自転車小物部品塗装承ってます

alex紹介が遅れましたが先日よりご依頼承っております自転車の小物部品です。この度のご依頼、誠にありがとう御座います!

現状は塗膜が剥離されて綺麗な状態ですが、既に酸化(錆)は進行していると思いますので塗装前にはサンドブラスト処理を行ってからプライマーの塗装、本塗りを予定しております。色は艶消しブラックで、装着されるのはアレックスモールトンのようですね。これ一個で一体幾らするんでしょう(笑)。

一緒に写っているボルトは塗装する物では無く、これが刺さる穴の中は塗るべきかどうかの判断材料として一緒に送って貰いました。ボルトのクリアランスはそんなに厳しくは無いようなので特に意識せずにそのまま普通に塗れるようです。ボディとの連結部分は塗らないように致します。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠にありがとう御座います!

 

自転車用エアーホーン×3 塗装承ってます

air こちらも紹介が遅れましてすいません。先日無事到着しておりました自転車用のエアーホーン3セットです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

これまたちょっと複雑な内容でして、色の組み合わせもそれぞれ違いますので後日改めて整理して間違いの無いように紹介したいと思います。まずは作業内容の概要を。

air1サイズとしてはそんなに大きく無いのですが形は複雑です。白いパーツも本体とは違う色にする予定で、一応見た限りでは分解出来そうなのでこちらは取り外した状態で塗装します(一部ボリュームは固定の為付けたままで塗る予定です)。

問題なのはエアーホースで、これらは構造上外す事が出来なく、しかもこれが本体中央にある穴を通っています。最終的には内部に続いているのですが本体は左右の部品を最後に接着(溶着)して完成させる構造のようで、本体を壊さずにホースを外すのは物理的に難しそうです。一応付いたままで塗る事を想定していますが(なんとか出来そうです)、もし上手く行かないようであればホースの途中をカットして最後にワンタッチカプラージョイントで固定すると言う事も検討はしています(いよいよとなったら相談いたします)。

air2 御希望としては「艶々」なのですが、素地は多少ざらついた梨地気味で、またバリも結構あるのでそのまま塗るといった事は好ましくありません。ただ分解が出来ませんからあまり大きな下地作業が出来ませんので今回は目立つ箇所のみをネチネチとした手作業で行う予定です。

air3 ホーンの穴から内側をみるとばっきり分れ目が確認出来るのですが、外側はちゃんとくっ付いているようです。接着材を使ったとは思えませんから熱で溶かして付ける溶着かと思われます。ただバリなら削れば良いのですがこのように凹んでいるような場所もあるので部分的にパテ或いはサフェーサーの塗布~研磨が必要かと思われます。

air4そしてさらに難しい御依頼としては、本体とタンクを繋ぐラバー状のホースとキャップ部分も塗装を御希望となっております。

これに関しては保障が出来ない事を前提で(剥がれる可能性があります)今回お受付する事にしました。一応前例があって、以前から社外記をご覧になっている方なら判ると思います。黒電話のカールコードですね。

kurodenwa4

意外かも知れませんが電話機の塗装依頼は結構あって(携帯電話ではありません)、主に企業様からの御依頼ですが今まで何十個も塗っていたりします。勿論カールコードも一緒に塗っています。

今年になってから以前御依頼頂いた企業様から二度目の御依頼があり、前回行った塗装も未だに問題無いとの事ですから一応は御安心頂けるかと思います。ただしゴム系素材に関しては樹脂以上に奥が深いらしいのでいつどうなるかと言うのが判りませんからその点はご理解頂ければと思います。

ちなみにこんな内容ですから費用もかなりの額になっています。恐らくこの製品自体はそんなにしないと思いますから新しい物は何十個も買えるのでは・・・と思うのですが、それは余り関係無いんでしょうね。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。まずは着手まで今しばらくお待ち下さいませ。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

チネリのステム塗装 完成

cinelli13 こちらもお待たせしました!紹介が遅れてしまいましたがチネリのステムも本日完成となります。夏季連休に入ってしまいましたが月曜日に発送可能ですのでどうぞ御安心下さいませ。

cinelli_1こちらが元の状態で、最初はブルーとシルバーの組み合わせだった物を今回フレームカラーに合わせて塗り直しをしました。

cinelli16今回の作業で難しかった事としては一旦塗り始めると元の状態が判らなくなるという事で、見本としてもう一つ同じ物があればそれを見ながら作業出来るのですが、実際にはそうもいかないので元の状態を良く把握しておく事が肝となります。まあ今の時代であれば手軽に画像として残せるので昔に比べると全然楽なんですけどね。

cinelli14先ほどの画像と同じ様に見えますがこちらは裏側になった状態です。製品の形状に合わせてロゴが比較的大胆にカットされていますが、これも同じ様に再現しています。

cinelli15ちょっと調べてみましたがこのステムは色々なカラーリングが出ているようです。が、勿論このカラーリングは無いですね(フレームカラーに合わせたのである筈が無いですが・・・)。

後日組みあがった車体についたこのステムを見て、「こんな色あったっけ・・・?」って気付いてくれる人が居たらちょっと面白いかも知れません(私的にはそんなシチュエーションが好きです)。フレームとお揃いですからきっとお洒落でしょうね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠にありがとう御座いました!

チネリ ステム 本塗り

cinelli3 こちらもお待たせしました!チネリのアルミ製ステムも無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。先日紹介した通り下地処理から本塗りまでは一気に仕上げています。

下地処理としては小傷がある箇所や肌が粗いところを#400で空研ぎし、その後#600→#800で旧塗膜の研磨~足付け処理を行います。剥離作業は行いません。

cinelli4 そして本塗り準備となります。大きい方の部品は既存のネジ穴に眺めのネジを差込みそれをいつものボール某に固定、小さい方の部品は先に裏側(内側のハンドル接触面)にベースコートのみ塗布し、そこを固定面とします。

cinelli5 ベースコートの塗る順番はマスキングの関係上変則的に行う事になり、ただ結果的にセオリー通り隠蔽製の弱い方から強い方といった順番となりました。上の画像は小さい方の部品をまずベースカラーのホワイトで塗装し、ロゴマークのマスキングをしたらブラックで塗装します。

今回は特にロゴの位置、角度に注意しましたらからマスキングシートは全て水貼りで行っています。なのでとても時間が掛かっているのです(十分に乾燥させる為)。

とにかく元位置が判る画像は沢山用意しておいたので、それをiCloudのフォルダーに詰め込みiPadで全ての画像を確認しながら位置を決めていきます。快適そうに見えますが作業台の下は実は小型のサンドブラストボックスがあって、脚立を椅子にして階段途中の踊り場での作業となっています。

ヘッドフォンが写っているのは実際作業中音楽を聴きながらやっていたりしまして、この時点で電話とか鳴っても出れる筈がありませんのでだったら聞こえない方が集中出来ると言う事で音量は大きめになっていたりします。聞こえているのに無視するのは相当失礼な事だと思いますが、本当に聞こえないなら仕方ないと言う事ですかね。

cinelli6 そしてロゴの部分に黒を塗装します。実際ここで塗っている訳では無いのですがここで塗る場合もあります。

cinelli7 そして大きい方の部品です。こちらがもう大変です。

こちらは先にロゴの色である「白」を塗っています。そこにロゴ同様のマスキングシートを貼って周りの黒を塗るといった順番ですね。小さい方の部品とは逆のパターンとなります。

が、画像のようにロゴは「側面」にしかプリントされていないので、余計な部分はカットしなければなりません。このまま塗るといったパワープレイもアリかも知れませんが見切りラインがボケた感じになるので普通はやりませんかね・・・。これも角度・位置が非常に重要なので一度に貼ろうとせず水を塗ってから位置を調整しています。

cinelli8 反対側とは当然位置関係が全く違います。一からデザインを決めるのも難しいですが「元の通に」という作業も結構難しいのです。

cinelli9食み出た部分をカットしたらマスキング完了です。ようやくここまで来ました・・・って感じですかね。この後再度ボール棒に固定したらベースコートの黒を塗装します。

cinelli10 黒が十分に乾燥したらマスキングシートを剥がします。ベースコートは乾いていても傷は付き易い状態ですから、マスキングシートと被塗面の間に慎重にカッターの刃先を差込み少し上に浮かせたらピンセットで回収していきます。刃先を誤ると当然塗膜に傷が付いてしまうので結構微妙な作業ですが、こういった台の上での作業であればどこかに腕を固定して安定させる事が出来るのでそんなに難しくありません。それよりもクリアー塗りたてのボンネットのど真ん中に虫がついたりした場合、腕を固定する場所も無くスピナール(専用のピアノ線のような棒)で塗膜を傷付ける事なく、さらに汗に垂らさないようにしてその虫を回収するなんて事は尋常じゃありませんので・・・。

cinelli11 そしてよくエアーブローをしてホコリを綺麗に飛ばしたらクリアーを塗って本塗り完了です。小さい方の部品は白をベースにロゴが黒となります。

cinelli12大きい方の部品も無事本塗り完了です。大きい方の部品は対照的に黒をベースにロゴが白になっています。今回はフレームの色にこのステムを合わせるといった内容ですね。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きます。完成~発送は週末または来週明けになる予定です。ちなみに週末日曜日から夏季休業日の予定ですが発送間に合いそうな案件がありますのでその辺りは休まず対応する予定です。無理して間に合わせようとするのは危険ですのでペースは崩さず間に合いそうな物に関しては発送出来るようにしますので御安心下さいませ。そもそも自営業で一週間も休める筈が無いですからね(苦)。

 

チネリのステム 下準備

cinelli2こちらもお待たせしております。いよいよ本塗りの為の準備に取り掛かりましたので御安心下さい。

下に敷いているのは先日自宅で撮影した画像を印刷したもので、実際の本塗り中にはこれらを参考にしてロゴの位置を定めます。なので今回は数十枚撮影しています。

で、念のため実際にカットしたマスキングシートを現物のロゴに合わせて貼ってみます。多少ズレはありますがこれくらいなら十分修整出来るレベルかと思います。

ただしやはりロゴの位置については出来るだけ記憶が残っている状態で塗装作業に挑みたいので、諸々の準備が整ったら足付け処理から塗装まではその日に一気に行う予定です。足付け処理を行えば既存のロゴは消えてしまうのでその残像(と言うか位置)の記憶が残っているうちに塗装をしたいんですよね。

と言う事で近日中にそのタイミングが来ましたら本塗りしたいと思います。今週中は難しい気がしますが来週には塗れると思います。どうぞもう少々お待ち下さいませ!