平素は格別のご高配を賜りまして誠にありがとうございます。
今年のゴールデンウィークは特に休業日は無く、祭日は通常通りの営業予定となります(業者様からの案件でマイクの塗装が12本入っておりまして、それを進めておこうと思っております。
代わりに5月16日(月曜日)と、その他平日または土曜日を休業日とさせて頂こうと思っております。
どうぞご確認の程宜しく御願い申し上げます。
先日お預かりしておりましたホンダK20Aヘッドカバーです。その後アルカリ洗浄液に浸け置きして油分を洗い流し、廃シンナーを貯めた溶剤槽に浸け置きをしておきました。
先ほど紹介したいすゞ117クーペのヘッドカバーに比べ、この型の塗装は簡単に剥がれるのが特徴です。剝がれにくい塗装とこちらの剝がれやすい塗装の大きな違いは、下塗り(プライマーの塗装)が施されているかどうかです。勿論こちらはプライマーは塗られていなく、むしろ117クーペのヘッドカバーのようにしっかりとした塗装が施されている方が珍しいケースです。
まだ多少塗膜が残っていますが、こちらはこの後サンドブラストを行うので問題ありません。塗膜が浮いていた箇所には腐食が発生しているのが判ると思います。金属への塗装は上塗りだけでは密着性も防錆も確保出来ず、いずれ剥がれてしまいます(これはメーカーも勿論判っていてやっている事で、コスト上仕方のない事でもあったりします)。
その他、アルカリ洗浄槽に浸け置きをしていたスズキ ジムニーJB23 のヘッドカバーも引き揚げて乾燥させておきました。こちらも後日一緒にサンドブラストを行う予定です。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日お預かりしておりましたいすゞ117クーペのヘッドカバーとオイルキャップです。その後アルカリ洗浄液に浸け置きして油汚れを落とし、
その後溶剤槽に浸け置きしては時々引き揚げて、スクレーパーで削るようにして塗装を剥がしていました。
この型のヘッドカバーに塗られた塗装はかなりしっかりしていて、一度では簡単には剥がれなく、なので何度かに別けて作業をしています。
塗膜の切れ目が出来るとそこから剥がれ易くなるので、ある程度削ったらまた数日浸け置きをしてを何度か繰り替えします。
最後はワイヤーブラシを使って細部の塗装も剥がします。塗装がしっかりしていただけに腐食は見られず、予定通りリン酸処理のみで(サンドブラストは行わないで)大丈夫そうです。
こちらは裏にゴムパッキンが着いていて、取れなさそうだったので溶剤槽には浸け置きが出来ず、
アセトンを垂らしてはスクレーパーで削るを繰り返して剥離しておきました。
こちらは腐食が出ているのでサンドブラスト処理を、その後周りの部分をポリッシュしてアルミ地を光らせるようにします。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日裏側の青い被膜を削り通し、透過性の赤=レッドキャンディーで塗装を行っていたスバルフォレスターの純正エンブレムです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させておきました。
その後表面を#800相当の布状研磨副資材(アシレックスレモン)で軽く研磨し、ウォッシュコンパウンドで凹んだ六連星の部分を足付け処理します。装着すると見えない箇所ですが、後で外した時に塗膜が剥がれたりする可能性もあるので、裏側でも100%行います(以前ツイッターで車の新品ドアか何かの裏側を足付けしないままシーラー塗っていた光景を見ましたが、あれって大丈夫なのでしょうか・・・)。
エアーブローを行ったら本塗り開始です。プラスチック素地は露出していないのでプライマー塗装の必要はありません。
まずは粗目のメタリック=STANDOX MIX598を塗布します。粒子が最も大きく輝きが強い反面、隠ぺい力はとても低いので、
その上に隠ぺい性の高いシルバー(具体的にはVWリフレックスシルバー)を重ねます。
この後は表面にスモーク塗装を行うので、このまま裏側をマスキングしてそのままスモーク塗装に移行しても良いのですが(そういった仕様もあります)、
万全を期すという場合には裏側にもクリアーを塗っておきます。ベースコートのままでも大丈夫ですが、それだとシンナーやガソリン等が付着するとその痕が表側から見えたりする恐れがあるので、それの防止の為ですね。
ただしこうなると再び熱を入れて完全硬化させないといけないので、次の本塗り(表面のスモーク塗装)までにはもう少し時間を掛けるようになります。
それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!
先日カシメの飾り金具部をキャンディーゴールドに塗装しておいたOliver Goldsmithのメガネフレームです。その後60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させ、研磨して足付け処理を行っておきました。
使うのは市販のマスキングシートで、直径1.6mmが丁度良いサイズとなります。
この部分はもう溶剤を着ける事が出来ないので(脱脂が出来ないので)、素手で触らないよう注意します。
台にセットし、よくエアーブローをして埃を飛ばしたら本塗り開始です。
続けてベースコートの黒=STANDOX原色MIX571を塗布します。
使用するのは口径0.3mmのエアーブラシで、最初はマスキング箇所を避けるように塗り、最後に必要最小限の膜厚で隠ぺいするよう薄く仕上げます。
クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーの仕様となります。
レンズが嵌る部分は最初の1コート目は塗らないようにし、無用に膜厚が付かないようにしています。
今回は単にカシメの飾り金具を残すだけでは無く「金メッキ風に」といったご依頼で、実際にやるまではどうなる事かと思いましたが、何とか良い感じに仕上がったと思います。
それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!