9月25日(月曜日)は、夏季休業日の代休として休業日とさせて頂きます。
ご不便をおかけしてしまうかも知れませんが、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
先日「T」を「I」に加工する作業と、メッキの素地調整、プライマー、サーフェサーを塗っておいたフォルクスワーゲン海外仕様車純正品の「GTD」改「TDI」のエンブレムです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、ガイドコートとしてベースコートの黒をパラパラと塗っておきました。
研ぎ作業としては、ペーパーをそのまま当ててしまうとラインが崩れてしまうので、こういった小さい物の場合でもしっかり当て板を使うようにします。画像だとちょっと判り難いのですが、今回は3mm厚のアクリル片に#800相当のシート状研磨副資材(トレカット イエロー)を貼って使っています。画像は表面と側面を削った所で、最後に斜めの面を削る前の状態となります。
確実に固定するなら被塗物に穴を開けてネジを差し込むのが望ましいのですが、お預かりした品でそれを行うのはマズイので、ガムテープを丸めた物を裏側に貼り付け、それをワニクリップで掴むようにして固定しています。
裏側まで回り込んでフチまでしっかり塗り込めるようにしています。
こちらは「T」を「I」に加工したパーツで、上下で厚みが違うのが判るかと思います。
御依頼は「つや消し黒」なのでこの状態でもそれにはなるのですが、
トップコートが無い状態だと1液ラッカー(缶スプレー)と変わりない程度なので、
艶ありの場合と同様ウェットで2コート塗ったら本塗り完了です。お待たせしました!
こちらの「D」は元々ある装飾クロムメッキはそのままで、その上に塗装が剥がれないよう下地処理を行ってから上塗りを行っています。
こちらの「T」を「I」に加工した物は、元々あったメッキを薬品で剥がし、サフェで下地を整えてから上塗りとしています。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日お預かりしておりましたSENNHEISER ( ゼンハイザー ) EW 500 G4-965-JB ワイヤレスマイクのボディ部分です。#800~#1300相当の布状研磨副資材で足付け処理をしています。
まずは下色となる白=VW社のキャンディホワイト(カラーコード:LB9A)を塗布します。この時点で下地の黒は完全隠蔽しておきます。
今回は「蛍光ホワイト」で承っていまして、参考までのこの状態=普通の白でブラックライトを当ててみると、さほど大きな変化はありません。
続けて蛍光ホワイトのパウダー顔料を、10%程ベースコート用樹脂(STANDOX MIX599)に混ぜた物を塗ります。
蛍光灯で見る限りでは殆ど変化は判りませんが、
ちなみに蛍光色が鮮やかに発色して見える仕組みとしては、紫外線など目に見えない光を吸収し、それを「肉眼で見える光」として放出している為です。蛍光顔料はこの「蛍光物質」が含まれた(またはそのもの)という訳ですね。ただしそれ単体では殆ど隠ぺい力が無いので、これを塗装で使うには下色を使った3コート塗装となります。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
ただ蛍光顔料のデメリットとしては「艶引け」が起こる事で、これは磨き処理で対応する事も可能ですが、
それよりも二度塗りをした方が作業的には楽な場合があるので、今回は完全硬化後に再び全体を研磨し、もう一度クリアーだけを塗る事にしました。
また今回グリルは別色で承っていますので、その時にマイク本体の2回目のクリアーを一緒に塗る事で効率をよくしています。
グリルはペーパー等では細部に当たらないので、ナイロンブラシと液状研磨剤=ウォッシュコンパウンドを使って足付け処理をしてあります。
途中画像を撮り忘れてしまったのですが、こちらは下色に粒子が細かくフリップフロップ性(コントラスト)の高いシルバーメタリック=STANDOX JLM-906を塗り、その上に透過性のピンクゴールドを重ね、最後にクリアーをコートしています。レッドキャンディーやゴールドキャンディーカラーのようなキャンディーカラー特有の鮮やかさはありませんが、こちらも3コートキャンディーカラーの一つとなります。
クリアーを塗るタイミングになったら先ほどの足付け処理をしたマイク本体を合流させ、
こちらは2度塗り目のクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めてご連絡を差し上げます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日お預かりしておりましたスカイラインBCNR33用ブレンボキャリパーです。その後いつものブレーキ屋さんにお渡しして、
平面をダブルアクションサンダー#120→#180で研磨し、手研ぎ#240で均します。
今回のキャリパーは打痕が多く、これらを削って取ろうとするとキャリパーの形状が変わってしまうので、
いつも全体に塗っているプライマーはこの後に行う感じで、そちらは薄膜での使用が基本ですから(厚塗りをするとトラブルを生じます)、この時点ではこちらのエポキシプライマーを使っています。エポキシ系は強固な反面作業性が悪いため全体に塗ってしまうと研ぎ作業が大変ですからこの時点ではこの部位のみに留めています。面倒そうですが結果的にはこの方が良く、それぞれの長所を使い分けているような感じですね。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日本塗りを終えていたフィアットアバルト500の純正テールランプです。
最終脱脂を行い、エアーブローをして埃を飛ばしたらプラスチックプライマーを塗って本塗り開始です。
尚今回はフチの白部分を目立たなくされたいとの事で、全体よりメッキ部から外側を少し濃くするよう承っています。
フチのコート数を増やしつつ、全体にも重ねながら濃さを調整していきます。
レンズ中央(全体)を「極薄めと薄めの中間」に、メッキ部から外側のフチを「薄め」といった濃さにしています。
そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!