スバルブレンボキャリパー塗装&OH承ってます

先日到着しておりましたスバル インプレッサ(GDB)用の純正ブレンボキャリパーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

状態としては未使用品で、ただそれぞれ別に入手されたとの事で色が違っています。

色褪せたとか、後から塗ったとかでは訳では無く、いずれも製造時からの色のようです。

と言う訳で、今回はこちらの濃い色を無くし、

こちらの「明るい方のゴールドに似た色で」と承りました。

尚、当初はこのキャリパーを参考にして似たような色を作る予定でしたが、

当店規定のBNR34純正ブレンボのゴールドの色板を合わせてみたところ、

かなり似た感じ、と言うよりまさにいつも塗っているこの色でしたので、今回はこちらを採用する事になりました。

ロゴは同じように赤で、

サイズについても元と同じ様、横幅105ミリで承っています。

 また今回はブーツとシールの交換も承っています。キャリパーは未使用品ですが、サンドブラスト作業と一緒にいつものブレーキ屋さんにて交換を御願いするようにします。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

メルセデスベンツW124ヘッドカバー 下準備

先日サンドブラストを行っていたメルセデスベンツW124 E500のエンジンヘッドカバーです。

サンドブラストする前に貼っておいたマスキングを全て剥がし、

リン酸処理→洗浄を行いました。尚、リン酸処理を行って判りましたが、やはり今回のヘッドカバーはマグネシウムでは無くアルミ素材と思われます(マグネシウムにリン酸を塗ると水素が発生しますが今回はそれがほぼ見受けられませんでした)。

尚、今回のヘッドカバーは裏側にあるバッフルプレートがリベット止めで外せなかった為、高圧洗浄機を使って内部までしっかり洗い流しています。

よく乾燥させ、再びバッフルプレート部をマスキングします。

通常アルミ素材のヘッドカバーは裏側に塗装が施されていないのですが、今回の製品には結構しっかり塗られていたので、

同じように耐蝕性の高いエポキシプライマーを塗っておきました。

マグネシウムの場合は無垢の状態だと腐食が進行してしまうので、新品の状態で裏側もしっかりプライマーが塗られていますが(BMWやランエボのヘッドカバーもそうですね)、今回のヘッドカバーはアルミなので通常その必要は無く、恐らくマグネシウム素材と同じ製造ラインだった為にこちらも同じように裏側にプライマーが塗られていたのだと思います。

この後ひっくり返したら表側にも同じようにプライマーを塗り、続けて結晶塗装を塗らない箇所にウェットオンでベースコートの黒を塗り、その後熱を入れて完全硬化→足付け処理を行って本塗りを行う予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

フェラーリリモコンキー(本体)本塗り

先日カバーパネルをロッソコルサに塗装していたフェラーリ430のリモコンキー本体です。サフェはその時に一緒に研いでおきました。

今回は艶消し黒となる為、カバーパネルと別けて塗装を行います。

黒い部分はプラスチック素地なので(素材は恐らくポリアミド)、脱脂清掃後にはプラスチックプライマーを塗っておきます。

まずはベースコートの黒を塗布します。

見た目だけならベースコート単体でも良いのですが、このままだと塗膜としての強度(耐久性)が弱いので、

トップコート=艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

艶消しクリアーは艶ありで塗る場合に比べ70%程に抑えた塗り方にしています。

シャフト根元のマスキングは2コート目のクリアーを塗ったら直ぐに剥がしておきます。

時間の経過と共に艶が消えていきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMWエンブレム4個 本塗り

先日下準備をしていたBMW純正エンブレム4点です。足付け処理後、一旦マスキングを剥がして研ぎ汁などを綺麗に洗浄しておきました。

再びフチのメッキ部(またはアルマイト処理済みアルミ部)をマスキングし、塗装時に取り付ける芯棒からエンブレムを着脱できるよう、使い終わったマスキングテープの芯を固定しておきます。

下準備が終わったらそれを持って、

ブースがある工場一階に移動し、しっかり脱脂清掃後を行ってエアーブローで埃を飛ばしたら、

まずはベースクリアーを塗布します。これはその名の通り透明なベースコートで、これを行う事でこの後に塗る黒のベースコートの馴染みを良くします。

ベースクリアーが乾いたら再び場所を工場二階に移動し、マスキングを行います。

径に合わせてカットしたマスキングシートを弧の部分に貼り付けます。

今回は白い部分はそのままに、青い部分を黒に変更します。

最初の頃は2箇所を同時に塗っていましたが、それぞれ別けて塗った方が作業がし易いのでその後は一個ずつ塗るようにしていきます。

片側 を黒く塗ったら、

そちらをマスキングして反対部分を塗ります。

それぞれ二か所を塗りました。

ただしそのまま終わりではなく、

気になった細部を修正していきます。食み出た部分を拭き取り、改めてピンポイントで塗ったりします。

そしてベースコートが完了です。

今回は各エンブレム下部分にオリジナルのロゴ入れも承っていますが、

一度に全部をやろうとすると集中力が持たないので(リスクも軽減できるので)2回に分けて塗るようにします。

再び芯棒に固定し、

エアーブローとタッククロス(粘着剤が塗布された塗装用の不織布)を使って埃を飛ばします。

その後トップコート=クリアーを塗って一回目の下塗り完了です。

フチに貼ってあったマスキングテープは2コート目のクリアーが塗り終わったら直ぐに剥がしておきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

その後再び足付け処理を行い、エンブレム下のスペースにシルバーでロゴ入れを行い、もう一度クリアーを塗ります。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スバルボルテックスジェネレーター塗装 完成

大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたUSスバル純正ボルテックスジェネレーターの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介します。

元々はこの様な艶消し黒に塗装されていた状態で、

オーナー様の御指定でスバル純正色の「マグネタイトグレーメタリック」(カラーコード:P8Y)で塗装を施しました。

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。

各画像はサイズの縮小以外は未加工となります。

裏側には車体に取り付ける為の両面テープが貼ってあって、そちらはそのまま残すようにしています。

ABS樹脂なので素材自体は硬い方なのですが、この中央部の細い箇所が変形し易い(曲がり易い)と言う事もあり、塗膜が割れないようクリアーに軟化剤を添加したフレキシブル仕様としています。

大量生産品の場合は側面部分の塗りが甘く、クリアーが細かい凸凹の肌になっている場合が多いですが、

しっかり意識してスプレーしているので、

どこを見ても艶々の肌に仕上がっているかと思います。

それでは後ほど完成のお知らせメールを差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!