レンジローバーオーバーフェンダー下準備②

先日一回目のサーフェサーを塗っておいたレンジローバーの純正オプションオーバーフェンダーです。その後60℃40分程の熱を入れて塗膜を硬化させました。

通常であれば一度のサフェで終わらせますが、今回は素材が非常に柔らかい事(パテを使いたくない事)、素地の状態が悪いので、これらが良くなるまでサフェーサーの研ぎ&塗装で下地処理を繰り返します。

フチから少し話した箇所から内側をマスキングします。

今回は裏側の当て板に、不要となったMDFを使う事にしました。レーザー加工機で切れなかった100円ショップの製品ですね。

丸鋸で適当な幅と長さにカットし、

各々のオーバーフェンダーに形を合わせたMDF板同士を接着します。

接着剤が乾いたらオーバーフェンダーが曲がらないようガムテープで固定します。最初はホットボンドで接着しようと思ったのですが、剥がす時に意外と難儀になってオーバーフェンダーが曲がってしまったりする予感がしたので、一つずつ丁寧に剥がせるようガムテープにしておきました。

尚、完成後には裏側のマスキングテープを剥がし、再度これらの当て板を仮止めした状態で取り付け業者さん(恐らく一般的な自動車板金塗装店)にお渡し出来るようにします。全ての塗膜で軟化仕様にしつつ、さらに思わぬ事態も避けられる二重の任意保険のような感じですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!