先日お預かりしておりましたK13改マーチ用、社外品のFRP製リヤアンダーパネルです。
全体を#120~#180のダブルアクションサンダーで均し、その後#240の手研ぎで研磨足付け処理を行います。
フチの一部は裏側まで回り込んでいて、恐らくここでボディと両面テープで装着されると思われますから、ここもしっかり足付け処理を行っておきます。
フチから裏に周り込むところまでしっかり塗りたいので、片手で持って回せるように芯棒を固定しています。
FRP製品は端をサンダーでカットしてあるので断面はエッジが立っていて、それを均して丸味を帯びるようにすると純正品のようになります。自動車の純正パーツ(ボディも)はよく考えて作られていて、どこを触っても簡単に怪我をしないように出来ています。
サフェを数コート塗り、巣穴が空いている箇所には筆挿しを行って埋めておきます。
1コート毎に10分程のフラッシュオフタイム(コート間の乾燥時間)を設け、合計5~6コート程サーフェサーを塗りました。
この後は一晩以上自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。
それでは作業が進行次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!