インプレッササイドスカート塗装 完成

impside 大変お待たせしました!インプレッサG4用の社外品FRP製サイドスカートの塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

imp14元々は白ゲルコート仕上げで、これに「研磨→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行なって艶消しブラックに塗装しています。

impside1 艶消し黒は通常の艶々の塗装と同じく「ベースコート+2液ウレタンクリアー」の2コート仕上げとなっています。

impside2使用しているクリアーは艶消し専用の物で、主剤に対して硬化剤が50%の2:1の耐侯性・耐擦り傷性・耐薬品性などに優れたクリアーです。

impside3 ムラも無く均一な艶消しに仕上がっているかと思います。

impside4 艶消し塗装のメンテナンスとしては通常通りで大丈夫で、ただしコンパウンドを掛けると艶が出てしまいますので(それでもこの塗膜は出難い方です)、それでけ注意を頂ければと思います。

impside5 ワックスは大丈夫で、ただし現状よりも少し艶は出てしまいます。私的なお勧めとしては擦らないタイプのワックスで、よくある「濡れたままでOK」みたいな感じの、洗車の際に最後にスプレーして水と一緒に拭き取るタイプが良いと思います。

impside6または本格的なタイプの物であればガラス珪素系もOKです。ホイールなど汚れが付き易い物はむしろそちらの方がお勧めで、それなら長い期間コーティングも維持されると思います。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度も当店をご利用頂き誠に有難う御座いました!

BMW E30 M3 EVO2ヘッドカバー 下準備

bmw187 先日の続きでBMW Mカラーのヘッドカバーの旧塗膜を剥離しました。

bmw188クラックが入っていた旧塗膜はすっきり剥がれました。幸いにしてアルミ素地には腐食が出ていないのでリン酸処理のみで大丈夫そうです。ちゃんとサフェーサーが塗られていたお陰ですね。

bmw189 プラグホール周りはいつも出っ張った(打ち込まれた)筒の部分のみをマスキングしていましたが、今回はその周りも塗られていなかったので元と同じ様にしてみようと思います。

bmw132こんな感じです。

bmw186 プラグホール周りをノギスで測り、それを元にデータを作成します。レーザーで切ると燃えて消失してしまう分があるので少し大きめにしておきました。

bmw190 端材を利用しレーザー加工機でカットします。

bmw191こんな感じでプラグホール部分に嵌め込み、上の露出した部分は後でマスキングします。

少々手間は掛かりましたが、今回はサフェーサーと上塗りの二回でマスキングをする必要があったので時間的にはトントンくらいだと思います。また今後も使う機会はあると思いますしね。

ヘッドカバーはこの後リン酸処理を行い、サージタンクと一緒にプライマーとサフェーサーを塗装予定です。

作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

HONDA today オリジナルエンブレム 本塗り

today107社外記の方で紹介していましたHONDA todayのアクリルエンブレムが出来上がりました。

趣味で購入したレーザー加工機はそれ単体では作業を受け付けていませんが、今回のように塗装の付帯作業であれば仕事にも活用するようにしています。

today117 ご依頼内容は、

・ベクトルデータの作成(廃盤となったステッカーからのトレース)

・アクリル板のレーザーカット

・艶消し黒塗装

となります。艶消し黒なのは以前ご依頼頂いたホンダのメッキエンブレムとお揃いにする為ですね。

today118こちらは文字の部分をカットでは無く「彫刻」で行なっています。

レーザー彫刻は皮とか紙に模様を描くような加工なら良いのですが、今回のように塗装を前提としてある程度の深さ(一ミリ)まで彫るとなると粗が目立ってしまいます。なので最初は行なわないつもりでした。

仕上がりとしてはレーザーカットの方が綺麗なのですが、今回は小さい部品がバラバラになってしまうので一旦諦めてはみたものの再挑戦してみました。

today119 細かい箇所は足付け処理が遣りにくいので火炎処理で対応しています。専用のバーナーとガスで表面を溶かしつつ皮膜を親水性にして塗料の密着を高める効果があります。コロナ放電処理の簡易版みたいな感じですね。

today120 その後プラスチックプライマーを塗り、ベースコートの黒を塗装、最後に2液ウレタン艶消しクリアーを塗って本塗り完了です。

today1213ミリ厚のアクリル板に約1ミリは彫り込みましたから、文字はかなりクッキリ出ていると思います。

ただやはりというかレーザー彫刻した底の面の仕上がりはガタガタと粗が目立ってしまってはいます。一旦サフェーサーをたっぷり塗って多少なり平滑にするのが理想ですが、あの中をペーパーで研ぐのは難しそうなので、現実的には二度塗りくらいか、或いは以前行なったようなBRUBASのエンブレムのように文字部分を違う色に塗装するなんていうのもありかも知れませんね(勿論好みにもよりますが・・・)。ちなみに私的にはこのままの方がシックで良いと思っています。

後はこれをボディに貼る為に一回り小さい両面テープを作る予定で、今回はその為にブチルタイプでは無くアクリル系の両面テープを取り寄せています。ブチル系はレーザーで切ると端が焦げて後処理が大変なんですよね。そちらは社外記の方で紹介するかもです。

どうぞもう少々お待ち下さいませ!

マツダフューエルキャップ塗装 完成

mazda32 大変お待たせしました!マツダCX-3に装着予定のフューエルキャップ塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

mazda15元は未塗装の樹脂素地がザラザラとした状態で、これを「研磨→火炎処理→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった工程で下地を作って塗装しています。

mazda33 ベースとなるグリーンは軽油のイメージカラーで、これにより間違えてガソリンを給油してしまう(!)と言う事を防ごうと言う狙いです。

mazda36と言っても最近はシールで貼るタイプの物や昔ながらのベロタイプの物も売っているので、わざわざこれを塗ろうという方は多分相当稀だとは思います(手間も掛かってますので費用もそれなりになっています・・・)。

mazda35普段はフューエルリッド(蓋)で見えなくなってしまうので、給油の時はここぞと言う事で同じマツダのクリーンディーゼル車の横でアピールしてくださいませ(笑)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

BMW E30 M3 作業前準備

bmw162先日到着しておりましたBMW E30 M3 EVO2のヘッドカバーとサージタンクです。洗浄が終わったので 旧塗膜を剥がしてしまう前に現状の情報を出来る限り残しておきます。

bmw154 かなりの数の画像は残していますが、それでも後で何か足りないと思ったらもうお終いなので出来る限りの事は書き留めてデータ化しておきます。

bmw164幸いな事に、水色・紺・赤については配合データが入手出来ました。まだ作ってはいませんが、恐らく基はオフィシャルからの情報だと思われるので大丈夫だと思います。

bmw153データをしっかりしておけば後で何も無いところから同じ様なカラーリングにする事も可能になります。部品自体が違っても応用が出来ますしね。ただそれにしても結構大変です。

bmw163同じ様にサージタンクも詳細データを作っておきました。

しかし実際に採寸して感じましたが、ラインとか寸法とかかなりバラバラです。赤のラインは最初と最後で太さが4ミリとか変わりますが、これは何かの間違いだと思うので最後に体裁良くなるように修正しておきます。

ヘッドカバーの方は塗膜にクラックが入っているので、そちらは全て剥がしてやり直すと言う事で現在は溶剤槽に浸け置きし、サージタンクは塗膜は生きているのでその間に傷の修正を行ないます。

その前にインプレッサのサイドステップと言う大きな作業もあるのでこちらはまだ少し先になりそうですね。どうぞもう少々お待ち下さいませ!