スターバックスタンブラー塗装承ってます

 先日到着しておりましたサーモス社製、スターバックスのタンブラーです。

こちらのオーナー様は以前RAYSのホイールZX-6Rのテールランプの塗装をご依頼頂いた方で、今回はご友人へのプレゼント用との事でご依頼を頂きました。いつもご贔屓頂き有難う御座います!

ちなみにこのタンブラー、上の画像だと蓋と人魚のロゴが合っていますが、

 実際には人魚のロゴがかなりズレています(まあ私の中ではあるあるなのですが)。

 ちょっと不可解なのは、裏にあるSTARBUCKSのロゴ(とその下にある注意喚起のシール)は比較的中心に位置されている事で、これを見ても人魚はズレ過ぎでしょう、と。

ちなみに以前施工した同タイプのタンブラーは裏側にSTARBUCKSのロゴなんて無かったような気がしますが、もしかしてこれは人魚のズレを誤魔化す為の後付けなのでは・・・(そうでは無い事を祈ります)。

また今回はタンブラーの蓋部分にある「ポッチ」の塗装も承っております。ご依頼としてお受けするのは初めてですが、サンプル用としては既に施工例がありますので宜しければ以下の記事をご参照下さいませ。

サーモス キャンディーレッド塗装

尚、今回のご依頼内容は以下の通りとなります。


・タンブラー本体をスバル純正色「サテンホワイトパール」(カラーコード37J)

・クリアーを「クリスタルクリアー」に変更。

・ロゴは「sti SUBARU TECNICA NTERNATIONAL」をチェリーレッド一色で

・蓋のポッチを同じチェリーレッドに。

・チェリーレッドは添付するステッカーを参照に近似色で。


となります。

イメージイラストも作成しましたのでそちらを見て頂いた方が早いですかね。

ロゴのサイズはお任せで伺っておりまして、頂いた画像では右側の小さい方が近いかと思いますが、このサイズだと小さい文字がカット出来ない恐れがありますので、もしかしたら左側(真ん中)くらいのサイズになるかも知れません。この辺は実際にカットしてみて決めさせて頂きますね。

 参考品として一緒に同封して頂いたステッカーです。

 チェリーレッドはこちらの色を参考にします。

 尚、こちらの色見本は以前施工しましたWRX S4の樹脂製エンジンカバーに採用した時の色で、今回のステッカーにかなり近い色味です。

自然光下でも確認しました。以前施工した時の画像だと結構ピンクっぽく見えましたが、こうやって見比べると赤に近いのが判るかと思います。

ただこの時作製した色の配合データが見当たらないので(苦)、今回はまた新たに一から作ってみようかと思います。実はその後STANDOXに配合データがあるのを確認していたんですよね。

 ポッチも忘れない内に外しておく事にしました(前回の従兄弟とのワークショップではこれを忘れていて後から突っ込まれてしまいました・・・)。

 塗るのは一番小さい部品だけですが、色を合わせる事で効果は結構大きいと思います。当店にあるサンプル以外でここが塗られるのはこれが初めてではないでしょうか。

 ちなみにオーナー様は塗装後に傷が付くのを懸念しましたが、サーモスからはこういうのも出ています。

¥500くらいと安価なので凄く良いのですが、私的には折角塗った物を隠してしまうのは勿体ないですし、またわざわざこれを外すのは動作としては不自然ですから、塗装した物なら蓋までスッポリ覆ってしまう巾着タイプの方が良いかも知れません。従兄弟、造ってくれないかなぁ、と(笑)。

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度もご贔屓頂き有難う御座います!

ゼンハイザーE945マイク塗装承ってます

 先日到着しておりましたゼンハイザーのボーカルマイク、E945です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は、マイク本体をVW社の「キャンディホワイト」(カラーコード:LB9A)で、「SENNHEISER」のロゴをグレーシルバーの塗装で承っております。

以前施工した時の画像がありますのでそちらを紹介させて頂きますね。

 マイク全体をキャンディホワイトにし、

ゼンハイザーのロゴはシルバー単体だと白に埋もれてしまう為、若干黒を入れて際立つようにしています。

 

 

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

デジタルカウンター塗装 完成

 先日本塗りを終えていたデジタルカウンターの筐体です。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、さらに数日寝かしてから組み付け作業を行います。

 そして大変お待たせしました!デジタルカウンターは淡いピンク色の艶あり仕上げで完成となります。

最初の状態も紹介させて頂きますね。

元々は黒い樹脂素地だった物を、

一緒にお預りしたパッケージのピンク色に近い色見本を選び、

 配合データから作成した色を塗り、高品位なタイプのクリアーでコーティングしてあります。

 電源を入れ、各ボタンもチェックしまして問題無いように組み上がっているかと思います。

 元の印字は消えてしまっていますが、操作(使い方)自体は単純な筈なので問題無いかと思います。もしくはオーナーにだけ判れば問題無いと思いますので、後から市販のシールや、両面テープ付きのスワロフスキーなどを貼って目印にしても良いですしね。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!