インプレッサスポーツ テールランプ塗装承ってます

先日到着しておりましたインプレッサスポーツ(前記型)の純正テールランプ一式です。こちらのオーナー様は2年前に同車フロントグリルとエンブレムの塗装で当店をご利用頂いた方で、この度もご贔屓頂きまこっとに有難うございます!

こちらのリヤフェンダー側のテールランプは、上段のクリアーレンズ部を透過性の赤=レッドキャンディーに、その後テールレンズ全体にスモーク塗装も承っています。

リヤゲート側のレンズは、画像左側のクリアーレンズを全面レッドキャンディーに、画面右側のレンズは、バックランプ部をクリアー抜きとし、その両側をレッドキャンディー、最後は同じく全体にスモーク塗装で承っております。

オーナー様からとても判り易いイメージ画像を頂いておりますのでそちらも紹介させて頂きます(ご承諾頂いております)。

クリアーレンズをレッドキャンディーで塗る場合、そこだけ塗ると周りの既存の赤いレンズとの色の差が生じてしまう為、ある程度色味(濃さ)が揃ったら既存の赤いレンズ部も含めレッドキャンディーを塗るようにします。

少し内容が違うのですが、以前施工したポルシェボクスターテールランプ本塗り記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照くださいませ。

スモーク具合については、以前施工したこちらのテールランプを参考にと承っております。現状の明る過ぎる赤いレンズ部が、こちらのように深みのある感じになるようにですね。

また参考までに以前御依頼頂いた時の画像も紹介させていただきます。

2年くらい前に御依頼頂いた案件で、フロントグリルは今も健在との事です。

クリアーはこの時と同様、クリスタルクリアーへの変更で承っています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

カワサキZX-14Rテールランプ塗装承ってます

先日到着しておりました、カワサキZX-14Rの純正テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容は透過性の赤=レッドキャンディーで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っております。スモークは塗らない仕様となります。

参考までに以前施工した同型の画像があるのでそちらを紹介します。

この時はレッドキャンディーに加えモーク塗装も行っていますが、今回はスモークは無しとなります。

また塗装後にクッションテープを貼っていますが、こちらも既にオーナー様がご用意されているとの事ですので貼らずにお納めする予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

セリカXX 1G-GEUヘッドカバー 下準備

先日サフェーサーを塗っておいたトヨタセリカのヘッドカバーです。こちらは腐食が酷かった方ですね。その後60℃40分程の熱を掛け、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗りました。

サフェーサーの役目は塗膜の充填で、それによって傷や凹み等をそれで埋める事が出来ますが、反面それ自体によって肌が荒れる=塗膜の表面が凸凹になるので、上塗りをする前にはそれを平滑にする作業が必要となります(それを軽減する為に「ノンストップフィラー」=レベリングの良いサフェーサーもありますが、充填性は低いのでこういった場合には使いません)。

また2液のウレタンサフェーサーは、DIYや模型で使うようなラッカーサフェ―サーに比べて堅さ(粘り)があるので、ペーパーを単に指で押さえて使う様な事は出来なく(余計に凸凹になります…)、しっかりとした当て板を使って研ぐ必要があります。簡単に言うと地獄のような作業ですね(指が攣ります…)。

また使用するペーパー(研磨紙)は最初から#800を使っても歯が立たないので、最初は#320から始め、その後#400→#600→#800とペーパー目を均して行きます。ただ今回は何度かに別けての塗装=次は本塗りでは無く「下塗り」としますから、ペーパーは#400まででOKとします。これだけでもかなりの時間を短縮出来ます。

凹み文字部の研ぎが終わったら、次は周りを研ぎます。こちらも同じく#320→#400までとしています。当然ですが#400までだと傷が深いのでそのまま上塗りを行うとペーパー目が残ってしまいますが、その後の塗りと研ぎでそれらは消えるので問題無いという訳です。

プラグカバーはあわよくば薄くプライマーだけ塗ってそのまま上塗り(艶消し黒)が出来ればと思っていましたが、錆による浸食が想像以上に激しかった為、こちらもサフェーサーまで塗り、研ぎ作業も行う事にしました。平面では無いので地味に研ぎ作業は大変ですが、どうせならという事でこちらも一旦下塗りを間に挟む事で、通常行うペーパー目の均し作業=#600→#800を省く事にしました。どの道一緒に塗って熱も入れられますし、その方が間違いがないですからね。

そしてこちらは程度の良い方のヘッドカバーです。

こちらは腐食が少なかったのでサフェでは無く2Kエナメル(グレー)を塗る事で肌を荒らさないように仕上げました。下地には先ほどと同様ビスフェノールA型のエポキシプライマーを塗っている為、耐久性(防錆効果)は同様となりますからご安心くださいませ。

平面部分は、表面張力でフチに溜った部分をペーパーで平滑に研ぎ、凹み文字部は研ぎ作業は行わず、ナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使って足付け処理のみとしています。これで3時間は短縮出来ます。

結晶塗装は下地の粗を目立たなくしてくれる特徴からこういった下地作業を省く事が出来るのですが、平滑に仕上げるとなると腐食や傷など全て処理しなければならないのでどうしても手間と時間は掛かります。

その後よく清掃し、タイミングが来るまで恒温機の中で保管しておきます。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スバルエンブレム&ナンバーベース塗装承ってます

先日到着しておりましたスバル純正エンブレム前後2つと社外品(CARMATE)のナンバーベースです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 

スバルエンブレムの御依頼内容は以下の通りとなります。


■メッキ枠・・・艶あり黒

■アクリルプレート・・・表側からスモーク塗装


枠の装飾クロムメッキは、そのまま塗装しても塗膜は密着しませんので、それ専用の下地処理を行った上で上塗りを行うようにします。

ナンバーベースはスバルインプレッサSTIスポーツの「セラミックホワイト」(カラーコード:M6Y)で、こちらも艶あり仕上げ、クリアーは全て高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

SENNHEISER E945 Microphone Pink

ゼンハイザーE945ボーカルマイクです。

今回のオーナー様は恐らく日本在住の海外の方で、この度開催されるライブに間に合わせたいとの事でお急ぎ=納期指定のオプションで塗装の御依頼を頂きました(施工事例のあるマイクの場合はこちらのオプションに対応可能です)。

御希望の色はこちらのRGB値で表現されたピンクで、何気なく見ると通常の塗料(顔料)で出せそうな色ですが、実際には塗装で再現するには物理的に不可能な色ですから、以前施工したマゼンタ80%のピンクの時と同様、蛍光顔料を使って対応する事にしました。

マイク本体は800番相当の布状研磨副資材で、グリルはそれにナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを併用して足付け処理をしてあります。

まずは下色として、白=MIX570と「鮮明な青赤味」=スカーレット(MIX857)を混ぜて作った物を塗り、元々あった黒を完全隠蔽させます。黒や他の色を混ぜていないので通常顔料としてはこれでもかなり鮮やかなピンクになる筈ですが、これが通常顔料の限界という訳です。

そしてその上に蛍光顔料のピンクを使った色を重ねます。車を塗っていた時は全く使っていなかった顔料で、小物塗装屋になって一応一式揃えていた物ですが、まさか在庫が無くなる日が来るとは思いませんでした(なので今回追加で2つ購入しました)。

蛍光顔料をそのまま使うと派手過ぎるピンクになってしまうので、最初に塗った下色にそれを混ぜるといった使い方にします。

画像の色はオーナー様より頂いた画像=RGBで表現された色で、それに合わせて色を作成します。

作成した蛍光顔料入りのピンクを塗ります。

これ単体で塗ると蛍光色っぽく見えませんが、

通常顔料だけで塗った左側の下色と比べるとその差は歴然です。参考の為にこれはこれで色板としてデータを残しておくようにしています。

画像のピンクとも見比べて、「大体似たような感じであればOKです」との事ですので、この場合は色板への塗装は行わない非調色作業となり、5分程度の簡易的な色の作成となりますので調色費は必要ありません。

色に関しては「画像では無く実際に塗られた色を見てみたい」という場合も対応は可能で、ただしこの場合は「調色費」と「色板作成費」が必要となり、今回の場合だと塗装費よりもそちらの方が金額が高くなります。作業内容としては以前イヤホンを塗った時の記事が判り易いかと思いますので宜しければご参照くださいませ。

そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

この後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

その後磨き処理を行い、さらに数日寝かしたら完成です。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

ぱっと見は蛍光色に見えませんが、

通常顔料では出ない色味となります。

ちなみにもっと派手なピンクにする事も可能で、今回はあくまでも御希望される色味に似せて調整しています。

パウダータイプの蛍光顔料は、その顔料特性からどうしても艶引けが生じてしまう為(艶消しクリアーで言うシリカゲル顔料のような感じ)、磨き処理もしくはクリアーの二度塗りが必要となります。

パステルカラーの場合は画像が映えるよう、色見本帳を下に敷いて撮影するのが定番となっています。

この度のご依頼、誠に有難う御座いました!