bremboGTブレーキキャリパー塗装承ってます

 先日お預かりしておりましたブレンボGTキャリパー一式です。こちらのオーナー様は以前フェラーリのリモコンキー塗装をご依頼頂いた方で、この度も当店をご利用頂き誠に有難うございます!

 状態としては新品となりますが、純正の塗膜は使っている内にクリアーだけが剥がれる層間剝離を起こしてしまうので、いつものようにブレーキ屋さんにてサンドブラスト作業をお願いする事とします。

 余り肌が良くないように見えますが、純正の塗装は大体こういった感じです。

 ピストンシールのマスキングも、恐らくは何かを嵌めて塗るだけなので、中々の男前な感じで塗料が食み出ています。

 また今回はロゴの入れ替えも承っておりまして、純正の状態だと横幅が105mmとなりますが、

今回はそれをFerrariのロゴに変え、サイズは横幅75mmで承っております。

ロゴの色は画像の通り黒で、キャリパー本体はフェラーリ純正色の「AZZURRO DINO」(カラーコード:20-A-349)で承っております。

ただこの「AZZURRO DINO」ですが、STANDOXの配合データでは2Kエナメルしか存在しなく、なのでメーカーのカスタマーセンターに問い合わせてベースコート用の置き換えデータを用意して頂きました。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

尚、去年オレンジパールに塗らせて頂いたTRDブレンボキャリパーが無事車体に装着されたとの事で、先日レビュー&画像投稿頂いております。宜しければそちらもご参照くださいませ。

レビュー&画像投稿ページ

スズキスイフト ハイマウントランプ塗装承ってます

 先日到着しておりました スズキ スイフトスポーツの純正ハイマウントストップランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は透過性の赤=レッドキャンディーで、クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで承っております。

恐らくは同型と思われるパーツを先日施工しましたので、参考までにそちらを紹介させて頂きます。

この時もスモークは無しで、今回もこちらと同じような仕上がりになる予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

ホンダヴェゼルテールランプ塗装承ってます

 先日お預かりしておりましたホンダヴェゼルの純正テールランプ一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 尚、今回こちらのゲート型テールランプは一度殻割りがされた物のようで、

 一部LEDが灯火するような仕様に加工がなされています。

 ご依頼内容はいつものスモーク塗装ですが、今回はかなり複雑な内容となります。

赤いレンズ部分は全体的に「極薄めと薄目の中間」となりますが、クリアーレンズ部がそれぞれ(全て)違う仕様となります。

まずこちらのコーナー側(リヤフェンダー側)のテールランプは、クリアレンズ部を「標準濃度よりやや薄目」で承っていますので、

先にクリアーレンズ部だけを「標準濃度よりやや薄目」-「極薄めと薄目の中間」の濃さに塗り、

 その後レンズ全体に「極薄めと薄目の中間」のスモークを塗る事でそれぞれの濃さを決めます。ちなみに画像上の数値は、使っているソフト上での透過率なので、実際のスモーク濃度とは関係ありませんのでご安心くださいませ(塗装したスモークの不透明度が80%と言う訳ではありません)。

 そしてゲート側のテールランプです。こちらも赤いレンズ部は同じように「極薄めと薄目の中間」で、左側のバックランプはクリアー抜き(クリアーのまま)とし、右下の三角形の部分を「薄目」の濃さにします。

 まず最初に三角形の部分を「薄目」ー「極薄めと薄目の中間」の濃さに塗り、

その後全体に「極薄めと薄目の中間」のスモークを塗ります。

そして最後にバックランプ部のマスキングを剥がし、全体にクリアーを塗ります。クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで承っています。

複雑な内容なので通常に比べるとコストも高くなっていますが、それでも二回に分けて行うよりは大分抑えられました(それでもテールランプ本体以上の金額になっていると思いますが・・・)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!