先日お預りしておりました、亜鉛ダイキャスト製のエアガンパーツです。
前回と同様にリン酸処理などは行わず、シンナーを使っての洗浄&脱脂だけの下地処理となります。
前回の仕上りが気に入られたとの事で、今回も同じくベースコートの黒にフリップコントローラーを10%程入れ、またクリアーを塗らない【激安コース】の仕様ですので、ベースコートに直接硬化剤を10%程入れて塗っています。
この後は通常通り60℃40分程の熱を掛けて硬化させ、数日寝かしたら完成となります。
どうぞもう少々お待ちくださいませ!
大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたディアゴスティーニ社製のロボット「Robi」の追加パーツの黒系部品13点の塗装、本日完成となります。
最初の状態も紹介しますね。
こちらと一緒にお預りをした白と水色系のパーツは既に先日完成しておりまして、そちらには樹脂素地の色がグレーの物もありましたが、今回はすべて黒そのままとなります。
塗装はいつも通りで、ベースコートの黒を塗布し、艶消しクリアーを塗った2コート塗装となっています。
艶消しクリアーは艶ありのクリアーと同様、2液性のアクリルポリウレタンクリアーとなります。
ですので塗膜の強度は自動車ボディと同様とお考えいただいて大丈夫です。具体的には、古いフェラーリのサイドシェル下部の艶消し黒を再塗装する場合は、これと同じ仕様になるかと思います。
ビスのネジ穴や、ピニオンギアが入る箇所はマスキングをして塗装しているので、それらの組み付けを阻害する事は無いかと思います。
先日到着しておりました、ヤマハXMAXの純正リヤウィンカーです。こちらは先日同XMAXのスクリーンパネルとフロントウィンカーのスモーク塗装をご依頼頂いた方で、今回はこちらをレッド&スモーク塗装で承りました。この度もご贔屓頂き有難う御座います!
現状は薄いピンク色のような赤色をしていて、こちらを、さらに以前にご依頼を頂いた時のTMAX530のテールランプと同じような感じでと承っております。
その時の画像も紹介しますね。
こちらのテールランプは元々クリアーレンズで、それに透過性の赤=レッドキャンディーと薄いスモークで仕上げています。
それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度も当店をご贔屓頂き有難う御座います!