メルセデスW124 M103ヘッドカバー塗装 完成

先日本塗りを終えていたメルセデスベンツW124 M103エンジンヘッドカバーです。その後120℃30分程の熱で二度焼きを行っておきました。

最初に外しておいたバッフルカバーを取り付けます。ネジの脱落防止にガスケットを塗っておきました。

そして完成です。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々は半艶黒が塗られていて、全体に腐食が発生していたのでブラスト専門店にて強力な直圧ブラストを行って頂きました。

その後浸透型エポキシプライマーを裏表に塗装し、黒の結晶塗装を施しています。

フィン部分は研磨して金属素地を光らせる場合もありますが、今回はそのまま残す仕様で承っております。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

オイルキャップのシール(ゴム)当たり面を研磨して平滑にしておきました(漏れ防止の為)。

ホースパイプ取り付け部はプライマー塗装後にベースコートの黒を塗装し、こちらも結晶塗装は塗らないようにしています(漏れ防止の為)。

近接画像です。普通に見ると艶消しに見えますが、実際には艶があるのが判ると思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

BMW Motorrad R nineTヘッドカバー塗装 完成

先日本塗りを終えていたBMW Motorrad R nineTのシリンダーヘッドカバーパネルです。その後恒温機で120℃30分程の温度で二度焼き目を行っておきました。

凸部は最初に#120ダブルアクションサンダーで研磨し形を整え、その後は手研ぎで#120→#180→#240→#320→#400 →#500相当(アシレックススカイ→)→#800相当(アシレックスレモン)でアルミ地を光らせています。

フィンの端は太くしようかと思いましたが、そもそもフィンの形状が端に行くにつれて細くなっているので、変な事はせず自然な感じにしました。

アルミ素地が露出された箇所はそのままの方が金属感があって格好良いのですが、そのままだと腐食の進行が早い為、出来るだけそれを遅らせられるようクリアーを塗っておきます。手前4本がクリアーを塗り終わった状態で、奥の3本が塗る前となります。

その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させたら完成となります。

そして大変お待たせしました!BMW Motorrad R nineTのシリンダーヘッド(2バルブスタイル)一式の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はグレーメタリックの艶消しに塗られていた物を、

既存の塗膜は剥がさずサンドブラストで足付け処理を行い、

黒の結晶塗装を施しました。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

カバーパネルの裏は艶消し黒に塗っています。

それぞれを組み合わせてみました。

各フィンは削り方によって太さが変わってしまう為、当たり易い部分(角)を少なめに、当たり難い箇所を多めに削るよう意識して美しい見た目になるようにしました。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

TOYOTA TE47 2TGヘッドカバー塗装 完成

先日本塗りを終えていたトヨタ2TGヘッドカバーです。その後恒温機で120℃30分程の温度で二度焼き目を行っておきました。

凸部は最初に#120ダブルアクションサンダーで研磨し、その後は手研ぎで#120→#180→#240→#320→#400 →#500相当(アシレックススカイ→)→#800相当(アシレックスレモン)でアルミ地を光らせています。

そのままだと腐食の進行が早い為、出来るだけそれを遅らせられるようクリアーを塗っておきます。

その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させたら完成となります。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

凸部は最初に#120ダブルアクションサンダーで研磨し、その後は手研ぎで#120→#180→#240→#320→#400 →#500相当(アシレックススカイ→)→#800相当(アシレックスレモン)でアルミ地を光らせています。

そのままだと腐食の進行が早い為、出来るだけそれを遅らせられるようクリアーを塗っておきます。

その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させたら完成となります。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

比較的塗膜が残っていたので程度の良い物かと思っていましたが、腐食の上から黒が塗られていて状態としては芳しく無く、なのでサンドブラストを行ってからの塗装としています。

色は黒となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

当時のヘッドカバーらしく結晶目は粗めになるよう意識して塗っています。

実際には当時の塗装は余り綺麗では無く、とにかく厚く塗ってデロデロとしたような肌になっているのですが(この辺はフェラーリも同様です)、それは控えつつ上品な結晶目になるようにしています。

こちらのオーナー様は先日ルーフモールの塗装をご依頼頂いていて、

またその前には同車のレンズ一式の塗装もご依頼頂きました。

さらに現在は新たに入手されたライトカバーもご依頼頂いております。果たしていつか終わりが来るのでしょうか(笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度も当店をご利用頂き誠にありがとうございました!

BMW ALPINAヘッドカバー塗装 完成

先日本塗りを終えていたBMWアルピナヘッドカバーです。その後恒温機で120℃30分程の温度で二度焼き目を行っておきました。

凸部は最初に#120ダブルアクションサンダーで研磨し、その後は手研ぎで#120→#180→#240→#320→#400 →#500相当(アシレックススカイ→)→#800相当(アシレックスレモン)でアルミ地を光らせています。

そのままだと腐食の進行が早い為、出来るだけそれを遅らせられるようクリアーを塗っておきます。

その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させたら完成となります。大変お待たせしました!

最初の状態も紹介します。

元々はハンマートンらしき塗装が施されていて、

それを剥がす前に似たような色を色見本帳から選び出しておき、

それに似せた色の結晶塗装を施しました。

ホースパイプ取り付け部はプライマー塗装後にベースコートの黒を塗り、マスキングを行って結晶塗装は塗らないようにしています(液洩れ防止の為)。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

 それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!