インプレッサテールランプ(from仙台)レッド&スモーク 本塗り

impsendai1 大変お待たせしました!仙台からご依頼のGRBインプレッサ純正テールランプ、レッドキャンディー&おまけスモークで本塗り完了しています。

上の画像は予め作成しておいたマスキングシートを赤く塗らないバックランプとウィンカー部分に貼っているところです。

impsendai5 多分車体に着くとテールランプ自体がズレるのですが、この時点でズレている方がマズいですので位置を合わせて確認しておきます。

再度よく脱脂したらプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。

impsendai2 そして透過性のレッド(キャンディー塗装)を塗布し、マスキングを剥がしたら素地が出た部分にプラスチックプライマーを塗布して、次は全体に薄くスモークを塗ります。

impsendai3そしてクリアーを塗って本塗り完了です。先ほどの画像に比べて若干深み(黒味)が増しているのが判ると思います。

impsendai4工程としては単なるスモーク塗装よりも多いのですが、実際は濃度の細かい調整などは無いので気分的には比較的楽な内容となっています。まあこの型のテールランプはかなりの数を塗っているという事もありますけどね(50セットくらいになったでしょうか)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

ハイエースコーナーセンサー(ソナー) 本塗り

hiace24 リヤ側に引き続きご依頼頂いていたハイエースのフロントコーナーセンサー(ソナー)です。車庫入れなどをする時にピピピピッと鳴るアレですね。

素地調整としてはペーパー(アシレックスレモン)で足付けし、取れないシリコンゴムの周りの隙間はナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(研磨粒子を含んだリキッドタイプの洗浄剤)で清掃&足付け処理を行います。

hiace26 前回同様にシリコンゴムは取れませんから、普通はやりませんが今回もそれをマスキングして塗装します。

hiace25もしかして前回作ったデータがそのまま使えるんじゃ・・・なんて淡い期待が無かった訳ではないのですが、結果としては木っ端微塵と言うか全然違うサイズでした(笑)。

hiace27 という事で今回も微妙にサイズを変えたマスキングシートを何種類か用意し、その中から一番ピッタリ合った物を使います。

hiace28 中央部分は金属素材に黒が塗ってあるので特にプライマーは必要なく直接ベースコート(白)を塗っています。

シリコンゴムにテープはくっ付かないのでマスキングシートはフチが浮いた感じですから実際はもっと輪郭が汚い仕上がりでしたが、「シリコン樹脂には塗料もくっ付かない」と言う特性を利用してピンセット&テープで食み出た部分を取り除いています。

hiace29 そしてさらにサイズを合わせたマスキングシートを今度はゴムリングより内側を覆うように貼ります。

外側はプラスチック(恐らくはABS)なのでプラスチックプライマーを塗布してからベースコートを塗ります。ちなみに素地は若干ザラザラとした梨地になっていましたがそれは研ぎ落としておきました(=切削性がすこぶる良いという事でABS樹脂と判断した訳です)。

hiace30 同じ様に輪郭を修正したら、今度はシリコンゴムの形に合わせたマスキングシートをカットして貼りつけ、いよいよクリアーの塗装です。

sataこのカットは要らないだろうと思ったのですが(笑)、これでクリアーを塗るのは珍しいので一応紹介しておきます。SATAの口径0.3mmです。エアーが強いとマスキングシートが飛んでいってしまうので今回は最初からこれを使おうと思っていました。

hiace31 クリアーはいつも通り2コートで、ただマスキングシートはクリアーの中に埋まってしまいますから2コート目を塗ったら即回収します。うっかり滑らすと大変な事になりますが、こういう場合は上下逆さまにして剥がせば比較的大丈夫です。

hiace32 そして本塗り完了です。いやー、疲れました(笑)。

hiace33クリアーは若干シリコンゴムの上に食み出ていますが、ベースコートの時と同じ様に後でピンセットで剥がせば綺麗になると思います。

一気に紹介となってしまいましたが、前回同様上手く行くかどうかは判らなかった所があって、もし失敗したら秘密裏にやり直す時間が欲しかったので(勿論そういう事はよくあります)、何卒御理解下さいませ。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!(今になって胃液が・・・笑)。

TOY Piano

img547 (1)週に一回程度、以前御依頼頂いた内容を纏めて紹介しています。

前回から出来るだけ普通の作業を紹介しようと思ったいたのですが、ついついマニアックな物に偏ってしまいまして、やはりと言うか普通じゃ無い事の方が強く印象に残っているんですよね。

img640 この時御依頼頂いたのは子供用のピアノのオモチャで、ただオーナー様的には「本物のピアノのように」と言う事で、かなり本気での御依頼となっていました。

img707 ただ作業自体を本気で行うと本物の電子ピアノが何個か買えてしまう額になってしまうので、この時はボタンは付いたまま一緒に塗る!と言う、ちょっと強引な方法となりました。元がオモチャなだけにクリアランスが広い(造りが甘い)と言うのがむしろ幸いだったんですよね。ピッタリだったら各スイッチはくっ付いてしまいますので。

img708 通常はベースコート+クリアーの2コート仕上げが基本ですが、その辺りのコストも下げる為、この時は珍しく1コートソリッド(=色とクリアーが一緒になったような感じで、古いフェラーリなどがこの塗り方です)で対応しています。しかも吊るしての裏表塗装ですから肌は良くないです。

img709 もう一方のパネルは外した状態で塗れました。

img731 鍵盤は塗っていませんが元々そこは普通のピアノと同じ様に白だったので全く違和感がありません。

img732 今回これを御依頼頂いた理由としては、折り畳んだピアノをカバンに入れて外に持ち出したいう事で、最初の状態だと見た目が明らかにオモチャですから、それを払拭したかったと言う事です。外出時にふと良いメロディを思いついたらその場で弾いて曲を作ってしまう!みたいな感じでしょうか。

img733これとは別に超プロの方から珍しいエレクトリックピアノ?の外装パネルの塗装を御依頼頂いた事もありまして、そちらもいずれ紹介したいと思います。

マイクなんかも含めると意外にも楽器関係の御依頼は多く、お問い合わせ自体はここで紹介している30倍くらいはあると思います(塗装費が高いので御依頼に至るケースは稀なのです)。

また掘り起こして紹介しますね。

レガシィテールランプ 割れ修理

legacy119 先日到着しておりましたレガシィのテールランプはレンズの一部に割れた跡があり、オーナー様が接着材でくっつけておいてくれたのですが一応塗装前にこちらでも修正しておきました。

まずは少し段差が出来ていたので#240で研磨して平らにします。テールランプはコーティング等はされていないので削っても削ってもアクリル樹脂ですから結構ガッツリいっても大丈夫です。

legacy120 番手を徐々に細かくしていってペーパー目を慣均した状態です。割れて繋げたところに隙間があるのが判ると思います。

legacy121 通常はパテやサフェーサーを塗るのですが、今回はスモーク塗装なので色が着くとマズイですから、こういった場合は透明なエポキシ接着剤を使います。ちなみに変なのが混ざるとマズイので台はダンボールでは無くちゃんとした定盤を使ってます。

legacy122最初にプラスチックプライマーを塗布し、 多少熱を掛けて一時間くらい経ったら最初と同じ様に削ります。

legacy123若干エポキシ樹脂層を一膜残した状態で、最終的に#800で均しています。触った感じでは段差も無くなっています。

smoke9今回のターンは5セット分で13個を纏めて塗装します。ただこれの前に一件本塗りを行いたい物があるのでそれが終わってからですかね。今週末までには塗る予定です。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!

 

HONDA CB1300ヘッドカバー結晶塗装承ってます

cb27 先日到着しておりましたホンダCB1300の純正ヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

こちらは少し前にも同じ物を結晶塗装で塗っておりまして、今回もほぼ同じ内容となっています。ただ程度としては今回の物は凄く良いですね。

cb28綺麗に見えるのは実はアルミ素地の上にクリアーが塗ってあって、これによって「ある程度」は腐食は防げるのですが、クリアー自体に防錆顔料は入っていませんし、実は空気や水蒸気はクリアーを通り抜けてしまうので腐食は抑えられません。前回のヘッドカバーがそんな状態でしたよね。改めて紹介します。

cb14 少し前に施工した同型のヘッドカバーも同じく クリアー塗装は施されていたのですが、経年でこんな感じに腐食が発生してしまいます。クリアーが剥がれたから腐食と言う訳では無く、順番的には腐食が発生してクリアーが剥がれたって感じですかね。未塗装ですが亜鉛メッキのスチール製パイプの方がまだマシと言う状態です。

cb26こちらは以前の完成画像で、今回は「鮮やかで濃い赤」といったご要望を頂いていますので(ちょっと難しいですが・・・)、一応イメージに近くなるようにしてみたいと思います。青味を加える、みたいな感じですかね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!