ヴェルファイアテールランプ 本塗り

先日下準備を終えていた、2019年モデルのヴェルファイア純正テールランプです。

 塗装するのは上側部分だけで、塗り分ける部分にはメッキモールが着いて見えなくなるとの事ですので、予め印をつけて頂いた箇所でマスキングをしています。

 ご指定頂いているスモーク濃度は「標準濃度」で、以前施工しましたメルセデスW212Eのテールランプの画像や、

同じく以前施工したZ33テールランプの画像を参考に濃度を調整しています。

 ベースコートは大体4~6コート行い、コート毎にスモークの濃さを変えて塗っています。最初の1コートは様子を見る為に比較的含有量は少なく(薄く)、途中で濃くして指定の濃さまで近づけ、最後は再び薄くして微調整を行う、といった感じです。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 実はトップコートのクリアーに直接スモークを入れて塗ると言う方法もあって、これならあっという間に本塗りが終わるのですが(一時間も掛りません)、濃度の微調整が出来ない為、当店では通常は行いません。時々「どうしてもコスト優先で」と言う場合のみ【お任せコース】で対応する事もありますが、スモークが薄過ぎたり、逆に真っ黒になったりしてしまうので、現在では殆どが【標準コース】以上でのご依頼となっております。

クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

X-TRAILテールランプ 本塗り

 先日下準備を終えていた日産エクストレイルT31後期型の純正テールランプです。

 ご指定頂いている濃度は「薄目と標準濃度の中間」で、

 以前施工したレガシィのテールランプの画像を参考に濃度を調整していきます。

 濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

普通のテールランプの2~3倍くらいあって大変でした・・・。

 この部分の反射板は非常に効果が高く、光に当たると綺麗に輝きます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ZX-14Rテールランプ 本塗り

 先日下準備を終えていたKAWASAKI ZX-14Rの純正テールランプです。

 プラスチックプライマーを塗り、透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

 続けてスモークを重ね、ご指定の濃さに調整します。

ここまでがベースコートとなります。

 そして最後にトップコート=クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フェアレディZ34テールランプ 本塗り

 先日までに下準備を終えていた日産フェアレディZ34の純正テールランプです。

よく脱脂処理をし、エアーブローをして埃をしっかり飛ばしたら本塗り開始です。

ご指定頂いている濃度は前回と同様「標準濃度」で、その時の画像を参考にして濃度を調整していきます。

 レンズへの塗装は、見る角度や光の当たり方によって色味(濃さ)が変わって見える為、環境を変えながら濃さをチェックしていきます。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります(今回のターンは全てこちらをご指定頂いております)。

 この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

エスティマ テールランプ一式 本塗り

先日下準備を終えていたエスティマの社外品テールランプ一式です。

よく脱脂清掃し、プラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。

スモークの含有量を少なくした薄いベースコートを、十分にフラッシュオフを設けながら塗り重ねていきます。

 濃度は「薄目」で、以前施工したGRBインプレッサの施工例を参考に濃度を調整していきます。

  濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります(今回のターンは全てこちらをご指定頂いております)。

 レンズ系の塗装は特に塗り肌を残したくないので、硬化剤は既に真夏用の25-40を使っています。

 シンナーは15-25なので、まだ二段階遅く出来ます(しかし垂れるリスクも上がるので、この辺はもう少し気温が高くなってから移行していきます)。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!