NBOXテールランプ&ハイマウントランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたN-BOX JB4カスタムのテールランプとハイマウントストップランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容はレッドキャンディー&スモーク塗装で、

左右テールランプのウィンカーとバックランプ部分はクリアー抜き=赤く塗らないようにと承っております。スモークはその部分も含め、レンズ全体に塗るようにします。

スモークの濃さについては、オーナー様より「赤が映える方が好み」と伺っておりますので、濃くなり過ぎないよう「極薄目と薄目の中間」か、それより薄くなるようにしようと思います。今回のスモークの主な役割としては赤を褪色し難いようにですね。

クリアー抜きについては予めオーナー様に大体の目安としてテープを貼っておいて頂けましたので、これを参考にしてマスキングを行うようにします。

ハイマウントランプもテールランプと同様にレッド&スモークで承っています。クリアーは全て高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

アングルポイズ アームランプ 完成

大変お待たせしました!先ほど社外記にて組付けを紹介しておりましたアングルポイズのアームランプ(スプリング式のタスクランプ)塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な状態だった物を、

 

ご指定の色=日本塗料工業会色見本帳よりG29-60Hで塗装を施しました。

クリアーは艶消し仕上げとなります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

元々貼られていたシールは剥がすと再利用が難しいと思った為、こちらはマスキングで対応しています。

土台部分は裏側のスポンジシートを剥がしたら分解が出来た為、それぞれ別に塗装し、元の通り組付けた状態にしています。

シェード内側の白は塗装はせず、元のままとなります。

しっかりウェットで塗る事で、傷の付き難いツルンとした艶消し仕上げとしています。

グロメットも元の通りに取り付けておきました。

裏側のスポンジシートは破けていた為、新たに貼り直しています。

スポンジシートは本体のサイズに対して少し小さくしているので、違和感も感じられないかと思います。

直接塗装面が床に触れないので傷が付かないようになっています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

BeoLab3スピーカー 下準備

先日お預かりしておりましたBang&OlufsenのBeoLab3スピーカーです。

元々塗られているゴム状の被膜は劣化してベタベタになっているので、

アルミ製の筐体はそのまま溶剤槽に浸け置きをして既存の被膜を除去しています。

溶剤槽の中身はスプレーガン等の洗浄に使用し終わったシンナーで、本来はそのまま捨てってしまう物ですが、上澄みをここに貯めて剥離用として使っています。剥離剤の様に強力ではありませんが、その後の廃棄処理に手間が掛からない事、また時間さえ掛けられれば手放しで作業が進行しているので私的にとても気に入っています。

場所によってはまだくっ付いている箇所があるので、引き続き浸け置きしておきます。

蓋となるパーツは素材が樹脂=プラスチックの為、先ほどのように溶剤は使えませんから(溶けたり変形します)、

こちらは違う方法で下地処理を行います。

ラバー被膜が劣化している場合は溶解力の弱い溶剤(IPA等)を使ってネチネチと剥がしたりしますが、今回こちらはそこまで劣化しておらず、なのでいつもの下地処理で大丈夫そうでしたが、知り合いの塗装屋さんに「マジックリン」を使う方法を教えて貰ったのでそちらも試してみました。これを使うと生きている被膜はそのまま残り、劣化した被膜だけ綺麗に取れてくれるとの事です。

その後はいつものようにウォッシュコンパウンドとスコッチ&ナイロンブラシを使って足付け処理を行い、

全体にプラスチックプライマーを塗布し、

クリアーを塗っておきました。

サフェーサーでも良いのですが、特段傷があったり肌が荒れている訳では無かったので、それの代わりにクリアーを使ったという感じです。

この後は60℃40分程の熱を掛け、完全硬化したら再び足付け処理を行って上塗り(艶消し黒)となります。アルミ筐体の方がまだ時間が掛かるのでもう少し先になると思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フェラーリリモコンキー塗装(ストライプ)承ってます

先日到着しておりましたフェラーリ純正リモコンキーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容としてはいつも通り裏表のカバーパネルの塗装で、ただ今回は以前施工した同型のリモコンキーと同様、表側のカバーにはストライプライン入れの塗装も承っています。

判り易いようその時の画像を紹介します。

配色はフェラーリ純正色での構成となり、各色はそれぞれ以下の通りとなります。


・赤・・・ROSSOCORSA(カラーコード:322)

・白・・・Bianco Avus(カラーコード:100)

・青・・・Blu Nart MET(カラーコード:523)


こちらの裏側はストライプにはせず、赤=ロッソコルサ(カラーコード:322)の単色となります。

クリアーはいずれも高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

現状は塗膜に傷がありますので、こちらはいつも通り「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地処理を行ってからの上塗りとなります。

またキーリング取り付け部には、こちらもこの時と同様傷付き防止用のステンレスリングを作成して取り付けるよう承っております。

早速も分解しました。今回塗装するのは右の赤いカバーパネル2枚のみとなります。

跳ね馬のエンブレムと鍵のシャフト部分はコンパウンドとブラシで掃除&艶出ししておきました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

セリカXX 1G-GEUヘッドカバー 下塗り

先日下準備を行っておいたトヨタセリカの1G-GEUエンジンヘッドカバーです。

こちらのセットは比較的程度が良かった方で、下地にエポキシプライマーを塗った上に2Kエナメル(1コートソリッド)のグレーを塗った物です。

こちらは腐食が酷かった方で、同じく下地にエポキシプライマーを塗り、その上にウレタンサフェーサーを塗った仕様です。かなりガッツリ研いでいる方ですね。

スチール製のプラグカバープレートは【激安コース】の仕様で、作業内容的にはプライマーを塗ってベースコートの黒を塗るだけの予定でしたが、予想以上に錆の浸食が激しく、なので前記したヘッドカバーと同じ様に耐蝕性の高い浸透型エポキシプライマーを塗ってサフェをしっかり塗って膜厚を充填後、さらに今回一緒に下塗りも行っておく事にします。

それぞれ研ぎ作業を行った際に金属素地が露出している箇所があるので、

再び全体にプライマーを塗布します。

プライマーを塗るのは金属素地が露出した箇所のみで良いのですが、今回のようにその範囲が広い場合は全体に塗ってしまった方が早いです。ただしそれに比例して上塗りを行った後の仕上がりが落ちる=肌の荒れや艶引けが起こる為、毎回何でも塗っておけば良いという訳では無くケースバイケースとなります。今回は下塗りなので艶引けになっても全然構わないという訳ですね。

プラグカバープレートもしっかりプライマーを塗っておきます。

ヘッドカバーのホースパイプ部にベースコートの黒を塗り、乾いたらマスキングをしておきます。

ヘッドカバーの色は旧塗膜を剥離する前に見本の中から近い物を選んでおいたので、

その色見本をアクワイヤー=測色機を使って配合データを取得します。

キャブレーションを行い、色板にカメラのレンズ部を当ててボタンを押して測色する事を3回繰り返します。

測色機についてはこちらの記事で紹介していますので宜しければご参照くださいませ。

ちなみにこれがあれば何でも色が作れるという訳では無く、まず平滑で状態の良い塗膜と、それを撮影する為にある程度の面積が必要となります。自転車フレームとかはまず無理で、今回のヘッドカバーもそれに該当する箇所が無かったのでこのような方法としています。時間的には目見当で色を作成した方が早かったりしますが、後で全く同じ色を作る上では非常に有効なので私的にとても気に入っています。

測色後、機械をPCに繋いでネットから配合データをダウンロードします(もしくは単にPCの中にインストールしたデータの中から抽出しているだけかも知れません)。

良さそうな物をさらに修正し、得られた配合データを基に指定された原色を混ぜて色を作成します。

出来た色を塗布します(念のためですが塗装最中に色を測って作っている訳では無く、判り易いよう順番を変えて紹介しているだけです)。

4コート程塗って完全隠蔽させたら、

クリアーを塗って下塗り完了です。

この後は通常通り熱を掛けて完全硬化させたら再度全体を足付け処理し、その後凹み文字部に青と黒の塗装を行って、最後にもう一度全体にクリアーを塗ります。

次の研磨足付け処理では下地を露出させてはダメなので、クリアーはいつも通りしっかり塗っておきました。

凹み文字部は#400までの仕上げなのでこの後ペーパー目が出ますが、再び研磨するので問題ありません。

怖いのはこの後に行う塗装で今回塗った塗膜を侵してしまう「チヂレ」で、なので当面は恒温機(乾燥炉)に入れっぱなしにして他の御依頼品と共に2度焼き、3度焼きくらいに熱を入れておくようにします。

プラグカバープレートはプライマーの上にクリアーを塗って下塗りとしておきました。

本来であれば2Kエナメルの1コートソリッド黒を塗っておければと思ったのですが、わざわざここでそれを作るのはコストが掛かりますし、どの道黒は隠ぺい力が強いので(2コート塗れば十分染まるので)、ここではクリアーで良しとしています。

浸食されていた跡は判らなくなったので、これでようやく本塗りに行けます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!