こちらもお待たせしました！スバルBRZのテールランプはレッドキャンディー＋スモークで無事本塗り完了しております。

画像はクリアー抜き部分のマスキング作業で、先日作成しておいたマスキングシートを貼っているところです。クリアー抜きの貼り位置はかなり微妙なので、位置調整のし易い水貼りの方が確実です。

 レッドキャンディーのコートが完了したのでマスキングを剥がします。クリアーレンズの部分はプラスチック素地なのでこの場所には改めてプラチックプライマーを塗布します。

ちなみにレンズの枠周りが黒く見えるのはこのテールの特徴ですね。

 全体に薄くスモークを塗ったらクリアーを塗って無事本塗り完了です。お待たせしました！

レッドキャンディーのみの場合よりも赤に深みが出ているのが解かると思います。クリアー抜き部分も少しスモークっぽくなっていますよね。鮮やかなのも良いですが１トーン落として落ち着いた感じも宜しいかと存じます。

レッドキャンディーの場合は通常の塗装に比べて褪色が懸念されるので、使用するクリアは耐候性（耐ＵＶ性）に優れた「クリスタルクリアー」の使用を基本とさせて頂いています。

昔ディーラーに勤めていた時に、そこで働いていたアルバイトの方がバイクが大好きで、外装カウル一式をドライカーボン製品に交換していました（１００万円くらい掛けたとか・・・）。で、彼曰く、「クリアーはカーボン専用のクリアーで塗ってあるんですよ！」と言っていましたが、私的に未だにそんなクリアーは知りませんし見たこともありません。多分これと同じく「一般のクリアーに比べて耐候性が良い」といったクリアーだったのだと思います。彼が勘違いをしたのか、或いは塗装屋さんが嘘を付いたのか、またはどこかにそんな塗料が本当にあるのかも知れませんけどね。塗料メーカーではなくどこかのショップが小分けして勝手に銘銘したとかだと有り得るかも知れませんが・・・。

それでは完成しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ！

こちらもお待たせしました。スバルＢＲＺの純正テールランプですね。既に作業着手しておりますのでご安心下さい。

クリアー抜きについては以前データを作成しておいたのですが、実は昨年末にパソコンのハードディスクが動かなくなりまして、止めておけば良いものを自分で復旧しようと思ったら見事に全てのデータが消えました。何かの間違いで上書きしてしまったようでして・・・。

まあちょっと前までのデータはバックアップを取っておいたので全てが消えた訳では無いのですが、長く使っていてこんな事は初めてだったのでダメージはかなりのものでしたが・・・。

という事で新たに一からクリアー抜きのデータを作成します。以前と同じく「石刷り→スキャン→ベクトルデータ作成」といった工程ですね。

   ちょっと間違えて違うバージョンのIllustratorを立ち上げてしまいました。いつもはもっと古いタイプのを使っています。このバージョンでは私が使っている古いカッティングプロッターは動かないのですよ・・・。

そして実際にテールランプに貼ってみます。角はアール状になるようにして自然な感じにしています。これで尖っていたらちょっと格好悪いですからね。

こちらも他のテールランプと同時に塗装予定です。ただ塗装ブースの都合上今週は難しいかもです。進行しましたらまた紹介させて頂きますえん。もう少々お待ち下さいませ！

こちらも紹介が遅れましたが無事作業承っておりますので御安心下さい。最初にお問い合わせ頂いた時は丁度忙しさの絶頂時期で受付停止に重なってしまい随分とお待たせしてしまい申し訳御座いませんでした。そしてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います！

ご依頼頂いた製品はスバルＢRZの純正テールランプで、ご依頼内容はこちらのページで紹介している内容と同様の作業で承っております。クリアーのレンズをレッドキャンディーにし、最後に全体に薄くスモークを塗る仕様です。ウィンカー部分はマスキングしてクリアー抜きにし、クリアーは耐ＵＶ性の高い「クリスタルクリアー」にします。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。現在別件でご依頼中のプリウスのテールランプと一緒に塗れる予定です。もう少々お待ち下さいませ！