HONDA CB1300ヘッドカバー結晶塗装 完成

cb130011 大変お待たせしました!ホンダCB1300のヘッドカバー、結晶塗装の赤で完成となります。

cb130012 赤は一応オーナー様の希望に沿って「鮮やかで濃い赤」になるようにしています。画像だといつもと変わり無いように見えますが実際はもっと鮮やかに見えますのでご安心下さいませ。

最初の状態も紹介しますね。

cb27パッと見は未塗装に見えますが、ヘッドカバーはアルミ素地にクリアーが塗ってあって、小さいカバーの方はシルバーが塗ってあります。

cb130013 車体に装着されると実際に見えるのは両端だけなので真ん中の方はどうでも良いのかも知れませんが、それを言うと車(四輪車)の場合はボンネットの中ですから、この辺はもう完全に自己満足の世界ですよね。

ちなみにこれの両端に先日紹介したゴールドキャンディーに塗装した丸いサイドキャップが装着されます。一体どうなるんでしょう・・・。

cb130016ちなみにこちらは室内の照明で撮影した画像で、色味に関してはこの方が実物に近いです。自然光で撮影したものに比べると大分赤が濃く見えるのが判ると思います。

cb130015それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

HONDA CB1300ヘッドカバー 結晶塗装 本塗り

cb1300mic 先日サイドキャップをゴールドキャンディーに塗装していたホンダCB1300のヘッドカバーで、元々塗られていたクリアーは溶剤浸け置きである程度取れてくれたのですが、どうも微妙に残っているっぽい(見え難い)ので、結局最後にサンドブラスト処理をする事にしました。もしも見落として残っていたら気持ちが悪いですからね。

cb13001 と言うような感じでブラスト作業完了です。腐食は出ていなかったので出来ればボルト穴やプラグホール内部などはそのまま綺麗なアルミ地を残してあげたかったのですが(後に紹介するホンダアコードのヘッドカバーがそんな感じなので是非そちらをご確認ください)、これはこれで対処方法があるので問題はありません。

cb13002 ちなみにカバーは素材がスチールで、こちらはシルバーに塗ってあったので先にブラスト処理を行って旧塗膜を剥がし、プライマーまで塗っておきました。画像はブラスト処理が終わった直後の状態です。

cb13003 ヘッドカバーはその後リン酸処理を行い、綺麗に清掃したら既にプライマーまで塗ってあるカバーを仮止めしておきます。一緒に塗れば

cb13006いつものように全体にプライマーを塗ったら、続けてホースが挿さるパイプ部分やボルト穴などを黒で塗ります(その画像がありませんでしてすいません・・・)。

cb13004 その後鮮やかで深みのある結晶塗装の赤を塗装し、十分に熱を加えたらマスキングを剥がして本塗り完了です。

ちなみに結晶塗装は焼付け型塗料の部類に入るので、硬化剤を入れる代わりに140℃~170℃程度の熱を掛けて硬化させます。ただしこれは「耐熱塗装」と言う訳では無く、単なる「焼付け塗装」と呼ばれる物で、特段熱に強い塗装と言う訳ではありません。その辺がどうも勘違いされているようで、そもそもこれが万能な耐熱塗装であれば、新車時から塗ってあるヘッドカバーの塗膜はあんな風に(いつもの様に)ペリペリと剥がれたりはしませんので。あれの問題は塗膜では無く下地です。

cb13005これと一緒にご依頼頂いたキャップはエンジンの一部に付く物で、そちらは通常の2液ウレタン塗料で塗っていますが、やはり耐熱と言う訳ではありませんが普通に使っていて剥がれたりはしません。2液ウレタンの耐熱性は一般的に80℃くらいと言われていますが、150℃でも多分問題は無く、何か起こるとしたらそれはやはり下地の問題で、特にポリパテは耐熱性が低く80℃くらいで剥がれたりしますから(塗装屋さんならだれしも経験済みですよね)、その点で「耐熱性が低い」と誤解されているのだと思います。ヘッドカバーを普通の2液ウレタンで何度も塗っていますが、それが問題で剥がれたと言う報告は聞いた事が無いですからね。

なので当初ご心配されていたサイドキャップの方も全く問題は無く、安心してお使い頂ければと思います。いずれ何かが起こるとしたらメッキの下で錆が起こる事ですが、あのメッキであれば多分問題は無いと思います(通常錆に強いメッキでも結局下地が悪ければ酷い事になります)。

それでは完成次第改めて紹介させていただきますね。もう少々お待ちくださいませ!

HONDA CB250RSヘッドカバー&クラッチカバー結晶塗装 完成

cb250rs11 大変お待たせしました!ホンダCB250RSのヘッドカバーとクラッチカバーの結晶塗装、本日完成となります。

cbr28 ヘッドカバーは元々半艶っぽい黒が塗ってあって、所々に腐食が出ていたのでサンドブラストにて全体を削っています。

cb250rsクラッチカバーの方は片方が新品で、もう一方も程度が良かったので今回は旧塗膜は剥がさずに足付け処理のみで結晶塗装を施しています。それぞれ艶が違うって言うのが何だか嫌ですね(何故でしょう・・・)。

cb250rs12 ヘッドカバーの方についてた部品は仮組みして同梱包しておきましたのでご安心くださいませ。

cb250rs13 当初クラッチカバーにある凹んだHONDAの文字部分の塗装もご検討頂いていましたが、今回のカバーの文字は彫りが浅く、恐らく上手くは行かなかったような気がしますので、特に何もしないで良かったと思います。

cb250rs14 ヘッドカバーの赤については「出来るだけ鮮やかに」と言う事で対応しております。画像だと普通に見えますが、実物はもっと鮮やかさが表現出来ていると思いますのでどうぞご安心くださいませ。

cb250rs16 ヘッドカバーの結晶目の近接画像です。

cb250rs15こちらはクラッチカバーの結晶目ですね。遠目で見ると艶消しに見えますが、こうやって近くで見ると塗膜に艶があるのが判ると思います。チヂレ目も突起しているのでは無く丸味を帯びているので肌触りはよく、汚れが付いても濡れ雑巾で拭くだけで比較的簡単に取れてくれます。

 

cbr250f

ちなみにこちらは以前ご依頼頂いたCBR250Fのクラッチカバーで、この時はHONDAの文字が凸状だったので最後に面研して光らせる事が出来たんですよね。わざわざ画像有難う御座いました!

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。明日以降で発送可能です。この度も当店をご贔屓頂き有難う御座いました!

CB1300キャップシリンダーヘッドサイド 本塗り

cb30 先にお預かりしたヘッドカバーの結晶塗装はまだなのですが、某案件でゴールド(キャンディーイエロー)に塗る作業があったので、それに併せてこちらも一緒に本塗り完了しております。

上の画像はサフェーサーを水研ぎしている所で、先日紹介したBMW MINIメッキエンブレムと一緒に作業していました。

cb31 こんな感じでセット完了です。今回これと一緒に自転車のフレーム&フォークを塗っていまして、それの詳細については年が明けたら紹介したいと思います。

cb32先ずは下色となるシルバーを塗ります。今回は自転車フレームのカラーで各々ご指定がありまして、「とにかく派手に」と言う事ですので、使用したシルバーはSTANDOX原色でも一番粒子が粗いMIX598を採用しています。

cb33 その上に透過性のイエローを塗布し、クリアーを塗って本塗り完了です。この辺はいつものテールランプの塗装と同じで色が赤や黒が黄色になっただけで、特段特殊な事をやっていると言う訳ではありません。ただ今回の為に新しく色を取り寄せましたけどね。

cb34 構造としては折り紙に入っている金色のアレと同じで、下にあるのがシルバーメタリックでは無く「メッキ」であればさらに金メッキっぽくなります。ただ当店ではメッキの上に直接上塗り塗装はお受付していませんので、わざわざ手間を掛けて元々メッキだった物を無くして(剥がした訳ではありません)新たに塗り直していると言う訳です。

cb35今回用意したのはイエローとオレンジ系のキャンディーカラーで(そして紫も!)、ただどちらもそのまま使うにはくど過ぎるので、それぞれを混ぜて金色っぽく見えるように調整しています。塗れば塗る程色が変わっていくのでこの辺の調整が結構手間が掛かりましたかね。ただこれも今やっている立体色見本(何故か笑)の作製に採用されますので、また次回同じ色を作りたい時もデータが残っているので安心、と言う訳です。

ちなみに以前はご依頼毎にこういう事をやっていたのですが、流石に病気になりそうだったので今はやっていません(笑)。以前は塗装対象が「車体」だったので台辺り単価が高かったですからそういう事も出来ましたが、今はとにかく案件数が多いのでこれ以上やる事を増やせないのです。本当は全部データとして残しておきたいんですが、ただその代わりにこの日記が凄く役に立っていたりもするのです。

色見本についても撮影しておきましたので後日社外記の方でも紹介しますね。

ヘッドカバーの方はもう少ししたら剥離作業が終わると思いますのでどうぞもう少々お待ちくださいませ!

CB250RSヘッドカバー&クラッチカバー 本塗り

cb250rs3 大変お待たせしました!CB250RSのヘッドカバーとクラッチカバー、合計3部品、結晶塗装本塗り完了しております。ヘッドカバーはちょっと遅れてしまいましたが、クラッチカバーと一緒に本塗りを出来ましたので全体の完成は早く出来る予定です。

上の画像はヘッドカバーで、こちらはサンドブラストで旧塗膜を剥がした後にリン酸処理を行っています。

cb250rs5 クラッチカバーの方は一枚が新品で、もう一枚も旧塗膜の程度が良かったのでこちらは旧塗膜を剥がさず、足付け処理を施しての本塗りとなります。ボルト周りの塗膜は剥がれ掛かっていた箇所もあったので削り落としておきました。

cb250rs4 そしてプライマーを塗布します。

cb250rs6ボルト周りや、 足付け処理の際に下地のアルミ素地が露出した箇所もあるので、それも含めて全体にプライマーを塗ります。「プライマーを旧塗膜の上に塗っても大丈夫なの?」と思うかも知れませんが、足付け処理がされていれば全く問題はありません。

cb250rs7 クラッチカバーの方は前回の別件でご依頼頂いた時と同様、黒の結晶塗装で承っています。上の画像は塗り終わったばかりで、ここから140℃程度の熱を掛けてチヂレ目を出しつつ硬化させていきます。

cb250rs8 ヘッドカバーの方に関しては「出来るだけ鮮やかな赤に」との事で承っています。一応出来る限りの事はしておきました。

cb250rs9 クラッチカバーはオイルシールやキャップなどが付くネジの箇所はマスキングしてあります。

cb250rs10特に凸文字を研磨するような箇所はありませんので、あとは数日寝かしてから、マスキングしたフチなどをチェックして完成予定となります。週末にはご案内出来ると思います。どうぞもう少々お待ちくださいませ!