるのが判ります。今回の塗装でこういった表面の凸凹は平滑になるので、より美しさを感じられるかと思います。

裏側を水洗いした後、よく乾燥させておきます。

続けて被塗面以外の箇所をマスキングしておきます。

この後被塗面を研磨して足付け処理を行いますが、S660のテールランプは塗り分けのマスキングが複雑なので、見本としてテープが貼ってあるレンズはそのまま残しつつ、反対側を先に作業してそちらのマスキングが完了したらもう一方の作業(足付け処理)も行うといった作戦でいこうかと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!