BMW MOTO bremboキャリパー下準備

 先日お預かりしておりましたBMW Motorradのブレンボブレーキキャリパー一式です。

今回は本体を赤、凸文字部分を「白」の塗装で承っていますので、まずはそれ用のマスキングシートを作成します。

 適当な紙(当店の場合は普通のコピー用紙)を凸文字の上に置いて固定し、鉛筆の芯の側面を当てて輪郭を抽出します。昔の墓石や、古い車で車体番号が読み取り難い時に使うような方法ですね。

 それをスキャナーで読み込み、既存のロゴデータを修正して合わせます(思っていた以上に形が違って、意外と手間が掛かってしまいました・・・)。

 さらにそれを0.2㎜オフセットし(全体を0.2mm大きくする)、カッティングプロッターでマスキングシートを作成します。

 出来上がったロゴシート(シール)は凸文字よりも0.2mm大きくなっている感じです。

 実際に貼って確認しました。多少修正して、本塗り時用に新たなシートをカットしておきます。

 洗浄剤とブラシを使ってキャリパーを清掃します。黒は塗装だと思っていましたが、アルマイト処理された化成被膜のようです(てっきり鋳造製品にアルマイトは難しい物なのだと思っていましたが施工は可能なようです)。

ピストン径より少し大きめのサイズにマスキングシートをカットして貼り付け、ネジ穴を塞いでブラスト作業の準備が完了です。

ブレンボキャリパーのサンドブラストについてはいつもブレーキ専門の方にお願いしていますが、今回はBERINGERのキャリパーと同じようにこちらも当店で行う予定です。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BERINGERブレーキキャリパー 下準備

 先日お預かりしておりました、VMAXに装着予定のBERINGERブレーキキャリパー(リヤ用)です。

こちらが前回ご依頼頂いた時のキャリパーで、右奥にある2ポッドキャリパーを、今回ご依頼頂いている4ポッドキャリパーに交換されるのだと思います。

形状は前回ご依頼頂いたフロントキャリパーに似ているのですが、幅が少し短いのと、それに伴いロゴのサイズも変わるので、今回はそれらを調整します。

 前回作成した時のロゴデータを使い、今回のキャリパーに合わせていきます。ERINGERは少し小さく、AEROTECは大きくなりました。

 実際に印刷してキャリパーに合わせてみました。これで版が出来ました。

 付属品を取り外し、よく脱脂清掃しておきます。

ピストンより少し大きい径のマスキングシートを作成し貼り付けます。

ブレンボキャリパーのサンドブラストについてはいつもブレーキ専門の方にお願いしていますが、今回も前回と同様に当店で行う予定です。また現在お預かり中のBMW Motorrad用のブレンボキャリパーも一緒に行おうと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

レンズ関係透過性塗装 下準備

次の透過性塗装のターンで本塗りを予定しているテールランプ等のレンズ系パーツです。今回はオレンジ系は無く、またレッドもハイマウントランプだけで、それ以外はスモーク塗装となります。

それぞれの案件を紹介している記事へのリンクを以下に記載いたします。


WRX STIテールランプ(from愛知)スモーク塗装承ってます

WRX STIテールランプ(from岐阜)スモーク塗装承ってます

ランサーⅩテールランプ スモーク塗装承ってます

スズキ ハイマウントストップランプ塗装承ってます

アルファロメオGT テールランプ塗装承ってます


 レンズも単体で見ると単なる「赤」に見えますが、他の物と並べてみると色味や明るさが全然違うのが判ります。車体色によってテールランプだけが目立ってしまったりするのは、こういった事が理由だと思います。

 ランサーXのテールランプは新品なのでエアーブローのみで、その他は中古品ですのでまずは清掃から行います。

 こういった泥汚れはエアーブローでは飛ばず、またウエスなどは入らないので、ブラシと水とエアーブローを繰り返して綺麗にしていきます。

 アルファロメオのテールランプは予め清掃して頂いていたようですが、やはり隙間などには泥が残っていますので、ブラシと水で洗い流します。

 その後はよく乾かしておきます。

ヘッドカバーの油なども含め、清掃についてはサービスで行っていますので、気にせずそのまま送って頂いて大丈夫です。昔はその辺の路上で洗車や自家塗装(!)をするような光景も見られましたが、最近ではマナー違反で通報されてしまいますからね(さすがに塗装は通報されても仕方ないと思いますが。笑)。

尚、透過性塗装については内容に少し変更があるかも知れませんので、本塗り自体はまだもう少し先になるかと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

SHURE GLXD2ワイヤレスマイク 本塗り

 先日お預かりしておりましたSHURE GLXD2/BETA58ワイヤレスマイクです。タイミング的にかなり早いのですが、業者様からのご依頼で同じような内容の作業があった為、並行して作業を行っております。

尚詳細は控えさせて頂きますが、この型のマイクはそのまま塗るとトラブルが発生しますので、LINE6のワイヤレスマイクと同様通常とは違う下地処理を行っています。

 グリルボールはスチール製で、元々はシルバーの塗装が施されています。これにペーパーを当てても表面だけしか研磨出来ませんので、ナイロンブラシとウォッシュコンパウンド(液状の研磨剤)を使って網目の奥まで満遍なく足付け処理を行っています。

 スペーサーのリングはアルミ製で黒アルマイト処理が施されているので、そのまま上塗りをしても密着はせず、#180~#240で研磨した後プライマーを塗布しています(念のためですが当店では基本的に密着剤は使いません。理由は経年で劣化してその性能が落ちた時に塗装が剥がれてしまうからです)。

 まずはベースコートを塗布します。色はVW社のキャンディホワイト(カラーコード:LB9A)となります。

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 クリアーは高品位なタイプのクリスタルクリアーとなります。

 塗装は塗ってみて初めてトラブルに気づく!という事があり、当店ではそれの対策リストのような物も作っています。塗装が前提の車の部品であればそのような事も殆ど必要無いのですが、家電製品や今回のようなマイクだと時々信じられないような事が起こるので、車の塗装とは違った奥深さを楽しめます(しかし出来れば何も問題なく終わって欲しいのですが・・・)。

 この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

BMW MOTO bremboキャリパー塗装承ってます

 先日到着しておりましたBMW Motorradのブレンボキャリパー一式です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 ご依頼内容はキャリパー本体をブレンボ純正の赤(近似色)で、文字は白で承っています。

色の参考画像も紹介をさせて頂きますね。

こちらのキャリパーは当店で塗装した物では無くブレンボ新品時の状態で、以前業者様からキャリパー一台分の塗装をご依頼頂いた時に見本としてお預かりした物です。

これに近い色を見本帳から選び、「ブレンボの赤で」とご指定頂いた場合に採用しています。

 文字部は塗装では無くアルミ素地が露出した状態となっています。

工程としては先にマスキングシートを作成し、白に塗ってからそこをマスキング、赤を塗り終わってマスキングを剥がし、全体にクリアーをコートする方法となります。

塗装内容は違いますが、マスキングシートは以下のような感じとなります。

凸文字よりもマスキングシートを少し大きいサイズにする事で、フチの仕上がりが綺麗になります。

その他の画像はこちらの施工例のページで紹介していますので宜しければご参照くださいませ。

 下地処理はいつものようにサンドブラスト処理を行います。これは現在お預かりのVMAX用BERINGERのキャリパーと一緒に作業をする予定です。

前回ご依頼頂いた時のBERINGERのブラスト作業についてはこちらのページで紹介していますので宜しければご参照くださいませ。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!