フェラーリキーカバー塗装承ってます

先日お預かりしておりましたフェラーリリモコンキーのカバーと、ブランクキーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は、以前施工した「スペチアーレライン」と同様の塗装と、また同じくキーリング取り付け部のフレアー加工も承っております。

それぞれ紹介しますね。

それぞれの色については

・赤・・・ROSSOCORSA(カラーコード:322)

・白・・・Bianco Avus(カラーコード:100)

・青・・・Blu Nart MET(カラーコード:523)

で構成しています。

またクリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

以下ページで完成画像も紹介しておりますので宜しければご参照下さいませ。

フェラーリ458リモコンキー塗装 完成

 

現状は傷がある事と、いつもの事なのですが成型時の歪が気持ち悪いので、全体を「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で平滑にしてからの塗装とします。

キーリングのフレアー加工についても紹介しますね。

キーリングを取り付ける個所はどうしても塗装が傷付いてしまう為、以前ここにステンレスパイプをフレアー加工して取り付けた事があります。本来の塗装業務とは少し違うので単体ではお受付出来ませんが、今回のように塗装の付帯作業でと言う事であれば対応は可能です(現在はこのタイプのフェラーリの鍵に限ります)。

作業内容は以下ページの社外記の方で紹介しておりますので宜しければご参照下さい。

http://pro-fit.ne.jp/wordpress2013/wordpress/2016/04/05/%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%B0%E5%82%B7%E4%BB%98%E3%81%8D%E9%98%B2%E6%AD%A2%E7%94%A8%E3%83%91%E3%82%A4%E3%83%97%E5%8A%A0%E5%B7%A5/

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。少し先になるかと思いますが、完成まで今しばらくお待ちくださいませ。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

180SXテールランプ レッド&スモーク塗装承ってます

先日到着しておりました日産180SX用の社外品テールランプです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はレッド&スモーク塗装で、中央のウィンカー部分はクリアー抜きのマスキングでは無く、フリーハンドで赤を薄くして仕上げるレッドテール仕様で承っています。

以前の施工例がありますのでそちらを紹介しますね。

テールランプの型は少し違いますが、施工内容はほぼ同じとなります。全体がレッドとなっていますが中央はやはり赤を薄くしていますのでウィンカーとしての使用も大丈夫なようになっております(保証するものではありません)。

実際に施工したテールランプで、その後オーナー様よりご感想・ご報告を頂いている記事がありますので宜しければそちらもご参照下さいませ。ちなみにですが、上記の画像とは違う案件です。↓

NISSAN 180SX Red Tail Light

念の為作業内容を以下に記載致します。


・全体をレッドキャンディー塗装

・中央ウィンカー部は赤を薄く

・全体に薄くスモーク

・クリスタルクリアー


といった内容となります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

テールランプ透過性塗装 下準備

 先日の続きで、テールランプ系透過性塗装の下準備を行っています。

尚、画像には写っていませんがジェイドのハイマウントランプもありますのでどうぞご安心下さいませ(そちらは先にお預かりして下地処理は既に済んでおります)。

 ちょっと順番が逆ですが、テールランプの裏側などはマスキング前に清掃しています。こちらは180SXの社外品テールランプで、一応清掃はされているのですが谷の部分や隙間に泥が残っています。テールランプあるあるですよね。

 表面レンズの隙間にも泥が詰まっていますので、水を流してブラッシング&エアーブローを繰り返します。

 ブラシが入らない個所には多少汚れが残りましたが、かなり綺麗になりました。後はレッド&スモーク塗装を施せば殆ど目立たない(判らない)ようになると思います。

以前GRB系テールランプで隙間に苔が生えていた物がありましたが、同じようにやって塗装後は全く判らなくなりました。

 こんな感じで清掃が終わり、よく乾燥させてからマスキングを行います。

 同じくアリストのテールランプも清掃済みです。

フィアットのテールランプは新品では無いようでしたが非常に綺麗だった為、エアーブラシとかるいブラッシング&拭き取りだけで済みました。

ジェイドのテールランプ一式は新品なのでエアーブローのみで大丈夫でした(電球穴は先にマスキングしてあります)。

 そしてブース内の掃除です。

透過性の塗装はとにかく気を遣うので(透明なので塗り直しが効きません)、テールランプ系の本塗りを行うタイミングでブース内のスチーム洗浄を行うようにしています。

 普段台に使っているのはよくあるワイヤーメッシュの棚板で、繰り返し使っているので見た目は悪いのですが同じようにスチーム洗浄しているので塗装をする上では常にクリーンに保っています。

 そしてフィアットのテールランプです。

こちらはウィンカー&バックランプ部分をマスキングしますが、本塗り当日は出来るだけ時間に余裕を持たせたかったので、今回ここのマスキングシートを先に作っておく事にしました。

まずは通常通りラインテープでマスキングを行い、

 その上にコピー用紙を貼り、鉛筆の芯を使って輪郭を抽出します。昔ながらの石刷りみたいな感じですね。錆て見えなくなった車体番号や、風化した墓石の文字を見る場合などで使われる方法です。

 それをスキャナーで読み込み、Illustratorなるソフトを使って輪郭をトレースします。またこの時に不作為な線なども修正しておきます。この辺がデジタル作業の良いところですよね。直線は真っすぐに、カーブはベジェ曲線で美しくと言う具合です。

 出来上がったデータを使い、カッティングプロッターでマスキングシートをカットします。

実際に貼り付けて各部を修正し、出来上がったデータを反転させて逆を作成します。

テールランプ自体が対象に出来ていればマスキングも対象に出来るので、これは気持ちが良いです。

この後は各案件の仕様(スモーク濃度や使用するクリアーなど)を纏めた作業内容書を作成してプリントアウトし、ブース内に貼り付けておきます。

こんな感じで本塗り前の事前準備にはかなり時間を要する為、1セット単位での塗装だと採算を合わせるのが難しいのですが、このように数セット纏める事で帳尻を合わせています。何卒ご理解下さいませ。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

テールランプ透過性塗装 下準備

こちらも大変お待たせしております。テールランプ系の塗装は少々遅れていましたが、ようやく数が揃いましたので作業着手しております。どうぞご安心下さいませ。

最後に届いた180SXの社外品テールランプに関してはまだ紹介もしておりませんが、こちらは後日改めて作業内容を紹介させて頂きたく存じます。順番が逆になって申し訳御座いません。

テールランプ系の塗装は早ければ今週末辺り、遅くても来週中には本塗りを予定しております。お待たせして申し訳御座いませんが、引き続きどうぞよろしく御願い致します。

ブレンボブレーキキャリパー(6&4ポッド) 本塗り

 先日お預かりしておりましたブレンボの6ポッド&4ポッドのブレーキキャリパー一式です。

いつものブレーキ屋さんにて既存の塗膜をサンドブラストで剥がし、洗浄&シール・ブーツ類の交換も終わって戻って来ました。

最初の状態と、ブレーキ屋さんでの作業内容の概要については以下ページで紹介しておりますので宜しければご参照下さいませ。

ブレンボキャリパー一式 塗装承ってます

その後全体を#120~#180のサンダー&手研ぎで処理し、

 脱脂清掃~ブース内にセットして本塗り準備完了です。

まずはプライマーを塗布します。

その後ブラケットとボルト固定の当たり面に黒を塗り、マスキングをします。

今回は隠蔽の悪いイエローなので、まずは下塗りとして白を塗り

さらに隠蔽の高いイエローを塗って、最後にフェラーリ純正色のGIALLO MODENA(カラーコード:4305)を塗ります。

いきなりGIALLO MODENAから始めると隠蔽させるまでに7コート程必要ですが、こうする事でベースコートは4コートで済みます。また念の為最初の白には硬化剤も添加してあります(通常STANDOXはベースコートに硬化剤は必要ありません)。

ベースコートが十分に乾燥しテープフリーな状態になったらロゴ入れのマスキングを行います。

 元のロゴは上のラインギリギリでちょっと格好悪かった為、1ミリ程下げておきました。

ロゴの色は前回施工したF50のキャリパーと同様、ロッソスクーデリア(カラーコード:323)を採用しました。

ロゴ入れの塗装が完了し、

 クリアーを塗って本塗り完了です。

マスキングが一部変わっているのは途中で貼り直したからで、

 塗装していると溶剤でふやけてしまい端が浮くので何個かは貼り直しています。

ちなみにキャリパーは塗り方に少し工夫をしていて、

最初の1コートは硬化剤、シンナーも早めで、

2コート目には硬化剤を遅いタイプに変えています。

具体的に言うと最初のコートでは硬化剤を5-25、二度目は15-30にして伸びを良くして仕上りを美しくするようにしています。この時期(気温が25度くらい)に硬化剤が5-25では肌が荒れ過ぎる恐れがあり、ただ最初から15-30だと垂れる可能性がある為ですね。

実はこの方法、DUPONTで習った時代にはタブーとされていたのですが(デモンストレーターの方からはそう言われて来ました)、その後STANDOXに代わってデモマンの方も変わると「・・・え?」と言う事で、普通にやって良い事になりました(笑)。

ちなみに硬化剤にはMSやHSなど種類があるのでそれが混ざるとマズイのですが、共通していれば「主剤2:硬化剤5-25:硬化剤15-30」=「2:0.5:0.5」と言う方法もアリだそうです。

今まで私が使ってきた塗料は、職業訓練校では関ペとシッケンズ、その後ディーラーではPPG・DUPONT、その間にアルバイトで行っていた町工場ではDUPONT・ロック・関ペ、そして独立してからはDUPONT・STANDOXと、色々なメーカーの塗料が使えて結構恵まれた環境にあったと思います。

それでは完成次第改めて紹介しますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!