インプレッサハイマウントストップランプ 本塗り

imp14大変お待たせしました!インプレッサのハイマウントストップランプも無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。

画像は足付け処理~マスキングまで完了し、本塗り準備も整った状態です。マスキングされている所は純正の状態で艶消し黒に塗られているのでこの部分をマスキングしておきます。フチはブツ切りになるので塗装直後に剥がし易いように最後に6ミリ幅のマスキングテープで貼っています。

imp15そして無事本塗り完了です。スモークの濃度については「薄目」程度で、前回ご依頼頂いたテールランプのダブルスモークに合わせてみました。この状態だと反対側が透過して見えるので薄く見えますが装着されると光が入らなくなるのでもう少し濃くなる筈です。

以前の画像もあるので紹介させて頂きますね。

imp9この時の濃度は周りの部分が「標準濃度」、ウィンカー部分が「薄目」のダブルスモークになっています。この時はテールランプのみをご依頼頂いていて、その後「ハイマウントも」と言うことで追加でご依頼頂きました。有り難い限りです。

それでは完成しましたら改めて紹介させて頂きますね。来週早々を予定しております。もう少々お待ち下さいませ!

 

 

Buellフェーエルタンク 下地処理

buell1珍しくバイクのタンクが3個纏めてあるのでこれらは並行して作業するようにしています。と言ってもこちらは金属では無くプラスチック製のタンクなんですけどね。素材はPP(ポリプロピレン)かPA(ポリアミド) でしょうか。ガソリンを入れるくらいですから耐溶剤性&耐衝撃性に優れた素材じゃないと危ないでしょうからね。間違ってもPS(ポリスチレン)やPMMA(アクリル)、ABS樹脂などの素材で作っては危な過ぎるかと・・・(溶けて漏れます)。

buellちなみにロゴは既存の在庫データで間に合うかと思っていたら微妙に(と言うか全然)違っていたので結局新たに作る事になりました。画像のロゴがそのデータで、在庫していたデータはもっと丸味があって変なんですよね。一応オフィシャルサイトで確認してもこの形だったので元通りのロゴにする事にしました。

ちなみに黒くて大きい方がオリジナルのサイズで(横幅175ミリ&178ミリ)、今回は「15%程縮小させて、下の文字列は無くしてBuellだけで」と御指定頂いておりますので85%の縮尺させて横幅150ミリに変更しました。一応紙にプリントアウトしたので後日タンクに貼って具合を確認したいと思います。

buell2ロゴは厚みのあるステッカーなので剥がして残った糊をシリコンオフで除去しますが、月日の経った塗膜にはこうやって「跡」が残ってしまいます。特に押し付けた訳でも無いのに結構凄い段差が残ったりするのです。

これが残ったままだと相当格好悪いので、予め堅い当て板にペーパーを巻いて平滑に研いでおきます。軽い気持ちで手研ぎで簡単に済まそうとしてもこの跡は残ってしまうので、かなりネチネチと(と言うかザクザクと)削って平滑にしておきます。最後の仕上げは砥石を使うのがお勧めですかね。

buell3全体的には#800で水研ぎし、古い肌を平滑に均しつつ 足付け処理を行います。

ちなみにこの二つのタンクとは別に大きめのシートカウルもあるのでそちらは後日作業する事にします(実はそちらの存在をうっかり忘れていました・・・謝)。

どうそもう少々お待ち下さいませ!

CB400フェーエルタンク 下地処理

cb こちらもお待たせしております。HONDA CBのフェーエルタンクも作業着手しておりますので御安心下さいませ。

損傷部は丁度ラインに差し掛かっていて、傷だけでは無く凹みもあるので軽い板金とパテで処理します。ちなみに凹みを出すにはスタッド溶接などを行いますが裏の処理が出来ないのでこの程度では使う意味が無いですかね(デメリットが多過ぎます)。なので凹みの周りの出っ張った箇所のみ軽く叩いて元のラインより低くしてあげます。ちなみにパテの画像は撮り忘れました・・・(謝)。

cb1パテを処理した箇所は#240で均し、さらにそれよりも広めに#320で足付け処理をしておきます。そしてその周りを養生し、足付け処理がされた範囲内にサフェーサーを塗布します。ツルツルした箇所にサフェーサーが塗られても剥がれてしまいますので足付け処理は広め広めにやっておくのが安心です。

という事で、画像にあるようにラインの一部はサフェーサーで消えてしまいましたが、この程度なら元のラインに戻しやすいです。ただし最初にベースコートの黒を塗るのでさらに広い範囲で白いラインは消失してしまいます。なので安全の為にこの時点で型紙を作っておいた方が無難ですね。ある程度でもラインの目安があると無いとでは本塗り中のストレスは全然違うと思いますので・・・。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。とりあえずはサフェーサー完全硬化させて寝かしておきます。

LOOKカーボンフレーム 本塗り

look39 こちらもお待たせしました!無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。

今回のフレームは以前当店で塗らせて頂いたLOOKのカーボンフレームで、その後に行ったタイのレースで一部を破損してしまったとの事で、カーボン補修されたその箇所の再塗装をご依頼頂きました。ただちょっとそこに巻かれたカーボンの厚みがオーナー様的にちょっと気に入らなかったとの事でそちらの修整もご依頼頂いています。画像はサフェーサーを研ぎ終わった後で、無事変な厚みも判らないようにスムーズなラインに形成出来たと思います。

look40 今回は部分的な塗装で対応しますが、それでも一箇所のロゴにはベースカラーが差し掛かってしまうので対応しなければなりません。幸いにして以前塗装した時のロゴデータが残っていたので完全に同じマスキングシートが作成出来ます。これが無ければ相当大変な事になっていたので本当に良かったです。

look41 そしてこんな感じでマスキング完了です。塗装範囲はもっと大きいですがまずはベースカラーの水色を塗る為にカーボン地が出た部分をキッチリマスキングします。ちなみにロゴのマスキングシートはピッタリ貼る為に水貼りで行っています。髪の毛程度のズレでも目立ってしまうので一発貼りではまず無理ですからね。

look42 そしてベースコートを塗布した状態です。ちょうとボカシ(グラデーションのようなもの)の箇所が「LOOK」のロゴに差し掛かっているのが判ると思います。養生紙に隙間が空いているのはここでベースカラーの線が付かない様にしています。スプレーの方向も絶対にボカす方向には向けないように注意しながら行います。一発でアウトですからね。

look43 そしてカーボン素地部分に貼っていたマスキングを剥がし、クリアーをコートします。ベースカラー(水色)が塗られた部分にはきっちりクリアーは2コート塗布し、ボカシ際にはシンナーを足しながら徐々にボカしていきます。これも一度に希釈するのでは無く2回~3回に分けてスムーズに肌が馴染む様に丁寧に行います。

look44 「LOOK」のロゴもピタリと出来たと思います。もしもデータが無かったらと考えるとゾッとします(カーボン素地が広範囲に出るように削らなければならなかったので)。

look45このフレームの塗り分けはちょっと変則的なのでそれが結構厄介でしたね。最後にクリアーのボカシ際を磨けば、誰が見てもここだけ塗ったとは判らない仕上がりに出来ると思います。

今回のような部分塗装は以前当店で塗った物なので比較的簡単に出来ましたがそれでもフレーム全体を単色で塗り直すよりも費用は掛かっています。当サイト内の「よくある質問」にも記載してある通り、小範囲で収める「部分塗装」は金額的に抑える為のメリットは殆どありません。どうしてもフレーム全体を塗りたく無い場合やそれ以上に費用が掛かった塗装に対してしかやる意味が無いのです。

ちなみに自動車補修の塗装としてはこの「部分塗装」は出来て当たり前ですが、実は難易度は結構高いのです。塗装を覚えたての頃はフェンダー一枚塗るのは出来てもこれは出来ないのが普通だったりします。最初はどうしてもボカシ部分の処理が甘かったりボカシ方が変だったりしてボカシ目が切れてしまったりするんですよね(当然何度も経験済みです・・・)。

ちなみにこれが出来るなら「どのケースでも塗る範囲は小さくて済むんじゃ?」と思いそうですが実は弊害もあって、納めた直後は大丈夫でも後から「ボカシ目」が出てしまったりします。と言うか100%出るんですよ。

なのでこのボカシ目が出ても目で見て判り難い場所を選んで行うのが普通で、例えばプレスラインのような鋭角なライン上や曲線を斜めにするなどちょっとした工夫が必要です。今回のようなボカシ部の面積が小さくなるパイプ状のものであれば殆ど判らないと思います。例えばボンネットのど真ん中でも出来ない事は無いですが後で直した箇所がひどく目立ってしまうのでそれをやる塗装屋さんも少ないとは思います(雇われていて会社でやれと言われたらやらざるを得ませんが)。

こういった「補修」といった作業を行っている塗装屋さんの場合、塗った跡が判ってしまうような仕事は「だったら最初からやる意味が無い」と思う方が多く、やるのであれば同業者が見ても(粗探しをされても)判らないような仕上がりを求めたりします。故にやり過ぎてしまい自滅する塗装屋さんも多かったりするんですけどね(苦笑。精神面で疲れます)。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。今週中には完成予定です。もう少々お待ち下さいませ!

 

テールランプが装着されたようです

pre7先日お納めしたプレリュードの社外品テールランプが無事装着されたようで画像を頂きました。わざわざお手数を頂き有難う御座います!

オーナー様よりコメントも頂きましたので紹介させて頂きますね。同じ型のテールランプを検討されている方は必読かと思われます。

「いつものようにサイトを覗きに来たら、嫌な汗が滝のように…

 …と、いうわけで、装着画像を「要請」されたような気がしますので、お送りし
ます(笑)

 社外品故の歪みがあったようで、装着時にダボが合わず、車両側の加工で乗り切
ることとなりました。装着はディーラーに依頼したのですが、「せっかく綺麗に塗
装されているので」と、かなり気を使って作業して頂けました。

 なお、自分のプレリュードは、保管場所こそガレージ内ですが、週5日の通勤に
使用しており、当然雨が降ってもお構いなく乗りますし、週末も乗り倒しています
ので、今回紹介されている銀と白のプレリュードよりは耐久性の検証にはなるかと
思います。…ちなみに、今現在の総走行距離は36万㎞をちょっと超えたくらいです。」
との事です。そうなんです、4年くらい前に塗装をご依頼頂いた別のプレリュードオーナー様には、同じくクリアーテールレンズをレッドキャンディーに塗装していてその後の経過をチェックして頂いていますので一年に一回くらいは検証結果をご連絡頂いていたりするのです。ユーザーの方にご協力頂けるのは有り難い限りですね。
それにしても36万キロって・・・(恐)。ハイエース並みに活躍していますね(笑)。
この度のご依頼誠に有難う御座いました!