Aarkeソーダサーバー塗装承ってます

先日到着しておりました炭酸メーカー=aarke(アールケ)のソーダーサーバー・マシーンです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状は艶ありの白に塗装された物で、

今回はこちらをアイボリー=ポルシェ「SAND WHITE」(カラーコード:R6)の艶消し仕上げで承りました。

ただこの状態では塗装は出来ませんので(出来ない事は無いですが各部マスキングで塗った場合仕上がりがとても劣る恐れがあります)、まず分解する事が必要となり、家電製品ではこの辺が塗装する際のネックになるのですが、

今回の製品は各パーツがネジで止められている事が判るので、分解は可能と判断しました。

私的にはこういったネジ剥き出しの方が武骨で好きなのですが、何故か日本の電化製品はこの辺は隠したがる傾向にあるようで、しかも大抵は分解する事を想定していませんから、それぞれのパーツを外そうとすると爪が割れたり、または部品自体が破損してしまう事があり、塗装のハードルは高くなる傾向にあります。

と言う訳で無事分解も完了し、塗装するのはこちらの6部品となります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

スマホケース塗装承ってます

先日到着しておりましたスマートフォンXperia用のCLEAVEアルミ製スマホケースです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

構造としては上下で分割するようになっていて、

表面には菱形の形状で意匠が施されています。

表面には紫色のアルマイト被膜が施されていて、このまま上塗りを行っても塗料は密着しませんから、一旦サンドブラストを行ってからプライマーを塗るようにします。

ボタン部分も一緒に塗装しますが、

裏側はマスキングを行うのでとりあえずそのままで、もしそのままでは作業が難しいようなら、一旦取り外して施工する予定です(ただ飛んでいってしまいそうなので極力着いた状態で作業を行おうと思います)。

色に関しては事前に色見本帳をお貸出ししていて、その中からこちらのHYUNDAI
vivid yellow(カラーコード:IA)で、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様で承っています。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

シャッターボックス塗装承ってます

先日到着しておりました電動シャッターのボックスケースです。こちらは以前ランボールギーニのアルミ製ロールバーをご依頼頂いた方でして、この度も当店をご贔屓頂き誠にありがとうございます!

素材はステンレス製で、扉は外せない構造になっている為、この状態のまま表面の塗装を行います。蓋を開けた内側は塗らないようマスキングをして対応します。

素材はステンレス製で、

この状態(ヘアーライン加工)なら溶接痕は武骨で格好良いのですが、これに塗装を行うと変に見えてしまう恐れがある為、「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程でこれらを均してから上塗りを行おうと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

 

ちなみに余談ですが、当店で自動車部品以外のご依頼で多いのがこういった建築内装製品で、こちらの日記では紹介していませんが、業者様からのご依頼で、換気扇やエアコンパネル、手摺の土台部分やカーテンレール、業務用の焙煎器なども塗っていたりします。製品自体の金額に比べると塗装費はかなり高くなるので、個人の方からだとご依頼に至るケースは稀ですが、富裕層の顧客から依頼を受けて家を建てているデザイン関連の企業や工務店からすると、コストの事は二の次になるらしく、「とにかく美しく、そして長持ちする物を!」となってご贔屓頂けるようです。

サーモス塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたサーモスJNS-451の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はピンクに塗られていた新品製品で、

前回のご依頼とは少し違ったデザインで御指定いただきました。

ベースカラーはフェラリー純正色のビアンコフジ(カラーコード:226027)のホワイトパールで、

 スクーデリアのストライプラインの緑色はカラーコードが判らなかったので画像を参考にして色を作り、赤はフェラーリ純正色のロッソコルサ(カラーコード:300)となります。

こちらは自然光で撮影した画像です。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

明る過ぎるとパールが判り難いのですが、

実物ではしっかりとしたパールの質感を感じられるかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

サーモス 本塗り

先日お預かりしておりましたサーモスJNS-451です。底のシールにマスキングシートを貼り、ラインを入れる中心が判るように印をつけておきました。

全体を#800相当(アシレックスレモン )で研磨、足付け処理してあります。

ただしこのまま色を塗ると矢印が見えなくなってしまうので、この上にもう一枚丸いシートを重ね張りしておきます。

そして本塗り開始です。まずはカラーベースの白を塗布します。STANDOXの原色MIX570そのままとなりますが、配合データ通りとなります。コート数が多くなるのでハードナーも添加しておきました。

そしてパールコートを塗布します。今回ご指定頂いているベースカラーは、フェラリー純正色のビアンコフジ(カラーコード:226027)となります。ちなみに先日別件で塗装したフェラーリ488のリモコンキーカバーに塗った「ビアンコイタリア」もこちらと同じ色です。「違う色だ!」と思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、カラーコードが同じ以上、メーカーとしては(フェラーリとしては)同じ色としての扱いとなります(車体毎に色が違うのはそれは所謂「色ブレ」です)。

グリーンに関しては、以前と同じく画像を参考にして簡易的に色を作成しています(非調色作業でこの場合は無料で対応出来ます)。

使用した原色はこちらの3色で、以前の記事にこの辺りの情報も残っていたので助かりました。

そしてマスキングシートの作成です。

予め作成しておいたイメージイラストは実寸となるので、そのデータをそのまま利用してマスキングシートをカットします。

それをセンターに貼り付けます。

周りを養生し、まずはグリーンを塗布します。

グリーンが乾いたらそこもマスキングし、レッドを塗布します。赤はフェラーリ純正色のロッソコルサ(カラーコード:300)となります。

マスキングを剥がし、タッククロス&エアーブローしたら、

クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

二回目のクリアーを塗り終わったら直ぐに底のマスキングシートを剥がしておきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!