RX-7 FD3Sリヤキャリパー塗装承ってます

 先日到着しておりました、マツダRX-7 FD3S用の純正リヤブレーキキャリパー一式です。この度も当店をご贔屓頂き誠に有難う御座います!

 形状としては、以前施工したFC3S用の純正リヤキャリパーに似ているのですが、こちらの方が少しサイズが大きいような感じです。

色はフロントに装着しているENDLESSのキャリパーと似たような感じにと言う事で、現在色見本帳をお送りし、その中から近似色を選んで頂いているところです。そろそろ戻って来る筈ですので、後日そちらも紹介をさせて頂こうと思います。

 素材は恐らく鋳鉄で、表面は凸凹とした梨地になっていますが、今回は装着した状態で正面になる個所のみを平滑になるよう素地調整も承っています。判り易いよう、印を付けた画像がありますのでそちらを紹介させて頂きますね。

アルミと違って削るのが相当大変で、またパテは使いたくは無いので削る面は出っ張った平面部分のみに限定します。

また今回はフロントに合わせてENDLESSのロゴ入れ(白)も承っておりまして、場所的に難しいのですが、ブレーキパッドを納める部分が丁度正面を向くので、ここにデカールを入れようと考えています。以前FC3Sのリヤキャリパーにマツダのロゴを入れたのと同じような感じですね。

下地処理はいつものようにブレーキ屋さんにてサンドブラスト処理を御願いする予定です。ブレーキ屋さんへの委託作業委については以下の記事をご参照頂ければと思います。

ブレーキキャリパーの下地処理

それでは作業進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度も当店をご利用頂き誠に有難う御座います!

アウディ内装 エアーベント塗装 完成

先日本塗りを終えていたAUDI S1の内装エアーベント×4個です。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を完全硬化させ、磨き処理を行っておきました。

 そしてさらに数日寝かせ、

 各部品を、方向を間違えない様にして元の通りに組み付けます。分解はかなり手間の掛かる作業でしたが、組み付けは爪を嵌め込むだけなので、部品と方向さえ間違えなければ作業は簡単です。

 そして完成です。お待たせしました!

最初の状態も紹介させて頂きますね。

元々は透明アクリルに、裏側から黒い塗装のような物がコーティングされていました。

一部はそのコーティングが剥がれて気泡が入ったような状態でした。

 色はアウディ純正色の「ベガスイエロー」(カラーコード:LZ1A)で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

形状からして、いつものこの場所での撮影だとちょっと判り難いので、この後は室内で撮影する事にしました。

 こちらは蛍光灯下での撮影となります。どれも未加工で、サイズのみ半分くらいに縮小しています。

 中央の二個は同じ部品番号で、左右はそれぞれ違います。

 リング部分のシルバーは高輝度の塗装かと思いきや、裏側を見てみるとどうもメッキに近いかも知れません。

 こちらは同じ室内でもストロボを使った撮影となります。

 先ほどのは右からのみの一灯で、こちらは上からもストロボを当てています。

エアーベントASSYはバネ式の爪で装着されるだけのようなので、車体から取り外すのは難しくは無いように思います。隙間にヘラなどを指し込んで、後は強引に引っ張り出すような感じでしょうか。

華やかさもそうですが、外装色を室内に取り込むと一気にオリジナル感が増すかと思います。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!