スバルレヴォーグ樹脂製インマニ 結晶塗装承ってます

 先日到着しておりましたスバルレヴォーグの樹脂製インテークマニホールドです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 樹脂製のインマニはインプレッサ用の物で何度か施工例はありますが、今回のレヴォーグ用はこれが初めてです。

ただ素材は以前施工したインプレッサ用の物と同じで、また形状についても比較的似ているので、作業内容は今までと同じような感じで出来ると思います。ホースパイプ部分やガスケット(ゴムパッキン)、パイプが挿し込まれるであろう穴周りなど常識的な所はマスキングをして対応します。

参考までに以前施工したインプレッサ用の樹脂製インマニの記事を紹介しますね。

スバル樹脂製インマニ結晶塗装 完成

上の画像だとアルミ製のインマニになっていますが記事自体は樹脂製のインマニの物です。何故この画像になるのか意味が分かりませんでして・・・。

TOYOTA86樹脂製インマニ結晶塗装 完成

こちらはTOYOTA86用となっていますが同型の樹脂製インマニです。

作業内容としては、

・ホースパイプやパッキン周りの接合部などをマスキング

・サンドブラスト処理(足付け処理)

・脱脂清掃

・ホースパイプやパッキン周りの接合部などをマスキング

・結晶塗装(鮮やかな赤)

といった感じとなります。

通常の足付け処理であれば#800程度でのペーパー掛けとなりますが、形状がイビツで且つ塗膜が密着し難いオレフィン系素材(ポリアミド)なので、今回のような結晶塗装の場合にはサンドブラスト作業を基本としています(プラスチックプライマーだけに頼るとこうなってしまう恐れがありますので・・・)。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

メルセデスベンツW124ヘッドカバー結晶塗装 本塗り

メルセデスW124ヘッドカバー 結晶塗装承ってます

先日お預かりしておりましたメルセデスベンツW124のエンジンヘッドカバーです。

洗浄してその後はいつものサンドブラスト屋さんに部品を送っていまして、処理が終わって先日戻ってきておりました。

 梱包は乾燥材と一緒にラップで何重にも包まれていて、極力酸化させたくないので開封は作業が出来るタイミングになってからにしています。紹介が遅れて不安になっておりましたら申し訳御座いませんでした。

この型のヘッドカバーは新品時で裏側にも塗装が施されていて、ただし劣化と共にそれも剥がれてしまっているので裏側もサンドブラスト処理をお願いしています。いつも通り細部まで信じられないくらいしっかり処理してくれています。

 表面は腐食した個所がささくれたリ突起している個所があるので#120で研磨して均しておきます。

この後全体をシンナーで洗い流すようにして脱脂処理を行います(下に零れるシンナーは溶剤槽で剥離用として再利用されます)。

 ホースパイプ部分には結晶塗装を塗りたく無いので(塗っても大丈夫だと思いますが気分的にも)、ここは別工程としてプライマーを塗布し、

 ベースコートの黒(艶消し黒)を塗っておきます。

 ホースパイプ部の塗装が乾いたらマスキングをし、

 耐蝕性の高い浸透型エポキシプライマーを塗布します。こちらのプライマーは厚塗りしても大丈夫なタイプなのでトータルで6コートくらい塗り込んでいます。

またスプレーでは入りきらない狭い場所やささくれた個所には筆を使って隙間に充填します。

 その後一旦60℃~100℃で15分くらい熱を掛け、表面を軽く研いでおきます。

 そして結晶塗料を塗布します。

素地が浸食された個所自体はそのまま残るので、艶のあるこの状態では最初の頃と同じで綺麗な仕上りではありません。これを綺麗にするにはエポキシプライマー塗布後にエポキシパテを使って凹みを埋め、再度エポキシプライマーを塗るというかなり手間の掛かる作業なので余り現実的では無く、その点で素地の粗を目立たなくさせる結晶塗装は非常に有効です。

尚、最初にポリパテ等で埋めておけば見た目は綺麗に出来ますが、それをやるとそこが再び腐食してパテごと盛り上がって来るので意味がありません。念の為ですがパテに防錆(防蝕)効果はありません。

浸食した痕は出来るだけ目立たなくさせたいので、塗膜はしっかり塗り込み、且全体の膜厚を均一にするように塗ります。画像は塗装後に赤外線ヒーターで熱を掛けているところです。

 その後140℃で20分程熱を掛けると結晶目が出て来て本塗り完了です。

翌日にもう一度同程度の熱を掛けて二度焼きし、数日寝かしたらフィン部を研磨して金属素地を光らせてクリアーを筆で塗っておきます。またオイルキャップが付く個所のパッキン当たり面も研磨して金属素地を露出させておきます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

GMCホイールキャップ複製&塗装 完成

 先日本塗りを終えていたGMCのホイールセンターキャップ(カバー)です。左奥がオリジナルで、右の二個が今回複製・塗装した物です。

 キャップのフチには溝が彫ってあって、そこに丸ゴムが嵌るようになっています。キャップはホイールにピッタリと言う訳では無く、多少遊びがあってそれのビビり防止みたいな感じですかね。

ちなみに丸ゴムは元々付いている物は3.5ミリ径くらいで、今回用意出来たのは3mmなので、厚みが足りない分は両面テープを貼ってデヅラを合わせます。尚ゴムに直接両面テープは付かないのでプラスチックプライマーを塗っています(綿棒で)。

 そして完成です。大変長らくお待たせ致しました!

最初の状態・・・は元々何も無かったので、社外記で紹介していた記事を紹介させて頂きますね。念の為ですが塗装以外は私的趣味のような作業なので、それらを単体ではお受付しておりません。ご了承下さいませ。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/10/06/gmc%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97%E8%A4%87%E8%A3%BD-%E6%A6%82%E8%A6%81/

↑こちらは作業前の概要です。無くなってしまったホイールキャップがもう手に入らないと言う事でご相談を受けました。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/10/28/gmc%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%9E%8B%E4%BD%9C%E8%A3%BD/

↑シリコーン樹脂を使ってオリジナルから型を取ります。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/11/09/gmc%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97-%E3%83%9C%E3%83%AB%E3%83%88%E5%9B%BA%E5%AE%9A%E9%83%A8%E4%BD%9C%E8%A3%BD/

↑ボルト固定部が抜け落ちないようアルミを埋め込む事にしました。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/11/07/gmc%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97-%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%9E%8B-%E5%AE%8C%E6%88%90%EF%BD%9E%E8%A9%A6%E6%B3%A8%E5%9E%8B/

↑シリコーン型の完成と、まずはウレタン樹脂で試しの注型をしました。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2017/11/19/gmc%E3%83%9B%E3%82%A4%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%97-%E6%B3%A8%E5%9E%8B%E5%AE%8C%E6%88%90/

↑と言う訳で、エポキシ樹脂を使って複製品を2個作成しました。

その後パテやサフェーサーで形を整え、グレーメタリックと赤はそれぞれ別工程で塗装しています。

 当初より懸念していた個所がこのボルト穴で、ここが割れてしまうとカバーが外れてしまう為、アルミ製のリングを加工してエポキシ樹脂に埋め込む事にしました。

 最初に紹介していたフチの丸ゴムです。最初は入り難いかも知れませんので、その場合はゴムの表面に何か油を塗って頂ければスポッと入ると思います

 ボルトと対極する位置にある突起です。最初にこれをホイール側の穴に挿し込み、下の穴をボルトで止めるという固定方式になっています。オリジナルと同じ4ミリ径のステンレス棒を埋め込みました。

 裏側はクリアーは塗らずベースコートのみの仕上げにしています。

 右がオリジナルのアルミ製で、左が今回作成したエポキシ樹脂+ガラスパウダー20%混合成形品です。

真ん中がオリジナルで、左右が今回複製・塗装した物です。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

SHURE BETA58Aマイク塗装承ってます

先日到着しておりましたSHUREのボーカルマイクSM58Aです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はホワイトパールのべた塗りで、またクリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

ホワイトパールの色味については、以前施工した時の画像がありますのでそちらを紹介しますね。

マイク塗装今回ご指定頂いた色は、以前施工しましたこちらのダイハツホワイトパールMC(カラーコード:W16)となります。ロゴは関係ありませんので、今回はホワイトパールのべた塗り(グリルボールを含む)となります。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

BMW MINIテールランプ&メッキグリル枠塗装承ってます

先日到着しておりましたBMW MINIのテールランプとフロントグリルメッキモールです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 テールランプは「極薄めと薄めの中間」の濃度で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。クリアー抜きなどは行わず「べた塗り」となります。

 フロントグリルの枠部分はABS樹脂に装飾クロムメッキが施された物で、こちらは普通に塗装しても十分な密着性が得られませんので、いつものようにメッキ素地ようの下地処理を行ってからの上塗りとなります。色は「艶あり黒」、またこちらもクリスタルクリアーで承っております。

グリルの取り付け位置が比較的低く、また角度が付いていない(地面に対して垂直)に近いからか、部品の表面にはかなりの量の飛び石傷があります。

ただプライマー塗布後には通常通り十分な膜厚のサフェーサーを充填しますので、それを研磨する事でこれらの傷も払拭出来ます。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!