牽引フック 穴部塗装

hook_1 先日本塗りを終えていたスチール製の牽引フックです。色はボディ同色の「ミディアムパープリッシュグレーマイカ」(カラーコード:A39)です。

今回の本塗り時の固定方法は、いつものようにS字フックでぶら下げるのでは無くシャフトを差し込んで塗りましたが、そうなると穴の内側で塗れていない部分が多いので、一応最後にこの中も塗っておく事にしました。ちなみに表面は既に磨き処理が終わった状態です。

hook_2 穴のマスキング方法としては、以前何かで使ったマスキングシートの余りのシートを使って、穴より少し食み出た感じに貼っておきます。マスキングテープだけを使ってマスキングをする事も勿論可能ですが、あの超多角形(16角形くらいでしょうか・・・)みたいに貼るよりはこの方が楽だと思います。勿論私もやりますけど(笑)。

hook_3本塗りを終えてから数日経っていますが、塗料の着いたテープを貼りっぱなしにすると跡が残ったりするので基本的には塗ったら直ぐに剥がしてしまいます。自動車のオールペンで先にルーフ(屋根)を塗り、ビニールを被せたまま放置したりブースで焼いてしまったりすると全面地図のように凸凹になってしまうアレと同じです。塗装屋さんは皆さん経験あると思いますが、まさに地獄とはあのことですよね(いやもう思い出しただけで心が震えます)。

と言う事であとは数日寝かして完成ですが、後からこれの受け部分の部品と、バッテリーの取っ手となるパーツも追加でご依頼頂いていますので、完成の紹介はそちらと一緒にご案内いたしますね。どうぞもう暫くお待ち下さいませ!

HONDA H22Aヘッドカバー 結晶塗装 完成

honda18 こちらもお待たせしました!ホンダのH22Aなるヘッドカバーはブルーの結晶塗装で完成となります。明日以降で発送可能となります。

honda19 撮影したのは先ほど紹介したCB1300のヘッドカバーの後で、ただ段々と日が陰って来たので角度を変えて撮影しています。むしろこの方が彩度が綺麗に見えるのでCBの方もこうやって撮れば良かったんですよね。ただ面研した凸文字部分が反射し過ぎて写らないと言う・・・。

最初の状態も紹介させて頂きますね。

honda13純正の塗装は結晶塗装の黒で、ただホンダ系の結晶塗装は大抵の場合数年経ってペリペリと塗装が剥がれてしまうので、今回も全部剥がして一からやり直しています。ちなみにシルバーに塗られた塗装の方が剥がれ難い傾向にあるようです(私的見解です)。

honda21 既存の塗膜は溶剤浸け置きで綺麗に剥がれてくれたので今回サンドブラスト作業は行っておらず、そのお陰でプラグホールやボルト穴周りは元の綺麗なアルミ地をマスキングでそのまま残せています。ボルト部分は塗ってしまっても問題は無いのですが(元々塗ってある物の方が多いのでそれでオイルが漏れるとは考えられません)、残した方が見た目的に格好良いので単にそうしているだけです。

honda22一応こちらも室内で撮影した画像があるので、そちらはフェイスブックページの方でアップしたいと思います。出来ればそれぞれ内容を変えたいところですが、今のところそこまで手は回りませんでして・・・。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

HONDA CB1300ヘッドカバー結晶塗装 完成

cb130011 大変お待たせしました!ホンダCB1300のヘッドカバー、結晶塗装の赤で完成となります。

cb130012 赤は一応オーナー様の希望に沿って「鮮やかで濃い赤」になるようにしています。画像だといつもと変わり無いように見えますが実際はもっと鮮やかに見えますのでご安心下さいませ。

最初の状態も紹介しますね。

cb27パッと見は未塗装に見えますが、ヘッドカバーはアルミ素地にクリアーが塗ってあって、小さいカバーの方はシルバーが塗ってあります。

cb130013 車体に装着されると実際に見えるのは両端だけなので真ん中の方はどうでも良いのかも知れませんが、それを言うと車(四輪車)の場合はボンネットの中ですから、この辺はもう完全に自己満足の世界ですよね。

ちなみにこれの両端に先日紹介したゴールドキャンディーに塗装した丸いサイドキャップが装着されます。一体どうなるんでしょう・・・。

cb130016ちなみにこちらは室内の照明で撮影した画像で、色味に関してはこの方が実物に近いです。自然光で撮影したものに比べると大分赤が濃く見えるのが判ると思います。

cb130015それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

ロボット「Robi」黒系パーツ 本塗り

robi40 先日下地処理を終えていたロビの黒系パーツで、無事本塗り完了しておりますので御安心下さいませ。それにしても壮観です。

robi41 部品数は29個で、一つ一つ手に取って塗っていきます。まずはエアーブローからですね。

robi42 パーツは未塗装で、樹脂の素材はABSですから比較的塗装との相性(密着性)は悪くありません。ただその代わり耐溶剤性も余り強くありませんので、ベースコートをウェットに塗り込むと成型時の樹脂が流れた模様のような物が浮き上がったりします。酷い場合はクラックが入ったりするケースもあります(=ソルベントクラック)。何故か社外品のハイマウントランプに多く見られます(そして私のカブのウィンカーレンズも・・・)。

robi44 各パーツにはM2のネジ穴が開いていて、そこを利用して固定するようにしていますが、使わない穴もそのままだと塗料で埋まってしまうので全ての穴にビスを入れてあります。

ちなみに今回のパーツではこのM2ビスの他にM1.7のスクリュー穴がありますが(サーボモーター固定部)、そちらに関してはマスキングはしていません(スクリューなので大丈夫です)。

robi45 いきなりですいませんが本塗り完了です。かなりの数だった為か、いざ本塗りを始めると頭が真っ白になって撮影するのを忘れていました。画像では既に塗り終わってから時間が経って艶が消えた状態です。

robi46本塗り作業の工程としては、

・プラスチックプライマー・・・2コート(2週)

・ベースコート(黒)・・・2.5コート(最初は少し様子を見ながらセミウェットで始めたので0.5って事です)

・クリアーコート(艶消し)・・・2コート(ただしいつもの艶有りより控えめにしています)

といった感じです。仕上げは艶消しですが工程は艶有りと全く同じです。

robi47色は最初と同じ黒ですが、プラスチック素地のままの状態と塗装された物では質感は全然違うのが判ると思います。自分で塗ってといて何ですが、高級感がありますよね(勿論材料のお陰と言う事です)。

robi48 それぞれのパーツはオーナー様自らの手でパーティングライン(成型時の継ぎ目)などをペーパーで研磨されていて、今回の塗装ではそれの最終仕上げと言う意味でもあります。ペーパーを掛けたそのままでは終わりに出来ませんよね。

ちなみに上のパーツはカーブ部分がガタガタしていたのでスムーズになるよう均しておきました。

robi49こちらのパーツは丸くなった突起の所にサーボモーターのギアが挿さるようになっていて、ただそこには塗料はつけたくなかったので径を合わせてカットしたマスキングシートを貼ってあります。

それにしても今回は一度の作業をこの数で、しかも形はどれもイビツですから、下地作業から本塗り完了までは体力的にも精神的にも結構大変でした。残る白系はさらに気を使いそうですが(白は見え難いんです)、その点では先にこちらを塗っておいて良かったと思います。登頂のための準備偵察と言うか、第一次アタックみたいな感じですかね。

と言う事で、まずは黒系を完成させまして、残る白系はその後改めて準備していきたいと思います。もう少々お待ち下さいませ!

W124エンジンルーム内パーツ 下準備

benz284こちらも大変お待たせしました!W124のエアークリーナーボックスなどエンジンルーム内のパーツ一式も作業着手しておりますのでご安心くださいませ。大変長らくお待たせしました・・・!

ご依頼頂いている塗色はキャンディーパープルとキャンディーオレンジの2色で、まずは各パーツのザラザラとした梨地を「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった作業で平滑にします。ザラザラしたままでも塗れない事は無いのですが、「こんな風になるなら塗らなければ良かった・・・」と思うような仕上がりになってしまいますので、やはり下地作業は必要だと思います。

それでは作業進行次第また紹介させて頂きますのでもう少々お待ちくださいませ!