レガシィ(from北海道)内装パーツ 下地処理

legacy2塗るのはまだ先ですが、各部品のチェックも含めて出来る物は先に下地処理をしておきます。まあ凄い数ですね・・・。

ご依頼頂いた部品の殆どは純正部品に本物のカーボンマットを張り込んで作られた手の込んだ部品で、これを塗ってしまうのはちょっと勿体無いのでは・・・と思いましたが、オーナー様曰く「一旦気になりだしたら気になってしょうがありません。今では私も蛇の皮の模様に見えてきてしまっているのです。」との事でこれらのカーボン部分は全て塗り潰す事となりました。

が!、実際に作業してみて解かったのですが、これについては確かにその通りだったのかも知れません。

legacy4部品を良く見てみるとカーボン表面がどうも変な感じに凸凹しています。どうやらカーボンマットの織り目の凸凹が残ったまま仕上がっているみたいです。

本来カーボンパーツは「型」に張り込んで成型し、そこから外す事で表面は平らにし仕上がっている筈なのですが、これは部品に直接カーボンを貼って樹脂で固めているだけなので繊維の網模様がそのまま残ってしまっているのです。結果、まさにこれが「蛇の革」に見えた訳で、当初これに不快感を感じた奥様の「なにこの蛇の模様みたいなのは。気持ち悪いんだけど」といった事は間違っていなかったのかも知れません。

legacy5 実際に削ってみるとその凸凹さが良く解かります。途中何度も研ぎの工程があった筈ですが、しっかり平らに研いでいなかったのかも知れませんね。

legacy6 もはや軽く研いだだけでは平らになりませんので堅い当て板にペーパーを張って全体を研ぎ直します。多少カクカクしても構うことは無く、ちゃんと目が無くなったら手研ぎで均します。さらに最後は水研ぎで深いペーパー目を消しつつ形を整えます。

legacy7 小物入れ(灰皿?)の部分にはナビのリモコンが埋め込まれていて、それとリモコン受動部は塗らないようにします。ちなみに今行っているマスキングは塗装の為の物では無く足付け処理時に傷が付かないようにする為の物で、本塗り時にはちゃんと貼りなおします。

当初この枠も分解出来ないかと思っていましたが、こちらには接着剤が付いていなかったのでネジと爪を外したら簡単に取れました。想像していたより難易度は低くなりましたのでこの辺も無理なく仕上げられると思います。

その他諸々の部品も無事分解出来まして、ただ一部はサフェーサーなど塗る物もあるので引き続き手が空いた時に下地処理を進めておきますね。もう少々お待ち下さいませ!

BMW(from京都) フロントコーナーランプ スモーク塗装承ってます

bmw25先日到着しましたBMWの純正フロントコーナーレンズです。この度のご依頼誠に有難う御座います!

ご依頼内容としては、「リヤのスモークレンズと同じような濃さにして欲しい」との事で、実はこれとは別に最初からスモークになっている社外品?のレンズを購入されたそうですが、元々装着してあるリヤのスモークテールに比べて濃さが足りない(と言うか色味も違うような)との事で今回のご依頼に至りました。参考画像も頂いていますので紹介しますね。

bmw26こちらが現在装着されているテールランプで、これに合わせてフロントのコーナーランプを塗装します。

ちなみにこの画像だとスモークの濃さは色々あるように見受けられます。それぞれ別けてみますと・・・

①上下に四角く抜いてある「極薄目」

②中央とその周りの「薄目」

③中央フチとテールランプ周りの「標準濃度」

という事で、私的には②の「薄目」の部分に合わせて仕上げる予定です。如何でしょう?

ご要望ありましたら是非お聞かせ頂ければと思います。

それでは作業着手まで今しばらくお待ち下さいませ。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

BOMAカーボンフレーム 下準備

boma 最初にお問い合わせ頂いたのは昨年末でお預かりしたのが今年の一月、それから3ヶ月経ってようや作業着手です。いやはやお待たせしました・・・。

と言うのも、そもそもこのフレームは全く聞いていなかった物でして、このフレームのオーナー様が経営?されているサイクルショップのお客様のGIANTをご依頼頂いた時に便乗?してやって来た代物です。事前のアポも全く無しでした(笑)。

その後新たなロゴやデザインやらで色々打ち合わせをして来まして、ここに来ていよいよそれらの目処も付いたのでようやく作業着手となります。

で、ご依頼頂いているデザインの都合上、フレームに付いているアルミ製のワイヤーガイドが邪魔なのでこれらを外す事にします。上の画像に写っている部品です(本当の名称は何て言うんですかね?)。

boma1 という事でリベットを外してワイヤーガイドは無事取れました。素材がカーボンなので無理は出来ませんから(割れるかと)、万が一リベットが途中で空回りして外れなかったりしたら(よくあります)、ワイヤーガイドごと全てベルトサンダーで削り落とすしか無いかとも覚悟はしていました(本当)。ただ幸いにして意外とすんなり取れましたので穴のサイズも広がったりせず綺麗に取れました。リベットが腐食していたらまた違っていたでしょうね。

boma2 ちなみにリベットやポップナットなどの付属品は何も考えずに外していくと後で大変な事になります。主にリヤ周りに付いているリベットは、ドリルで揉んで内部に落ちた塊は回収不可能です。フレームは内部で繋がっているかと思いきやシートチューブ部分には穴が開いていないんですよね。リベットの欠片が回収出来ないと延々中でカラカラ転がる事になりますので・・・。まあナットのネジ山が潰れて使えないなど仕方のない場合はそれもやむを得ないですが、今回この辺の場所はマスキングでも対応出来るので残す事にします。

boma3という事で外したワイヤーガイドは6個中四個のみで、内訳はトップチューブ二個とダウンチューブ二個になります。リヤブレーキの土台は外せるかどうか相談しましたが辞めておいた方が良いとの事なのでやはりマスキングでの対応となります。

DELL仕様のスターバックスタンブラー塗装 完成

dell3 こちらもお待たせしました!DELL仕様の塗装で御依頼頂いたスターバックスのタンブラーコンコルドは本日完成となります。6本にもなると中々迫力圧巻ですね。

dell5 前回の御依頼ではロゴの横のテキストは「Software and Peripherals」でしたが、今回は「The power to do more」で承りました。フォントも変わっています。

dell4今回御依頼頂いた青は「DELLアクア」なる色名で、これについては企業資料やカタログなども一緒に送って頂きそれを参考にしました。ただ印刷に使われている色を塗装に変換するとなると塗料の性質上限界がありますので、今回は顔料だけではなく染料も使って発色を良くしています。いつものSTANDOXだけじゃこのブルーは出ないんですよ(STANDOXに限られた訳ではありませんが)。ちなみにパールでもメタリックでもキャンディーカラーでもありません。普通のソリッドです。

dell6 日常的に触れる物ですからクリアーは耐擦り傷性の良いクリスタルクリアーを採用しています。私的な見解ではありますが量産品では余り見られない艶具合に出来ていると思います。と言ってもこれは技術では無く材料のお陰ですけどね(苦笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度もご贔屓頂きありがとう御座いました!

ボーマカーボンフレーム イメージイラスト3.1

pop-navy3

オーナー様(と言うか自転車屋さんの店長)と打ち合わせしまして多少変更しました。

特にトップチューブの滑走路を横に回りこませました。当初頂いたイラストだと確かに食み出ていましたね。

細部はまだ調整しますがとりあえずこんな感じでご確認お願い致します!