CORSAIRパソコンケース 仮組み

corsair37塗装後には組み付けも頼まれておりますので一応先に仮組みを行っておきます。と言うかリベットの塗装も承っておりますのでそちらの本数も確認しておかないと、ですね。

corsair38昔ながら?のデスクトップ型パソコンケースを使った事がある方なら判ると思いますが、通常このようにシャーシ部分はリベットで固定されています。普通ここは分解しないところですが(私も初めて見ました・・・)、今回はこれらのパーツを2トーンカラーで、また裏も表も艶々で御依頼頂いていますのでやはり分解した状態でなければ塗装は出来ないと思います。

corsair39最終的にはこんな感じになる予定です。いや、今気付きましたがもしかしたらもう一枚大きめのマザーボード固定用のパネルも付くかも知れません。今日はもうこんな時間なので(って10時ならまだ早い方ですが)後日確認しておきますね。

corsair40しまったと思ったのはこちらでして、マザーボード用のパネルもリベットで付くとなると少し足りなかったかも知れません。8本くらいは多めに準備しておいたのですがもしかしたら追加で必要になるかもですね。塗装前の準備として足付けしてプライマーを塗っておきます。

corsair41こんな感じでプライマー塗布完了です。シャーシはブラックがベースで、これらのリベットはブルーメタリックで承っています。リベットを打つ時にはどの道傷付いてしまいますがそこは最後にタッチアップで対応致します。

corsair42通常リベットの裏は見えない部分になりますが今回は恐らく丸見えなので裏側も塗る準備をしてあります。リベットの表側を塗っておくのは自動車塗装の場合でも時々やっていましたが裏側もは初めてです。ちなみにこちらはリベットを引き出す時にクシャっと潰れるので塗装も割れてしまいますからクリアーは塗らずベースコートのみにしておきます。形が崩れるのでこちらはブルーメタリックでは無く目立たないように黒の方が良いと思いますが如何でしょう?御確認・御検討頂ければと思います。

また作業進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々御待ち下さいませ!

Z32シフトパネル 組み付け

z3222先日本塗りを終えていたフェアレディZ32のシフトパネルです。艶消し黒に塗ったスライドパネルを元に戻し、塗装したカバーと土台を重ねたら元々接着されていた箇所をエポキシ接着剤で固定します。瞬間接着剤でも良いと思うのですが私的に信用していないんですよね。熱が上がると剥がれますし(耐熱もあるらしいですが持っていませんので・・・)、いざ使おうと思った時に固まってしまっている衝撃と来たら・・・(笑)。

という事で明日には仮止めしているマスキングテープも外せて完成の紹介が出来ると思います。もう少々御待ち下さいませ!

メガネフレーム(アランミクリ) 素地調整

alan17 アランミクリのメガネフレームも作業着手しておりますので御安心下さい。

ちなみにこのメガネは蝶番が特殊で、今まで同じ物を何度か塗っていますがいずれも分解しないで作業しています。ちなみに今塗られている塗装は数年前に当店にて塗らせて頂いた物です。

alan18 旧塗膜は剥がさないで塗装するつもりでしたが、フロントフレーム中央の鼻当て周りの造りが細かいのでこの周りのみ塗装を剥がす事にします。手作業ではどうにもなりませんので作業にはサンドブラストを使います。

alan19こんな感じで剥離完了です。

素材はステンレスなので腐食は(簡単には)しませんから他の作業でプライマーを塗る時に一緒に行い、まずはフロント部分からの本塗りを行う事にします。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。もう少々御待ち下さいませ!

CORSAIRパソコンケース サフェ入れ

corsair32先日素地調整を行っていたコルセアのパソコンケース外装です。一気にまとめてサフェーサーを塗布します。

corsair33 金属パネルで素地が露出した物にはプライマーを塗布してからサフェーサーを塗ります。サフェーサーは後で研ぐのである程度の膜厚が付くよう3~4コート程塗っておきます。

corsair34 特に歪みが多いプラスチックパーツには多めに5~6コート程塗っておきます。

上のフロントパネルは内側をブルーメタリック、外側をブラックで御指定頂いていまして、一旦最初にブラックで塗装を行い、それで出来た下地の上に今度は内側のみブルーメタリック、クリアーはもう一度全体に塗る事で綺麗に仕上げます。ちょっと説明が難しくてすいません。実際に作業が進めば詳しく紹介出来ると思いますのでどうぞもう少々御待ち下さいませ。

corsair35 表面が梨地だった物は全てサフェーサーを塗布します。

corsair36フロントパネルのスイッチ部分に貼ってあったアルミパネルは一旦剥がして別々に下地処理を行い、本塗りの時には貼った状態で塗装します。サフェーサーだと塗膜の充填力が高いのでちょっとした隙間が埋まってしまのです。

まずは最初に黒関係の塗装を行い、その次に黒&ブルーメタリックの2トーンカラーを塗る予定です。数も多いので2回に分けての本塗りといった感じですかね。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。もう少々御待ち下さいませ!