BMW MINIサイドマーカースモーク塗装承ってます

mini34こちらも先日無事到着しておりますBMW MINIのサイドマーカーです。この度も御贔屓頂き有難う御座います!ちなみに部品自体はBMW MINI用のサイドマーカーなのですが、それを削って汎用化して別の車に取り付けています。て、手で削ったのでしょうか・・・(恐)。

画像右側にあるスモークのレンズは以前当店で施工させて頂いた物で、今回は新たにもう1セットを御依頼頂きました。御依頼内容は以前と同じく「標準濃度と濃い目の中間」で、見本としてお預かりした塗装済みの方を見て判るようにかなり濃いスモークとなっています。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。この度も当店を御利用頂き有難う御座います!

BMW MINI エンブレム塗装承ってます

mini31 先日無事到着しておりますBMW MINIのフロント&リヤエンブレムです。この度も御贔屓頂き有難う御座います!

こちらは以前BMW MINIのハンドルカバーを艶有りの黒で御依頼頂いた方で、今回はこちらの純正エンブレムを以前と同じく艶有りの黒で、そして「MINI」の文字をボディーカラーでもある「ライトソリッドホワイト」(カラーコード:YB15)で承っています。どうやら車体にあるメッキパーツを全て黒にしているようでして・・・(恐)。

mini32 ただネックなのはエンブレムにあるMINIの文字とその周りにある円周のラインが一段出っ張っているのです。表面は(多分)アクリル樹脂で覆われているのですが、しかしなぜわざわざこんな造りに・・・(多分段差あっても無くても見た目じゃ判りませんよ・・・)。

ちなみにこちらの大きい方がリヤで、オープナーと兼用になっているらしく周りの羽根とは別体で可動式になっています。MINIの文字を塗装で入れる時は同じ様に水平に仕上げないと大変な事になりますね(そんな事をしたら引退ですか・・・)。

mini33やはりと言うかリヤも同じく出っ張っています。しかもリヤフロント程しっかりした作りでは無く、後からワッペン?みたいなのを貼っている作りになっています。

この段差は無理に平滑にする必要も無いのですが、新たにロゴを白で塗装で入れるとなると寸分狂わずピッタリ再現しなければならなく、マスキングシートのデータを作るだけで途方も無い労力が必要となります。しかもフチにある円周のラインは黒にしますからこの段差が残っていたら凄く変ですしね。知っている人が見たら「随分やっつけたな」と思うかも知れませんので・・・。

周りの羽根の部分は装飾クロムメッキなのでこちらもちょっと下地処理が面倒で、今回は全体的に手間の掛かる作業になりそうですが、艶々黒の羽根は中々格好良さそうですので良い感じに仕上げられればと思います。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。この度も当店を御利用頂き有難う御座います!

スバルアウトバックアンダーガード塗装承ってます

outback6 先日はわざわざ御足労頂き有難う御座いました。この度のご依頼、誠に有難う御座います!またすっかり紹介が遅れて失礼しました・・・。

こちらはスバルアウトバックのフロントバンパー下部に装着される純正アンダーガードで、先にリヤの方は取り付けていたのですが後から届いたこちらの色が全く違うという事でして・・・。ちなみにそれぞれ違う国から購入されたとの事で日本では(多分)取り扱いは無いみたいですね。

outback7今回御依頼頂いた方は現状艶有りのシルバーで、リヤ側の方はもっと黄色味の強いシルバーです。しかもリヤは艶消しでして・・・(酷)。ここまでくると色ブレというレベルでは無く、そもそも色の設定が違うのだと思います。

と言う訳で、既に取り付けられているリヤ側のアンダーガードの色に近い色を色見本帳より選んで頂き、メーカーは違いますが(些細な事ですので問題ありません)、「ISUZU platinum silver」(カラーコード:926L)の艶消し仕様で塗装予定です。

それでは作業進行しましたらまた紹介させて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

SUBARU XVテールランプ 本塗り

xv24 こちらもお待たせしました!スバルXVの純正テールランプも無事本塗り完了しております。

上の画像は先日作成しておいたマスキングシートを貼るところで、朝一にこれを貼ったら少し時間を置いて最後の脱脂処理を行ったら本塗り開始です。

xv25 ブースのファンを回してブース内の空気が流れるようになったらよくエアーブローをして被塗物についたホコリを飛ばします。ブース内に入ってくるエアーはまず1次フィルターを通り、その後天井全体に付いたさらに細かい目の2次フィルターを通ってブース全体に行き渡ります。飛ばしたホコリはその空気の流れと共に排気ファンに吸われていくので次第にブース内はホコリの無い環境になっていくのです。また使用するエアーも何重にもフィルターを通って来ますからこちらのエアーもクリーンで、もし塗り始めてゴミが付着するとしたら大抵の場合は被塗物かまたは自分の体から出ていると考えられます。なので塗装前には自分の体のエアーブローもとても重要なんですよね。

xv26 レッドキャンディーが塗り終わったらマスキングシートを剥がして露出したプラスチック素地面に再度プラスチックプライマーを塗布します。

xv29全体に薄くスモークを塗ったらクリアーを塗って本塗り完了です。この角度からだと結構黒く見えますが実際は極薄いスモークですのでご安心下さい。

xv27クリアーだったレンズはこんな感じにレッドテールになりまして、さらに薄くスモークが掛かったことで赤の派手さも落ち着いた感じになったかと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きます。もう少々お待ち下さいませ!

フォレスターテールランプ 本塗り

forester30 こちらもお待たせしました!フォレスターのテールランプも無事本塗り完了しております。

forester31スモーク濃度は「極薄目と薄目の中間」で御指定頂いておりまして、本塗り中に濃度を確認する方法としては上の画像にあるようにマスキングしてある箇所の上に新しいマスキングテープを貼る事で今どれくらい濃さに塗っているのかの目安になったりします。

forester32濃度が決まったらクリアーを塗って本塗り完了です。

クリアーは「主剤」と「硬化剤」、そして「シンナー」の3つで構成されていて(シンナーを入れないタイプもあります)、硬化剤とシンナーは塗る時の湿度や温度などの状況によって選びます。ただし選択する「主剤」によっても出来上がったクリアーの特徴は変わりますのでそれに応じてそれぞれ硬化剤もシンナーも変えなければなりません。例えば今回はレベリング性の良いクリスタルクリアーでしたから比較的簡単に綺麗な塗り肌が出来ますが(イメージとしては勝手に綺麗に仕上がってくれるという素晴らしいクリアーです)、これが通常使うイージークリアーだとそこまでのレベリング性能はありませんから、その場合は硬化剤とシンナーを遅め(高い温度と湿度用)に設定しなければなりません。また被塗物の面積や形によっても使い分ける必要があり、塗装をする上ではこの辺の選択が重要になってきます。季節の変わり目が難しいというのはそう言う事ですかね。

forester33こちらは現在熱を入れている所で、今週土曜日から当店の夏季連休となりますのでその間に寝かしておき、完成は22日以降となる予定です。完成次第改めて紹介させて頂きますのでどうぞもう少々お待ち下さいませ!