スバルSTIミラー用ウィンカー 本塗り

 こちらは先日お預りしておりましたスバルSTIミラーカバーに装着予定の社外品LEDウィンカーです。その後周りに貼ってあったスポンジテープを剥がしておきました。

 濃度は「極薄め~薄めの間」でお任せで、照度を気にされていたので黒くなり過ぎないよう注意をしました。

 この型の製品は今までにも何度か塗装していて、その特徴としては、中の反射板&白い板で光を反射し易い事、またフチからも光が入る為、見た目よりもスモークが濃くなりがちな傾向にあります。最初に貼ってあったマスキングテープの上に新しいマスキングテープを貼ると、現在どれくらい黒く塗ったのかが判ります。

 と言う訳で、濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

先にお預りしたルーフアンテナはまだこれからの作業ですが、タイミングが良かったのでこちらを先に塗らせて頂きました。

それではこちらも完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

NBOXテールランプ レッド&スモーク本塗り

 こちらもお待たせしました!先日お預りしておりましたホンダ純正NBOXテールランプです。

 マスキングシートは前回作製した時の物があるのでそちらを利用します。処理した被塗面に長時間貼っておくと糊が残ってしまう為、こちらは本塗り当日に行います。

 また今回は前回と同じくテールランプ上部のウィンカー部分も赤く塗るようご指定を頂いている為、そこはマスキングでは無くフリーハンドで最初の3コートはそこを避けるように赤を塗っていきます。

 4コート目からはウィンカー部分も含め、全体に透過性の赤を塗り重ねます。

その後バックランプ部のマスキングシートを剥がし、再びプラスチックプライマーを塗ります。

 最後に薄くスモークを塗り、

 クリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 パッと見は判りませんが、ウィンカー部は赤が2コートのみになっているので、灯火時にはこちらはアンバー(橙)に光る(だろう)という事です。

尚、もしそれでもウィンーが赤く光ってしまうと言う場合には、以下の施工例で紹介するような高輝度LEDのイエローバルブを使う事で対応出来るようです。ご依頼の前に適合する電球があるのを調べておくと良いかと思います。

NISSAN 180SX Red Tail Light

それではこちらも完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMW E92テールランプ 本塗り

 こちらもお待たせしました!先日お預りをしておりましたBMW純正3シリーズクーペ(E92後期)用のテールランプ一式です。

 レンズ以外の部分は二重にマスキングし、レンズ表面~フチまで足付け処理を行ってあります。

バックランプはクリアー抜き(クリアーのまま)で承っておりますので、継ぎ目に沿って3ミリ幅のラインテープでマスキングし、

 空いた部分を12ミリ幅の和紙タイプのマスキングテープで塞ぎます。和紙タイプのマスキングテープ(一般的なタイプ)は塗料の着きが良いで、これをブツ切り部分に使うと際がガタガタとなり易いですから、この場合は塗料が密着しないPP=ポリプロピレン製のラインテープが有効です(緑色のマスキングシートも同様にPP製です)。

 プラスチックプライマーを塗り、スモーク(ベースコート)を塗り重ねます。

 濃度は「極薄めと薄目の中間(気持ち濃いめ)」で承っておりまして、バックランプ部に最初に貼ったマスキングテープと、新しいマスキングテープを見比べてみると黒くなっているのが判るかと思います。

スモーク濃度が決まったらマスキングを剥がし、再びプラスチックプライマーを塗ります。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて完全硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ヤマハマグザムテールランプ 本塗り

 こちらも先日下地処理を終えていたヤマハマグザムの社外品テールランプです。

 下の出っ張り部分はナンバー灯となっているので、こちらは本塗り前にマスキングをしておきます。

 プラスチックプライマーを塗り、全体に透過性の赤=レッドキャンディーを塗布します。

尚、現在使っているレッドキャンディー(キャンディーレッド)は三代目となっていて、詳しくはこちらのページで紹介しておりますので宜しければご参照下さいませ。現在も曝露テスト中です。

 赤の塗装が終わったらナンバー灯部分のマスキングを剥がし、再びプラスチックプライマーを塗って、最後にクリアーを塗ったら本塗り完了です。

 こちらはスモークは無しなので、後ろに映るNBOXのテールランプに比べて赤が鮮やかなのが判ると思います。特にこのテールランプは内部の反射板の輝きが強いので発色が良い(明度+彩度が高い)のが特徴です。

それではこちらも完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

V-MAX1700テールランプ 本塗り

先日お預りしておりましたヤマハ純正V-MAX1700用テールランプです。

レンズ部には塗料が密着するよう足付け処理を行っておき、よく脱脂清掃をしたらプラスチックプライマーを塗ります。

濃度は「薄目と標準濃度の中間」で、以前施工した同型部品の「薄目」のスモークよりも少し濃くなるように調整します。一度に塗ると微調整が出来ないので、スモーク濃度を薄くしたベースコートを4~5回に分けて塗り重ねます。

 濃度が決まったら最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

 クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります(今回のターンは全てこちらのクリアーとなります)。

尚、こちらのオーナー様からは後日BERINGERのブレーキキャリパー一式も承っておりまして、そちらも進行次第改めて紹介をさせて頂きます。まずはロゴデータの作製ですね。

こちらも完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々おまちくださいませ!