まずは裏の両面テープを剥がしてメッキの枠とアクリルプレートを分解します。
メッキの粒一つ残さず完全に除去しました(一回目は失敗し、二回目はウェットブラストにて対応しました)。
傷が残っているので一旦プラスチックプライマーとクリアーを塗って素地を整えます。
60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化後、ナイロンブラシとウォッシュコンパウンドを使って足付け処理を行います。
ベースコート用の樹脂(STANDOX MIX599)にパウダータイプの蛍光顔料を添加して塗料を作製します。
続けて隠ぺい力のある通常顔料のオレンジ(具体的にはRAL2004)を塗布し、クリアーを塗ります。
60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、六連星の窪み以外の部分を研磨して除去します。
プラスチックプライマー塗装後にベースコートの黒を塗布し、クリアーコートします。
表面を#800~#1500で足付け処理し、プラスチックプライマー塗装後、
この後一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
メッキの枠に直接上塗りを行っても密着性が弱い為(経年で剥がれてしまう為)、専用の下地処理を行ってサーフェサーを塗布します。
この後一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
メッキだった六連星の部分を蛍光オレンジに、その背景を黒に、メッキの枠は艶消し黒に仕上げました。
その他の完成画像はこちらのページにてご覧いただけます。
今回は蛍光オレンジと黒を使っていますが、基本的にはどのような色でも対応可能です。お受付は一つ一つオーダーメイドでの制作となっておりますので、お好みの色でご指定頂ければと思います。