BMW E31テールランプ&外装パーツ一式塗装 完成

bmw237 大変お待たせしました!BMW850CSiのテールランプ内側とリヤナンバーブラケット、グリル等の塗装、本日完成となります。

bmw238 ちなみにテールランプのレンズ自体は先日既に塗装済みで、一旦お納めしたのですが「ここまできれいになると、欲が出ますね」との事で、テールランプの内側、土台の部分を車体色のBMW Individual Citrine Black metallic(カラーコード:x02,WX02)で塗装しました。

最初の状態も紹介しますね。

bmw167元々見える部分は艶消し黒に塗られていて、ただどこまで塗れば良いのか判断するのが難しかったので外周全部を塗る事にしました。

bmw239 裏側といっても作業の手間は表側同様です。むしろレンズを塗った後なのでかなり神経を遣いました。

bmw241 そして外装一式の塗装も完成です。

bmw242 リヤのナンバーブラケットの色はテールランプの内側と同じくBMW Individual Citrine Black metallic(カラーコード:x02,WX02)となっています。クリアーはいずれも高品位なタイプのクリスタルクリアーです。

bmw243 フェンサーサイドマーカーはフロントのターンレンズに合わせてスモークを掛けました。

bmw244 ボンネットグリルは元々艶消しの黒でしたが、こちらは艶有りの黒に塗装しています。

bmw245艶具合の表現が難しいので蛍光灯の下で改めて撮影してみました。

bmw246 奥まで艶々です。

bmw247 こちらはバンパーに着くグリルでしょうか。こちらも元々艶消し黒だった物を艶有りブラックに仕上げております。

bmw248先日新たにエンジンルーム補機類の蓋の修理も承っておりますが、そちらはまだこれからの作業となりますので一旦これらを完成と致しますね。

この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

BMW E31テールランプ内側&ナンバーブラケット 本塗り

bmw193 先日外側のレンズ部分のレッド&スモーク塗装を終えていたBMW850CSiの純正テールランプですが、その後追加作業でテールランプの内側部分の塗装も承っていました。

ちなみに塗装する箇所は外からは見えない部分で、さらには装着すると全く見えない部分もあると思うのですが、どこまでが見えるのかは判らないのでとにかく全部塗るようにしています。

bmw194 ウェザトリップ(ゴム)は簡単に外れるのですが、そこから塗料ミストが中に入るとレンズの裏側にまで入ってしまう恐れがあるのでかなりしっかりマスキングをしています。国産のテールランプであれば大抵は電球の部分だけなのですが外車の場合は裏側が結構スカスカなのです(見ていて不安になる程です・・・)。

bmw195 外車中央の部分は3重にマスキングし、最期にフチに厚味のあるモールを挟んで密封させます。

ちなみに普通ならバックテープ(というマスキング方法)で対応するのですが、それでも塞ぎきれない箇所があったので今回はこうしてます。

bmw196 全体を綺麗に清掃した後にペーパーで足付け処理をし、さらに脱脂洗浄を行なったらいよいよ本塗り開始です。

bmw197 今回の塗色は(恐らく)ボディ同色のBMW Individual Citrine Black metallic(カラーコード:x02,WX02)で承っておりまして、こちらのナンバーブラケットも同色なので一緒に本塗りを行ないます。

bmw198 最初にプラスチックプライマーを塗布し、続けてベースコートを塗布、そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

bmw199 一体ここを誰が見るのか・・・と思うかも知れませんが、当店にご依頼頂く内容は殆どがそうですのでご安心下さいませ(笑)。

そう言えば先日お納めしたマツダのフューエルキャップは非常にめずらしく(!)オーナー様の奥様の評判も良かったようです。こういった事が女性に理解される事は多分相当稀だと思いますが・・・(笑)。

bmw200 という訳で、見える見えないは全く気にせず全体を艶々に仕上げます。

何か以前もこういうような事があったような気が・・・と思ったら、ハコスカのオイルパンを艶々に仕上げた時の事を思い出しました。念の為ですが車の真下、底の部分に着く部品です。普通は誰からも見えません・・・。

bmw201リヤのナンバーブラケットも同色で本塗り完了です。クリアーは全て高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っています。

これらと一緒にご依頼頂いているフロントグリルフィンは艶有りブラックなのでそちらはスバル(レガシィ)のステアリングスイッチカバーと一緒に、またサイドマーカーはインプレッサGRBのテールランプと一緒に本塗り予定です。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!

BMW E31テールランプ 内側部分塗装承ってます

bmw166 先日レンズのレッド&スモークと枠部分の塗装で一旦完成したBMWのテールランプですが、今回追加で内側部分の塗装もご依頼を頂きました。この度もご贔屓頂き有難う御座います。

bmw167 塗装するのはこれら内側側面の部分で、実は一旦テールランプはオーナー様のお手元に届きまして、「見違えて、感激しています」「ここまできれいになると、欲が出ますね」との事で、結局テールランプ全体を(!)塗る事となりました。

bmw168ちなみにこれらの部分は現状の艶消し黒では無く、その後追加でご依頼頂いていますリヤナンバーブラケットと同じBMW Individual Citrine Black metallic(カラーコード:x02,WX02)の艶有り仕上げ、クリスタルクリアー仕様で承っています。恐らくナンバーブラケットとテールランプが一直線に並ぶので統一させる感じでしょうか。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度もご贔屓頂き誠に有難う御座います!

BMW E31テールランプ レッド&スモーク&枠塗装 完成

bmw156 大変お待たせしました!BMW 850CSiの純正テールランプの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

bmw107当初の御希望としてはレンズ上側を透過性のレッドにされたいとの事だったのですが、バックランプ部分を赤く塗るのはマズイですので、レッドは下部のみで、最後に全体に薄くスモークを塗る仕様でのご依頼となりました。

bmw157 元々赤かったレンズにさらに透過性の赤を塗って色の深みを出し、さらにスモークを塗って落ち着かせるような感じになっています。

bmw108テールランプ上部は不透明な赤いシート?に小さな丸が無数にあってそこから電球の光が見えるというような構造になっています。

bmw160 最初の状態だと粒々が白くて目立っていましたが、今回の塗装でここが大分落ち着いたと思います。

bmw159 枠の黒い樹脂部分は経年で劣化していたので最後にそこを艶消し黒で塗っています。シャープ感が増し、新品のような質感になっています。

bmw161レンズが不透明になっている構造上どうしても塗装後の透明感が感じられ難いですが、外で見ると赤が綺麗に発色して見えます。劣化気味だったレンズの表面は高品位なアクリルポリウレタンのクリスタルクリアーで深みのある質感になっています。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!追加でご依頼頂いたパーツも引き続きお待ち下さいませ!

BMW E31テールランプ 枠部塗装

bmw140先日レンズ部分をレッド&スモークで塗り終えていたBMW 850CSiの純正テールランプです。

熱を掛けて十分に硬化させ、さらに一週間程度寝かしたのでいよいよ最後の「枠」の塗装となります。

レンズ部分をマスキングし、塗装する枠の部分にペーパーを掛けて足付け処理をしたら再度「際」の部分をマスキングし直します。

bmw141そしていよいよ本塗りです。下地は出来ているのでこの時点ではプラスチックプライマーは必要ありません。

bmw142枠の部分は【激安コース】の仕様としてクリアーは塗らず、ベースコートに硬化剤を5%程入れて塗装します。

通常の2コート塗装ではベースコートには硬化剤は入れず、かといってラッカーのように1液性かと言うとそうでは無く、クリアーに入っている硬化剤(この場合は50%)がベースコートに浸透して2液変換すると言う仕組みです。

外資系の塗料は基本的にどのメーカーもこのようなシステムになっていますが、ただベースコートが厚塗りになるとクリアー中の硬化剤が奥まで差し込まず、結果いつまで経っても塗膜が固まらないと言う恐ろしい事態になります。なので3コートパールや3コート仕様のキャンディーカラーの場合は最初からベースコートに硬化剤を入れたりして対処します。

bmw143テールランプの塗装では無く、普通の完全隠蔽させてしまう塗装でなければ先に枠の部分を塗ってからそこをマスキングした方が楽なのですが、今回のようにレンズの方に黒が被さってしまうのはマズイので(と言うかお終いです)このような面倒な順番になっています。

bmw144マスキングを剥がした状態です。再度熱も入れるのですが、続けて他のご依頼品も塗装予定なのでそちらと一緒に乾燥機に入れる予定です。

bmw145枠が綺麗になってかなり引き締まったと思います。

ちなみにこちらのオーナー様からはさらに追加のご依頼品が届いておりまして、後ほどそちらも紹介したいと思います。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!