ホンダヘッドカバー 結晶塗装承ってます

honda13先日到着しておりましたホンダH22Aなるエンジンのヘッドカバーです。アコードに搭載されているエンジンでしょうか?。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はこちらを「結晶塗装の青」で部品は新品なのですが、ホンダヘッドカバーの結晶塗装は経年で剥がれるケースが殆どなので既存の塗膜は全部剥がしてからの塗装となります。いくら上に綺麗に塗っても一緒に剥がれたら嫌過ぎますからね。

ちなみにこれと似たような案件として、以前ホンダシティ用に搭載のシビックのヘッドカバーを塗装した時も今回と同じ様に新品部品の塗膜は全部剥がして塗りなおしています。宜しければ参考にどうぞ。

色味については以前施工したW124のヘッドカバーに塗った青をご希望で、参考までにそちらの画像も紹介しますね。

w12418 こんな感じのしっかりした青色でご指定承っております。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

Painting Stones

stone8週に一回程度、以前御依頼頂いた内容を纏めて紹介しています。ただ今回の物は現在は仕事としては取り扱っていない物ですので、この作業内容に関してはお問い合わせはされません様御願い申し上げます。

今回紹介する案件は、現在の「小物塗装」のスタイルで始めた最初の頃に行った塗装で、依頼された物では無く、小物塗装のイメージを紹介する動画を作る為に行ったものです。「小物塗装ではこんな事も出来ます」みたいな感じですかね。

stone1 小物塗装を始める前の2年間くらいの時期は勤め人として塗装屋を行っていまして、その前には既に自動車板金塗装のPRO_Fitは閉めていましたから、新たな小物塗装としての仕事のツテも無くかなり暇だったのを覚えています。まあ当時は腰痛が酷かったのでそれの為の治療期間と言う事もあってのんびりやっていたんですよね。

で、とりあえず小物塗装用のウェブサイトを作る上で、何かしら紹介出来る素材として、とりあえず身近にある物を塗ってみよう!(?)と言う事で、その辺に落ちている石を塗ってみる事にしました(画像の河原はあくまでもイメージ画像です)。

stone2 ただ作業内容としては結構真面目にやっていて、石そのままじゃどうにもなりませんから、まずは全体にスプレーパテ(ポリエステル系)を塗布し、さらに「研磨→2液ウレタンサフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった感じで下地を作っています。

stone3 白っぽいのがスプレーパテで、その上にある少しグレー味のあるのがサフェーサーです。比較的形の良い石を使いましたが、それでも塗装する上では相当ボコボコだと言う事がよく判りました。今思い出しましたがスプレーパテの前には普通にヘラでポリパテも行っていた筈です。

stone4 最初にまずは黒を塗ってクリアーを塗り、「艶々の黒」で仕上げます。

stone5 その後熱を入れて完全に硬貨させた後、24時間以内に金属感のあるメッキ調の塗料を塗ります。尚これは密着性が著しく悪いので現在はお受付しておりません。メッキ感を出す為に2液ウレタンクリアーを塗る前に水性系?の1液クリアーを塗るのですが、恐らくそれが全然密着しない原因だと思います。「絶対に触らない」と言う事が前提じゃないと使えない塗料ですかね。

stone6 と言う訳で、見た目は金属にしか見えなくなった石を持って最初に採取した多摩川で撮影しました。コンセプトとしては、単なる石ころでも塗装を施す事によって全く違うような物が作れる!みたいな感じですかね。

stone7その他に木目の水圧転写やカーボン柄にした物や、蓄光塗料を塗ってリアル飛行石みたいなのも作ってみましたが、どれもメッキ調の塗装程のインパクトは無かったように思います。

と言う事で、次回はもう少しまともな物を・・・。

ハイエースコーナーセンサー(ソナー)塗装 完成

hiace34 大変お待たせしました!ハイエースのコーナーセンサー(ソナー)の塗装、本日完成となります。hiace23一般的なソーナーは分解して外側と内側をそれぞれ別に塗れるのですが、これに関しては接合部が全てシーリングされているので分解が出来ないので、リング状のゴムはマスキングして塗っています。

hiace35 また黒いゴムがシリコン素材なのでマスキングがちゃんとくっ付いてくれず、結果外側と内側の白は別々に塗っています。

hiace36と言う訳で、リヤ側に引き続きこれで前後ともボディ同色の白になりまして、これでようやくすっきりされたのではないでしょうか。

恐らくは「そこを塗ったところでどうなんだ」と思う方も居ると思いますが、拘る部分は人それぞれですからわざわざ他人に理解して貰う必要は無いですよね。ヘッドカバーだって普段は誰からも見えない所にありますし、洋服だって既に何着も持っているのに新しい物を買うと嬉しくなるのと一緒ですよ。ただちょっとマニアックなのは否めないかも知れませんが・・・(笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度もご贔屓頂き有難う御座いました!

メガネフレーム塗装承ってます

megane52 先日再到着しましたメガネフレームです。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

こちらのオーナー様は以前にもメガネフレームの塗装をご依頼頂いていまして、その時は艶消し(と半艶?)でしたが、今回はこちらのフレームを「艶有りの黒」で承っております。

尚一度到着したのですがレンズが無かったので一旦返送し、新たにレンズを作製してそれを着けた状態で送って頂きました。上の画像はそれを分解した状態です。

megane53フレームの蝶番を固定しているカシメの飾りは各部にありますが、今回は(多分前回も)特に気にせず一緒に塗り潰してしまいます。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店をご利用頂き有難う御座います!

フェラーリ360モデナキー 下準備

ferrari55 先日跳ね馬のエンブレムを取っておいたフェラーリ360モデナの鍵です。作業着手しておりますのでご安心くださいませ。

上の画像の右側がエンブレムを外した状態で、左側がそこから旧塗膜を剥がした状態です。オーナー様の仰っていた通り、鍵の素材はアルミ(にしては柔らか過ぎるような気が)でした。

素材が金属(だけ)という事であれば、もしかしたら溶剤に浸けておけば旧塗膜は全て剥がれてくれたかも知れませんが、鍵の先端部分とグリップがどのようにして固定されているか判らない以上それも危ないですよね。接着剤が溶けて抜けたりしたら洒落になりませんので(恐)。、

ferrari54 と言う訳で旧塗膜の剥離は物理的な方法となったのですが、さすがにあの厚膜を手研磨で削るのは大変過ぎますのでこういった場合はエアーツールを使いますが、今回の鍵のように窪んだ部分を削る場合には一般的な125mm径のサンダー(画像奥のです)だと届かないので径の小さいサンダーを使うのが一般的です。75mmくらいですかね(多分)。動き方はシングルだったりギアーアクションだったりダブルアクションだったりと用途によって使い分けます。

ferrari56 穴の中はある程度デザインカッターで切り落とし、仕上げに#120のペーパーを丸めて差し込んでいます。この辺はDIYと代わりありませんが、違うのは材料をふんだんに使えるという所ですかね。キレが悪くなったペーパーはバンバン取り替えていきます。

ferrari57当初は ペーパーのみで仕上げる予定だったのですが、馬の形に窪んだ部分に瞬間接着剤みたいな膜が結構残っていて気になったので、そこはサンドブラストを掛けて取り除いておく事にします。一番最初の画像を見ると「あ~、なるほど」と言うのが判ると思います。気分が悪いですよね。

ferrari_2 という事で窪みの中も綺麗に除去出来ました。

ちなみにキー溝のところのマスキングはここから最後まで剥がす事は無いので、先にコンパウンドでメッキを磨いておきます。折角塗った所にコンパウンドとか付けたく無いですからね。

ferrari_3 そしていよいよ下塗りですが、取っ手のアルミ部分は結構形が歪んでいて、後にそれはサフェーサーの研ぎで修正したいですから、サフェは結構タップリ塗るつもりで、ただそこまで塗ると塗料で馬の窪みが埋まってしまうので一応マスキングしておきました。

後に続くなら輪郭のデータを作ってアクリル板をレーザーカットしそれを嵌め込む!みたいな事をしても良いのですが、多分ここまで剥がすケースは殆ど無いですから(既に何回も塗装されていたのでここまで剥がしているのです)、今回は普通にマスキングテープを貼っています。液体マスキングとかも考えましたが、以前痛い目を見ているのでやめておきました(どうやら自動車補修用塗料だと強過ぎるようで侵してしまい上手く剥がせないのです)。

ferrari_1最初にプライマーを塗布したら続けてサフェーサーを4コート塗布し、その時点で馬の部分のマスキングを剥がしてさらに2コートサフェを塗っています。十分な膜厚が充填出来て、且つ馬の窪みも綺麗に残せたと思います。

それではまた作業進行しましたら紹介させて頂きますね。もう少々お待ちくださいませ!