レンズ関係透過性塗装 下準備

次の透過性塗装で本塗りを予定しているレンズパーツ一式です。ヒョースンのテールランプは真っ二つに割れていましたが、毎日ネチネチと作業をしていて何とか下塗りだけは間に合いました。こちらの記事で修理内容を紹介していますので宜しければご参照くださいませ。


ホンダN-VANテールランプ等パーツ塗装承ってます

80系ハリアーテールランプ塗装承ってます

BMWミラーウィンカーレンズ塗装承ってます

HYOSUNGテールランプ塗装承ってます

トヨタハイラックステールランプ塗装承ってます

あと画像には映っていませんが、業者様からご依頼のハーレーリヤウィンカーも一緒に行います。


ヒョースンのテールランプもそうでしたが、中古品の場合は裏側に泥等が着いているので、

まずはそれらを清掃します。塗装するにあたって汚れたままでも特段構わないのですが(ちゃんとマスキングをしていれば塗装中に汚れが出て来る!なんて事は起こりません)、気分的に嫌なので油汚れや泥汚れは作業前に綺麗にしておきます(特に目では見えない油分は塗装工場にとって脅威です)。

ちなみに欧州車のテールランプ(メルセデスやBMW・VW系)に比べると日本車のテールランプは本当によく作られていて、それ単体でも防水性が高くなっているので清掃はそんなに手間ではありません(とはいっても水抜き穴等から中に水が入るとマズイので注意は必要です)。

電球のソケットが着いていない物は穴が開きっぱなしなので、それを塞いだ上でマスキングを行います。2重で安心ですね。

レンズ単体の物は紙やマスキングテープを貼ってしまうと光が透過せず色味(スモークの場合は濃さ)が判らなくなってしまうので、透明なフィルムと透明なテープを使って養生します。普通の方からするとレンズ単体の方が楽そうに見えますが、実際は防水性(防塵性)が高い自動車用テールランプの方がマスキングは楽なんですよね。

マスキングが完了したら次は被塗面の足付け処理となります。研磨した際に粉(粉塵)が出るので、この時点で空気を遮断するくらいの状態で養生しておく事が必須ですね。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

HYOSUNGテールランプ塗装承ってます

ヒョースンの純正テールランプ2個です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は色褪せてしまったレンズを元に戻すような内容=透過性の赤=レッドキャンディーの塗装で、

また今回は割れてしまったこちらのレンズの修理も承っております。

元々半田ごてで溶かして直したような跡があり、

さらにその後真っ二つに割れてしまったとの事です。

見た目的に元に戻す事は出来ませんが、予備用として使えるようになれば良いとの事ですので、何とか出来ればと思っております。

参考までに以前施工した割れ修理の画像を紹介します。

こちらは以前ご依頼頂いたVWゴルフⅠの純正テールランプで、端から割れて亀裂が広く行き渡っていたのですが、

溶着と接着を併用した修理を行い、

さらにその後スモーク塗装を行う事で、

言われても割れていたとは判らない程度には直せています。茶碗等を修理する際の金継ぎのような作業と、さらに見た目も目立たなくする修復を併せたような内容ですね。今回はスモーク塗装は行わないので補修後の痕は目立ってしまいますが、せめて通常通り使用出来るようにしたいと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ZX-14Rテールランプ塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたカワサキZX-14Rの純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はクリアーレンズだった物に、

比較的薄めのスモーク塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

 スモークの濃度につきましては、画像左側にある他店で塗られたテールランプを参考に、それよりも若干濃くなるようにと調整しています。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用いただき誠に有難う御座いました!

ZX-14Rテールランプ 本塗り

先日お預かりしておりましたカワサキZX-14Rの純正テールランプと、トヨタプリウスαの純正テールランプです。

通常透過性の塗装は10個程度纏めて本塗りを行いますが、今回は複雑な内容の案件が重なったので、小分けして対応しています。

プリウスのテールランプはほぼ新品状態だったので軽い清掃と、ZX14Rのテールランプは泥汚れがあったので水を使って洗浄しました。

その後土台部分をマスキングし、被塗面を#800~#1300相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン&オレンジ)で研磨して足付け処理を行います。忘れがちなフチをしっかりとですね。

その後手で持って塗れるよう芯棒を固定し、台に挿して最終脱脂を行います。新品のウエス(キムテックス)を使う時ですね。

勢いよくエアーブローを行って埃を飛ばし、プラスチックプライマーを塗布してベースコート(スモーク塗装)を開始します。

今回は御依頼品とは別に同型の見本をお預かりし、「それよりも少し濃くなる程度」と承っております。右手前が見本としてお預かりした物で、左奥が今回塗っている物となります。

色相の違いについては合わせる必要が無いとの事ですので、見本を見ながらスモークを塗り重ねて微調整を行っています。やはりと言うか実物があると作業はし易いですね。

濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

クリアーは合計2コート、コート間には10分程の乾燥時間=フラッシュオフタイムを設けています。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

Kawasaki Z H2スクリーンパネル塗装 完成

大変お待たせしました!先日2回目の本塗りを終えていた、カワサキZ H2の純正スクリーンパネル塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々薄っすらと青味の掛かったスクリーンパネルに、

全体に薄いスモーク塗装を施し、

さらにスクリーンパネル先端部分の、元々梨地になっていた形状に合わせてボディカラー同色のカワサキ「メタリックディアブロブラック」(カラーコード:17K)の塗装と、またこちらも元々あったKawasakiのロゴを、白色のデカールで施工しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

スモークの濃さは、以前施工したNISMOメーターパネル3枚の内の一番薄い物を参考に調整しています。

元々あったザラザラは最初の研磨と、一回目のスモーク塗装で埋めるようにして平滑に仕上げています。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!