RB26エンジンパーツ塗装承ってます

先日到着しておりました日産R32のタペットカバー・プラグカバー・タイミングカバー計4点です。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

現状としては全体に点在する小傷と、タイミングベルトカバーの色が異様に黒ずんでいます。

 塗装の肌は良く無いのですが(まあこれが普通ですか)、塗膜自体の状態は悪く無いので、今回は剥離はせず、傷のある個所を軽くサンディングしてプライマーのみ(サフェーサーは無し)で行う予定です。なのでプラグカバー中央に貼ってあるアルミプレートは外さずに再利用出来る予定です(強力な両面テープで着いている為、剥がすと激しく曲って再利用は出来ません)。

色は純正の塗装がキャンディーカラーとの事でして、ただ「元の色に戻す」となると別途調色費が必要となってしまう為、今回は同じようなキャンディーカラーで、さらに鮮やかな色味の「マツダソウルレッドプレミアムメタリック」風の色で承っております。

以下の記事にその色の画像がありますので宜しければご参照下さいませ。

インプレッサWRXミラーカバー塗装 ほぼ完成

その後同色でご依頼頂いたフロントグリルの方が判り易いかも知れません↓

インプレッサWRXグリルモール塗装 完成

ベースカラーはマツダの「ソウルレッドプレミアムメタリック」で、その上に塗っているキャンディーレッドは、当店でいつもテールランプに塗っている色をそのまま使用しています。なのでマツダのソウルレッドそのままとは違うかも知れません(むしろこちらの方が鮮やかだと思います)。

また以下の施工例のRB25エンジンパーツ一式の塗装では、同じキャンディーでもこちらはブルー系で、また一部には今回採用予定のソウルレッドも使っています。宜しければご参照下さいませ。

Nissan Skyline ER34 RB25 Engine parts

 

尚、今回のオーナー様は以前ブレンボのブレーキキャリパー一式をご依頼頂いた方で、そちらも紹介させて頂きますね。一年半前くらいの案件となります。

ブレンボブレーキキャリパー塗装 完成

 

それでは作業が進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度も当店をご贔屓頂き有難う御座います!

CORSAIR用アルミ製フロントパネル サフェ入れ

 先日お預かりしておりましたCORSAIR900D用のアルミ製フロントパネルです。

ご依頼内容は裏表共「艶ありの黒」で、ただし表面は仕上がり重視での【標準コース】で、裏側はコストを抑えた【お任せコース】とそれぞれ違う仕様で承っております(前回のケース本体もそのような内容でした)。

恐らくこちらのフロントパネルはワンオフ(特注品)で、本体との接合にはスチール製のナットが埋め込まれています。

スチール製の埋め込みナットはアルミ板よりも若干飛び出ている為、シングルサンダーでツライチになるよう削り落とします。

 その後全体を#120のダブルアクションサンダーで足付け処理を行います。

 裏も同様に。

 良く脱脂清掃したらまずはプライマーを塗布します。

裏返して表面にもプライマーを塗り、さらにこちらには2液ウレタンサフェーサーを塗布します。ナット周りはアルミが歪んでいたので厚めに塗っておき、後のサフェ研ぎで平らに研ぎ出します。

参考までにこちらが前回完成してお納めした本体のケースで、今回のアルミパネルはこの手前部分に装着されるようになります。その他の完成画像は以下ページから御確認頂けますので宜しければご参照下さいませ。

CORSAIR PCケース塗装 完成

そして今回のフロントパネルのデザインはこのような内容で承っております。

二つ並んでいるのは、左側はオーナー様に作製して送って貰ったラスター画像(JPEG)で、右側が当店で作成したベクター画像です。一見すると同じように見えますが、ベクター画像は座標データで作られている為、幾ら拡大してもドットが大きくなったり輪郭が荒れたりする事はありません。塗装作業ではこのデータを使ってマスキングシートやデカールを作ります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

マーチドアミラー土台部 サフェ入れ

 先日お預かりしておりましたマーチのドアミラーの土台部分のパーツです。ミラー自体は社外品を取り付けられるとの事で、こちらの土台のみ塗装を承っております。

 平面部分は#180のダブルアクションダンサーで梨地を削り落とし、フチやラインが複雑な個所は#240の手研ぎで行います。

 さらにフチの裏側や入り組んだ個所にはスコッチ&ウォッシュコンパウンドで足付け処理を行い、またこの時点で泥汚れなども清掃しておきます。

 よく乾燥させ、マスキングを行います。裏側にはクッション材が張り付いているので、そこは破かないようマスキングのテープが着きすぎないよう注意しています(くっ付きすぎて剥がす時にクッション材も一緒に剥がれてしまうのです)。

 今回装着予定の社外品ミラーだと本来見えない部分が一部見えてしまう為、そこにはしっかり色を入れる予定ですが、サフェーサーが入ると肌が荒れて汚くなってしまう為、この時点ではサフェは入らないようそこもマスキングしておきます。

プラスチックプライマーを塗布し、サフェーサーを5~6コート程ウェットで塗り込みます。コート毎に十分なフラッシュオフタイム(コート間の乾燥時間)を設けていますが、結構厚く塗っているので大抵はその日には熱は入れず、一日置いて十分に溶剤が抜けてから強制乾燥硬化を行っています。塗装屋さんなら判ると思いますが、急いで熱を掛けると極微細なピンホールが出来てしまったり、最悪は巨大なブリスター(膨れ)が発生して最初からやり直しになりますので・・・。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

マセラティリモコンキー サフェ入れ

 先日分解作業をしておいたマセラティのリモコンキーカバーです。

表面には成型時の歪がある為、#120~のダブルアクションサンダー&当て板を使ってラインを整えます。

 ペーパーが入りにくい箇所はウォッシュコンパウンドとナイロンブラシで足付け処理を行います。洗浄も兼ねているので、ここは粉っぽいまま行っても大丈夫です。

 良く乾燥させ、各部をマスキングします。

ちょっと判り難いのですが、リモコンキーの合わせ部分には微妙な段があって、そこを一緒にサフェーサーを塗ると中途半端に埋まってしまう為、谷のラインでピッタリマスキングをしておきます。以前行った時の記事が判り易いかも知れませんので宜しければ以下ページをご確認下さいませ。

マセラティリモコンキー サフェ入れ

プラスチックプライマーを塗布し、サフェーサーをウェットで5コート程塗りこみます。

フチの部分は一応サフェーサーが固まる前に剥がしておきます。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。まだもう少し先になると思いますがどうぞもう少々お待ちくださいませ!

スターバックスタンブラー サフェ入れ

 こちらもお待たせしております。エルメスのオレンジ色でご依頼頂いておりますスターバックスのステンレス製タンブラーです。

 元々はステンレス素地に直接(!)スモーククリアーが塗られていますので、まずはそちらを剥がします。塗装屋さんなら判ると思いますが、研いでいてエッジが出なくブツブツ切れるのでこれはヤバい塗膜かも知れません。

 ペーパーが入らない個所はサンドブラストを使います。

 サンドブラストは研磨粒子をエアーで被塗物に当てるので、こういった細かい凸凹個所の処理に適しています。

サンドブラストが無い場合には剥離剤やワイヤーブラシといった使用になりますが、前者はそもそも当工場にはありませんので(何年も使っていません)、その場合はシンナーとワイヤーブラシでネチネチと擦るのが良いかもです。もしくはMBXが比較的早くて楽ですが、一個5万円くらいするのでDIYじゃ難しいですよね。

 良く脱脂清掃し、マスキングをして台にセットします。

 まずはプライマーを塗り、

 続けてサフェーサーを塗布します。

底面はサフェーサーを塗り過ぎると中途半端に文字が埋まって気持ち悪い仕上がりになってしまう為、ここは薄いサフェーサーを1コートのみに留めておきました。

こちらは色の確認がまだなので、次はそちらを検証したいと思います。どうぞもう少々お待ちくださいませ!