リカンベント用カウルパネル 補強部材

cover 大変お待たせしております。リカンベントに装着されるスクリーンカウルです。頼んでおいた補強材が届いたのでどんな感じになるのか検証してみます。まずは何故これが必要なのか、と言うところからですかね・・・。

cover1 これが届いた時はさらにコンパクトに丸められていて、最初に頂いた画像からするとこんなに変形する物だとは思っていなかったのです。さすがにここまで曲げてしまうと塗膜は割れてしまいますから、何とか塗装する前の段階でこれの対策を、という事なのです。

cover3ABS製のアングルならホームセンターに売っていたのですが、今回はPET製の物に興味があったのでネットで取り寄せてみました。太い方は20mm幅でちょっと野暮ったいですから10mm幅の物を使いたかったのですが、ただどうやらそちらは外れだったようでして・・・。

cover2今回ABS樹脂を避けたのは「柔軟性」が無い事で、例え補強で付けたとしてもそれが堅すぎると思わぬ弊害があるのでは?と思って柔らかいPETのアングルを選択したのですが、10mm幅の物は予想以上に柔らかすぎてまるで使い物になりません。そもそも壁のコーナーを保護する為に使われる物のようですからまあ仕方ないですけどね。

cover4 難しいのはカウル自体のフォルムを邪魔しない事で、あまりガッチリ固定してしまうと装着した時に「何か最初と違う・・・」となってしまいますから、今回は「自然な柔軟さは保ちつつ、塗膜が割れてしまうような変形を抑える」と言うのがコンセプトになるかと思います。

とりあえずメインとして両端の直線箇所にこんな感じで貼る予定ですが装着時には邪魔にならないでしょうか?一応先日頂いた画像から見ると大丈夫だと思いますが念の為ご確認頂ければと思います。

rikanbent1

二本貼ってあるマジックテープの所にステーが当たって固定される構造のようなので、そこを避ければ基本的には大丈夫かと思っています。ただ余り長くすると縦方向の曲がりが制限されてしまうのでかなり短めにしておいた方が良さそうですね。せいぜい30cm~40cmくらいでしょうか。あとは10cmくらいに短くカットした物を何箇所かにも貼ろうかと思っています。

cover5固定方法は両面テープだと剥がれてしまう気がするので、がっちりエポキシ接着剤で固定してしまおうと考えています。ちなみに表側はキャンディーレッドですが裏側は艶消し黒で塗る予定なので見た目的にはそんなに目立たないと思います。

ちなみに「塗っちゃって前見えるの?!」と思われそうですがその辺はご確認頂いておりまして問題無いそうです。頭の位置は思ったよりも上に来るみたいですね。塗装後は丸める事も無いとの事なので今回の補強も勿論御了承頂いています。と言うか折角塗っても割れてしまったら意味が無いですしね・・・。

それでは上記ご確認の程、お手透きの際で構いませんので御連絡頂ければ幸いです。どうぞ宜しく御願い致します!

BMWパニアケース蓋塗装 完成

bmw151 大変お待たせしました!BMWのパニアケース蓋は本日完成となります。タイミングが良かったので予定よりは早く終わったかも知れませんね。下地処理が必要な作業については大体一ヶ月~一ヵ月半を目安に御願いしていますが、他の案件と同じような作業が重なると大抵は一緒に行うので思った以上に早く終わる場合もあります。といっても今回でも3週間は掛かっていますが・・・(これでも早い方なのです)。

bmw152御依頼のコースは当初「【標準コース】か【お任せコース】どちらかを御検討されていましたが、単色ベタ塗りで特に細かい点を気にされないのであれば 【お任せコース】でも大丈夫だと思います。磨き処理はしていませんが(お任せコースはしません)それなりに設備も整えていますし気も遣っているのでそんなに酷い仕上がりでは無いと思いますからそんなに心配はされなくても大丈夫だと思います。と言うかその為にここまで画像紹介していますので(笑)。

bmw153ですので私的なお勧めとしては【標準コース】にするよりも「お任せコース+クリスタルクリアー」の組み合わせがお勧め出来ます。殆どの場合はこの方が安価で済みますし、クリアー自体が良ければレベリング性が良いので勝手に仕上がりが良くなります(笑)。今回もこの組み合わせですから磨き処理はしていませんが(塗って硬化させただけです)、特に目立つゴミも付いていませんし肌も綺麗に出来ていると思います。少なくとも最初に塗ってあった塗装とはまるで違う印象を受けるかと・・・。

ただし「お任せコース」は単純明快且つ単色でのベタ塗りが基本となりますので、言葉(文章)にしないと伝わらない事がある場合にはやはり【標準コース】以上でのお受付となりますのでその点はご理解下さいませ。

ちなみにこちらで紹介はしていませんが時々「最高仕上げコース」での御依頼もあります。こちらは「納得いくまでやらせて貰う」という姿勢ではありますが、それ故に事前の見積もりは出来ませんので、余程の事がなければ御利用はされない方が宜しいかと存じます(とても怖いと思いますので・・・)。ただ私的には「最後までお付き合いしますよ」と言う姿勢はあった方が良いと思っていますので、それをやっても潰されない為にはどうしたら良いかと思って設定した次第です。悪意があれば潰されるのは簡単だと思いますので・・・(まあ幸いにしてそんな事は無いですけどね。念の為の自己防衛手段みたいなものも含んでいるという事です)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

キャブカバー 結晶塗装承ってます

cab 先日無事到着しておりますバイク用のアルミ製キャブカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

御依頼内容としては結晶塗装の赤で、色味としては日産系の少し落着いた感じの赤で承っています。キャブカバーは何度か施工経験がありますが、いつもはスチール製の四角いプレートだったので今回のようなしっかりとした物は初めてです。最近の物のようなのでキャブと言うよりかはインジェクションの部品に見えます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!