RB26→RB28タイミングベルトカバー 凸文字下準備

 先日調色作業を終えていた日産スカイラインGT-R RB26エンジン用タイミングベルトカバーです。まだそちらは完了ではありませんが(艶の調整と再度色も見ます)、先に凸文字加工の下準備を行います。

 今回はRB26の凸文字をRB28に変える為、まず「6」の部分を削り落とします。

 6の凸文字の周りをガムテープで養生し、まずはアルミ切削用の砥石を着けたグラインダーで粗研ぎを行います。

 その後ベルトサンダー#80で削ります。

 その後#120のシングルサンダーで削り、当て板と#120を使ってライン出し、最後に#120のダブルアクションサンダーで均します。

 ブラストボックスに入れました。

 ブラストボックスは基本的に密封された中での作業が可能ですが、それでもホコリっぽい作業にはなるので、防塵マスクの着用は必須です(当店の場合は送気マスクを使っているので防毒マスクも防塵マスクも殆ど使わなくなりました)。

 そしてブラスト作業完了です。

裏側に残った塗膜も綺麗に除去しました。

ちなみに「8」の製作についてですが、今回は業者様にお願いしています。ステンレスのレーザーカットは比較的一般的なのですが、今回アルミの薄板をカットしてくれるところを見つけまして、ただ一個だけだとコスト高になってしまいますから、先日お預かりしたBMWのヘッドカバーに取り付けるALPINEの凸文字と一緒にお願いしていると言う訳です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせていただきます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フィアット アバルト595テールランプ塗装 完成

 こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていたアバルト(フィアット)595の純正テールランプとリフレクターレンズ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は赤が鮮やか過ぎて薄い感じがしていたテールランプですが、

 比較的薄めのスモークを塗る事で、落ち着いた上品な雰囲気になったかと思います。

  スモーク濃度は「極薄めと薄目の中間」となります。

 リフレクターレンズ(ランプ)はバンパーに装着される物で、今回こちらも同じ濃度で承りました。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの使用で、各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

 言われなければ分からない程の濃さですが、

 ノーマルと見比べてみるとしっかりスモークが掛かっているのが判るかと思います。

この辺に関しては、以前スモーク塗装をご依頼頂いたポルシェテールランプのオーナー様が、実際にそれらを比べた模様をレビュー&画像投稿をして頂いたこちらの記事が判り易いかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難うございました!

インプレッサGHテールランプ塗装 完成

 こちらもお待たせしました!先日本塗りを終えていたスバルインプレッサGHの純正テールランプの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

こちらも先ほど紹介したインプレッサG4テールランプと同様、一枚物のクリアーパネルを被せたような構造になっていて、

 ウィンカーとバックランプ部を除いて透過性の赤に塗装し、

その後全体にスモーク塗装を施しています。塗膜構成としては「プラスチックプライマー→レッドキャンディー→スモーク→クリアー」といった内容となります。

 また今回は濃度の調整が可能か【標準コース】でのお受付となっておりまして、いつもより濃い目のスモークとなっています。

尚、スモーク濃度が「大体の感じで極薄め~薄目になっていればそれで構わない」という事であればコストの低い【お任せコース】でも対応可能です。

 日陰でみるとしっかりとスモークが効いていて、ただ光に当たると鮮やかな赤が浮かび上がります。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで、各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

オデッセイミラーウィンカー塗装 完成

 先日本塗りを終えていたオデッセイ用の社外品ミラーウィンカーです。

 今回はフチのシーリングもご依頼を頂いていますので、まずレンズ部をマスキングします。

 レンズと土台の隙間を埋めるよう最初は強く刷り込むようにして往復させ、その後さらに盛って優しく均します。

 マスキングテープを剥がし(貼ったままにすると糊の溶剤で塗膜に痕が残る場合があります)、数日寝かしておきます。

 そして完成です。お待たせしました!

最初の状態も紹介しますね。

元々はクリアーレンズで、

オーナー様に選んで頂いた参考画像を基に、スモーク塗装を施しました。

 当店で行うスモーク塗装は「ベースコート(スモーク)+クリアーコート」の2コート塗装が基本となります。

【お任せコース】でもスモーク塗装の対応は可能ですが、その場合はコストを落とす為にクリアーに直接スモークを入れて塗る場合があり、そうなると濃度の調整が出来ませんから、「思っていたより全然スモークになっていない」や、「こんな真っ黒では使えない!」となってしまいます。ですのでこちらで紹介している殆どは、濃度の調整が可能な【標準コース】以上でのお受付となっております。

 比較的濃いスモークですが、光に当たると透明になっているのが判るかと思います。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで、各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

インプレッサG4テールランプ塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたスバルインプレッサG4の純正テールランプ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々は一枚物のクリアーカバーが装着された構造のテールランプで、

 バックランプとウィンカー部分を透過性の赤=レッドキャンディーに塗装し、

 さらに全体に薄くスモークを重ねています。

 赤い部分はシットリと落ち着いた色味になり、

 またクリアーレンズ部分もコントラストが増して格好良くなったかと思います。

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーで、各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!