ロードスターヘッドカバー結晶塗装 完成

road43 こちらもお待たせしました!ロードスターのヘッドカバーはオレンジの結晶塗装で完成となります。今回はどちらも派手な色ですね。

road44 イエローもそうですが、これ単体だとちょっとクドく見えても、エンジンルームに入れば補器類の黒やシルバーなどの無機色との組み合わせとなるので丁度良い感じになります。もし元々エンジンルームの中が鮮やかな青一色で、その中にこれが入るとちょっと奇妙な感じがすると思いますが、元々地味な所に鮮やかな色入ると丁度良いバランスが取れたりします。

road45ロゴもこれがあるのと無いのではイメージはかなり違います。凹みであれば削る必要が無いので低コストで良い気がしますし。商売的には出っ張っていて欲しい気もしますが(笑。いやもう塗装だけで十分です)。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げますね。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

 

KawasakiZRX1200ヘッドカバー結晶塗装 完成

zxr4 お待たせしました!カワサキZRX1200のヘッドカバー、イエローの結晶塗装で本日完成となります。

zxr7 元々は全部塗られていましたがプラグホールとボルト部分は一応マスキングしておきました。

zxr8色は元々同じ様なイエローでしたが、結晶塗装だとやはり雰囲気は全然違います。鮮やかな色でも無骨で重厚なイメージが出ていますよね。如何にもエンジンの蓋、といった感じがします。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

エアーホーン×3 下地作業

air3エアーホーンは決して造りが良い訳では無く、「継ぎ目」の部分は上手く嚙み合っていない箇所があったりちょっと凹んでいたりしていて、このままだとそんなに目立ちませんがこれが艶々になると粗が目立ってしまうのでここを平滑になるように修整しておきます。

air1 素材は恐らくABS樹脂で、これはプラスチックの中でも比較的切削性の良い樹脂ですから削って平滑にする事も可能です。が、この製品の継ぎ目は溶着で付いていますからここを削り過ぎると外れてしまう可能性があるのでそんなに削れ無いのです。この時点で外れなくても使っている内に剥がれたりしたら大事ですからね。なのでこの時点では表面を軽く削る足付け処理程度に留めておきます。

air2 継ぎ目の処理には通常パテを使いますが、それ自体では強度が無いので今回はエポキシ樹脂を充填する事にしました。硬化性・切削性はパテよりも劣りますが(削るのが面倒と言う事です)、固形では無いので肌理が細かいですから綺麗に研げばこのまま塗れるのが利点です。こんなにイビツな形でなければ全体にサフェーサーを塗りたい所ですがそうも行かないんですよ(ディテールが悪くなりますし研げない部分が出てきます)。

air3 一回だけでは盛りが少ないので一時間後くらいにもう一度塗ります。画像だと上面だけの塗布になっていますがこんな感じで3箇所に塗っています。

やっている事はプラモデルと変わり無いですが大きな違いは「耐久性」も必要と言う事ですね。プラモデルであればラッカーパテで継ぎ目を消したりしますが、私が習った塗装でラッカーパテで継ぎ目を埋めるなんて事はやってはいけない事No.1です(無意味です)。飾っておくだけならそれでも良いんでしょうが・・・。

air4ちなみにホーンから黄色い糸が出ているのは「栓」を抜く為のものです。ホコリが奥に入るのを防ぐのに栓をしたかったのですが、後でそれが取れなくなったら困るのでナイロンラインを縛っておいています。

現在は自然乾燥でおいてあるので後日他の作業で熱を入れる時に一緒に行う予定です。結構盛りましたからちょっと長めに時間を掛けて硬化させておくつもりです。

作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!

BMWのパニアケースが装着されたようです

bmw-7先日完成していましたBMWのパニアケース蓋が無事装着されたようで、オーナー様よりご感想と画像頂きましたので紹介させて頂きますね。

「早速取付けてみました。出来栄えは期待した以上に素晴らしく、塗装の品質、ラインの正確さ、作業の丁寧さにあらためて感嘆しました。それと、タンクに引かれた一本の子持ちラインを後部のパニアケースで2分割する我がアイデアも、なかなかのものだったなあと、手前味噌ですが満足しています。もちろん高畑様の素晴らしい仕上げあっての事ですが。重ね重ねお礼申し上げます。大変ありがとうございました。今後ともよろしくお願い致します。」

との事です。いやいや、今回はトースカンのお陰です(笑)。

bmw-6タンクの模様はちょっと判り難いですが、こちらのモデルは車体の中央を幅10cmの白いラインがフェンダーからアッパーカウル、そしてタンクへと続いています。そのフチには5ミリのラインが付いています。

今回はこれを左右のパニアケースに分断するような形で配置しました。見ての通り凄い一体感でこのパニアケースが着いた状態が完成形、といった感じにさえ見えます。これは良いですね。

bmw-5こちらは完成時の画像をちょっとトリミングしてみました。太い方は40ミリ、細いラインは幅が5ミリです。「丁度半分」にするならば太い方は50ミリになりますがそれだとちょっとボテっとし過ぎだったのでオーナー様と相談して今回の40ミリになりました。この方がスリムで良いですよね。

ラインのシャープさは確かに大変で、普通にマスキングして塗るだけではやはりガタガタしてしまう箇所が出て来ますからラインを引いた後にも何度も修整してようやくここまでに仕上げています。まあピンストライプ(手書き)とかは出来ない分、こういったところで見せるしか無いですからね(笑)。

こちらこそこの度は有難う御座いました!

ロードスターヘッドカバー結晶塗装 本塗り

road39 こちらはちょっと予定より早いですが、先に紹介したZXRのヘッドカバーを単体で作業すると商売的に難しい所がありますので大抵は2個~3個を同時に塗るようにしております。特に急いでやっている訳ではありませんので御安心下さいませ。上の画像はサンドブラスト処理ですね。元々旧塗膜は無いのですが表面に軽く腐食が出ていたので全体的にブラストを掛けて一皮剥いてます。

road40 そしてこちらもリン酸処理をした後によく洗浄~乾燥させマスキングをしています。ネジ穴にはイモネジを挿しています。

road41 そしてプライマー塗布です。マグネシウムの場合や腐食が酷い場合にはこのプライマーでは無くさらに耐蝕性に優れたエポキシ形のプライマーを使います。所謂「重防錆仕様」ですね。勿論「予防」という事で前記意外の方でも御利用して頂いても構わないのですがそれなりにコストが上がりますので御了承くださいませ。ちなみに今回のオーナー様からは「1万円以内のアップなら勝手にやってOK」との事でしたが特にそこまで腐食が酷かった訳では無かったので今回はブラストのみとしておきました。もっと商売上手にならないといけないんですけどねえ・・・(かなりのブラックぶりです)。

road42 そして本塗り完了です。こちらも既に焼き付けも完了してチヂレ目が出た状態です。

そういえばこのヘッドカバーも凸文字は無いので後の研磨作業は必要無いですね。となるとこちらも今週完成出来る予定です。

それでは完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々お待ち下さいませ!