Nワゴンメッキパーツ4点 本塗り

 先日サフェーサーの塗装まで行っておいたホンダNワゴンのメッキパーツ4点です。

 お預かりしている部品は全部で9点ですが、業者さんからの案件で同じようなガンメタ系の色を本塗りする機会があったので先にこちらの4点のみを本塗りする事にしました。

尚、他の部品は「赤」と「黒」で承っていますので、そちらは後日別工程で本塗りを行います。

 最終的に塗ってあるのは通常の2液ウレタンサフェーサーで、その下はメッキ素地用に下地処理とプライマーの塗装を施してあります。

十分に脱脂清掃した後、エアーブローをして埃を飛ばしたら本塗り開始です。

尚今回の本塗りからは塗装時に下にこういった大きな台(板)を置いてみる事にしました。詳しくは後日社外記で紹介しようと思います。

 

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 今回の部品4点の色はボディカラー同色の「ホンダシャイニンググレーメタリック」(カラーコード:NH880M)で、前回ご依頼頂いたアウターハンドルとリヤガーニッシュと同じ色になります。

塗装範囲は表だけでは無く裏側から周り込むようにも塗る為、被塗物を天地逆さまにしても落ちない様固定はしっかり行っています。

 また今回はこちらの色見本キーホルダーもボディ同色で承っております。

注型樹脂で作った色見本ミニカーは、塗装のご依頼を頂いた場合のみの販売となっております。宜しければご検討下さいませ。 →ミニカー色見本キーホルダー

他の部品の本塗りはもう少し先になるかも知れませんので、そちらも終わり次第一緒に完成のご案内をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

セルシオ内装部品 色作成

セルシオ内装部品 色確認

先日STANDOXの艶消し色見本帳から近似色を選んでおいたセルシオの内装部品合計14点2色です。

早速配合データから色を作成してみました。まずはグレーの方からです。

スティックで色板に塗料を乗せた感じだと悪くは無いのですが、

 スプレーガンで色板に塗ってみると結構青赤白いです。黒とオーカーを入れて、さらに色相を濁らせるような鉱物質的な赤(MIX567)を入れたい感じです。

 こちらは多少の修正で何とかなりそうでしたので、足した色は一応メモを残すようにしました。

 もう少し青味を抜きたい所でしたが、色見本としての部品は多少経年で黄ばんだ感じでもありましたので(私的解釈ですが)この辺で止めておきました。

 そしてもう一方のベージュ(ブラウン)です。

 全然違う・・・(苦)。

青黒味が強い感じなので、元々入っていた茶色とオーカー、白を足していきます。

 結局使われている原色そのままではどうにもならなかった為、一から色を作成し直す事にしました。上の色板の4番目までが最初の色を使った塗料で、一番下が新たにマルーン(カッパー)を使って一から作り直した方です。あの濁りはどうにもなりませんでした。

 と言う訳でこちらも完了です。ちなみに部品が濡れているのは中性洗剤が混ざった水で、色板の方はシリコンオフを塗ってそれぞれ艶を出しています。塗れている所と塗れていない所をみると色の見え方が全然違うのが判ると思います。

しかし艶消し塗装の場合、こうやって艶がある時に色が合っていても、いざ艶消しで仕上がった時にどうなるのかが読めません。厳密に色を見るならばやはり一旦2液の艶消しクリアーを塗り、熱を掛けて完全硬化させてみなければ判らないです。さらに言うと色板も同じようにシボ模様になっていないと、ですかね。

ただ今回は、以前施工したポルシェメーターフードのように新旧の部品同士が隣り合わせ(と言うか合体)になる訳では無いので、この色の見方で大丈夫だと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

スターバックスタンブラー 色確認

先日サフェ入れまで作業が進んでいるスターバックスのステンレス製タンブラーです。

色に関しては以前施工したタンブラーのエルメスのオレンジで承っておりまして、その後過去の日記を探していたら見つけました!

 こちらはBD-1なるドイツの折り畳み自転車で、これも「エルメスのオレンジ」で承っていたのを思い出したのです。

その時の記事を見てみるとRALの見本帳から近似色を見つけていて、今回もそれに倣ってそちらを採用する事にしました。念の為確認もしています。

 紙袋は正規品で、最初にご依頼を受けた時に入手してあった物です。7年前の事ですがバインダーに仕舞っておいたので褪色はしていないと思います(と言うか印刷もしっかりしていそうで色褪せしなそうです)。

 「RAL2009」の文字の上にある色がそうで、これならSTANDOXの配合データが存在するので計量調色で色を作れます。

参考までに、ロゴの色はこんな感じで少し紫っぽいマルーン系の濃い茶色になります。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

アテンザフロントグリル塗装 完成

 大変お待たせしました!マツダアテンザの純正フロントグリル&ロアグリルの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々は未塗装のザラザラとした梨地状の樹脂素地だった物を、

一旦グレーの1コートソリッドで下塗りを行い、

 さらにマツダ純正色のジェットブラックマイカ(カラーコード:41W)を塗って艶々の仕上りにしました。

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

 こちらは先ほどのグリルの下側に着くロアグリルです。

こちらも未塗装の梨地素地でしたが、

 同じく一旦下塗りを行って艶のある仕上りにしました。

 フィンの隙間が撮り難いので室内でも撮影してみました。

 パッと見はソリッドカラーの黒に見えますが、ブルーパールやホワイトパールが入っています。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

セルシオ内装部品 色確認

 大変長らくお待たせしておりましたセルシオの内装部品一式です(他にも数点あります)。作業着手しておりますのでどうぞご安心下さいませ。

上の画像にある2点の部品は色の見本としてお預かりした物で、それぞれに近い色を色見本から探します。いつも使っている内装色などの色が多いSTANDOXの色見本帳です。

 まずはグレーからで、このまま見るとこれが良いように思えたのですが、

 中性洗剤を数滴垂らした水を使って表面を濡らして見てみると色見本の方が断然色が濃くて(黒くて)全く違う色でした。やはりと言うか艶消しは難しいです。

 と言う訳でこちらの色です。この状態で見ると右のグレーの方が合っているように見えますが、やはりそちらは真っ黒になってしまい全然違う色でした。

 ちょっとこの画像だと判り難いのですが、数あるグレー系ではこの色が一番近かったので、今回はこれで色を作ってみようと思います。

 そしてベージュ(ブラウン)です。結果から言うとこの色で決定しました。

「全然違うじゃん!」と思うのですが(私もそう思います)、

水で濡らしてみると表面の白さが無くなって色味が出て来ます。念の為ですが先ほどと同じ色です。

実際の被塗物(内装部品)の方は表面にシボ模様があるので、表面がフラットな色見本とは見え方が違うという事もあり、またサイズも小さいので少々判り難く、後日実際に色を作ってもう少し確認してみようと思います。

何にしても艶消しはやはり難しく、何が正解なのかこの時点では見極めが難しいです。今回も色が出来たら艶消しと艶あり両方の色見本を作成し、今後の為にデータを残そうと思います。もうそれしかありません・・・。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!