CA18ヘッドカバー結晶塗装 本塗り

ca188大変お待たせしました!シルビアCA18ヘッドカバーは無事本塗り完了しておりますのでご安心下さいませ。

画像は先週旧塗膜の剥離が完了した状態で、この後リン酸処理を行います。

ca184 リン酸処理後に水洗いをし、よくエアーブローをして水気を飛ばした状態までが先週までの作業で、週末の間によく乾いていましたから各部をマスキングして早速本塗りを行いました。

ca185 パイプ部分は後で黒に塗るので一緒にプライマーを塗ってしまいます。

ca186 その後、パイプの部分とタペットカバーの側面の一部に艶消し黒を塗り(これはSTANDOXのベースコートです)、乾いたらそこをマスキングして結晶塗装を行います。

画像では既に焼きあがった後で、結晶塗装は140℃以上の熱になるのでそのままマスキングを放置すると後で非常に剥がれ難くなりますから被塗物が暖かい内に剥がしてしまいます。

ca187色は鮮やかな赤(イタリアンレッド)の結晶塗装で、今回は凸部研磨の作業が無いので、マスキングをした細部を調整して数日寝かしたら完成予定となります。今週中には大丈夫そうですね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

NISSAN S20ヘッドカバー塗装 完成

s2040 大変お待たせしました!日産スカイラインGT-R(KPGC10)のS20ヘッドカバーはブルーメタリックパールの艶々仕様で完成となります。最初の状態も紹介しますね。

s2021元々の状態もオリジナルの塗装では無く、グレーメタリックの艶消し仕様になっていました。これを剥離して、サフェーサーで形を整えてから塗り直しています。

s2041凸部は面研して光らせ、全体にクリアーで覆っています。

s2042 最初はこのヘッドカバーにブルーメタリック(パール)はどうかと思ったのですが、なるほど非常に格好良いです。全くレトロな感じがしません・・・。

s2043以前の塗装では凸部の研ぎ方がちょっと悪かったようですが、今回かなりしっかり研いでいるので変な歪みも感じられなくなったと思います(と言っても普通は気にならないレベルだったかも知れませんが・・・)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度もご贔屓頂きありがとう御座いました!