バイク用スクリーンパネル スモーク塗装本塗り

screen9 ちょっと時間が無かったので紹介していませんでしたが、こちらのバイク用のスクリーンパネルは「標準濃度」のスモーク塗装で承っております。この度のご依頼、誠に有り難う御座います!

上の画像はパネル裏側に反射フィルムを貼っているところで、これは表面からスモーク塗装をしながら濃さが確認出来るようにする為です。他に透明なビニールなどを貼るような事でも代用出来ますが私的にはこの方法が塗り易くてお気に入りです。ちなみに市販のアルミホイルだと傷が付いてしまうのでNGで、その場合は最初にビニールを貼ってから行うと良いかも知れません。今回使っている物は3Mの熱反射シートで、これは柔らかいビニール製?なのでそのまま貼っても大丈夫なのです。

screen10 ただ厚みがいので何かのきっかけでピンホールなどが空くとマズイので(針の穴でもミストは入ります)さらにいつも通り養生紙でマスキングします。

screen11 台にセットして本塗り準備完了です。ちなみに素材について事前に調べて頂いていなかったのですが、ほぼアクリル樹脂で間違い無いかと思います。時々塩化ビニール樹脂の場合があって、それだと多分厄介な事になるので作業内容も変わっていたかも知れませんね。

screen12プラスチックプライマーを塗布したら スモーク塗装をコートしていきます。上の状態で4コート程で、標準濃度にはまだ薄いのでさらに塗り重ねていきます。

screen13丁度良い濃さになったらクリアーを塗って本塗り完了です。今回はタイミングが良かったので到着から本塗りまではかなり短期間で塗れました。次回のターンの予定はまだ決まっていないので今回を逃していたらかなり先になっていたかも知れません。急いで発送して頂き有り難う御座いました。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。もう少々御待ちくださいませ!

Z33テールランプ 下準備

z338今回のターンではこちらが最後かと思いきや、さらにこの後バイク用のスクリーンパネルも届いています。ちょっと慌しかったのですが今回は余裕があったので一緒に全部塗れました。こちらのZ33純正テールランプも無事本塗り完了しておりますので御安心下さいませ!

上の画像はマスキング~足付け作業です。恐らくレンズ上部にハッチバック側のウェザーストリップ(ゴム)が当たる構造になっていると思うのですが、その辺に擦り傷が集中していましたのでそちらも削って均しておきました。ただ塗装後もそこが当たるとなると同じ様に跡が付いてしまうと思われますので気になる場合には透明なシールなどを貼るのが宜しいかも知れません。ただ私の場合はそれが嫌いなので(見た目が残念で)、傷が付いたら付いたで仕方無いと考えますけどね。ハッチバックが閉まっている状態なら見えませんし。

z339ちなみに今回の部品は恐らく中古品として新たに購入した物と思われ、この場合はシリコン系のワックスがタップリ塗られているケースが多いので(簡単に綺麗になるので重宝されています。耐久性はありませんが)脱脂は十分過ぎる程行っておきます。

z3310スモークを4コート程度塗った状態です。今回は比較的濃い目の「標準濃度と濃い目の中間」で御依頼頂いていますのでまだまだ濃さが足らなく、あと3コート程追加して黒味を増していきます。

z3311スモーク塗装が終わったらクリアーを塗って本塗り完了です。かなり黒味が出ましたが内部が透き通って見えるのは判ると思います。電球を高輝度の物に替えて頂ければちゃんと光る筈ですのでその対応さえして頂ければこれくらい濃い仕様も宜しいかと存じます。

z3312塗り方の目安としては赤味が見えなるギリギリの所といった感じでしょうか。ルーフからリヤゲートに塗られた黒とリヤクォーターガラスのスモークと良い感じに合うと思います。

それではこちらも完成までもう少々御待ち下さいませ!

DUCATIテール&ウィンカーレンズスモーク塗装 本塗り

ducati13 こちらもお待たせしました!DUCATI DIAVEL用のテールランプ兼ウインカーランプも無事本塗り完了しています。

ducati14 ハーレーのテールランプもそうですが、外車のレンズは妙に厚みがあってズッシリした物をよく見かけます。もしかしてガラスで作っていた時の型でそのまま作っているんじゃ・・・なんて思ったりもしますがそんな訳無いですね(時代が違いますか)。

ducati15こちらも御依頼内容は「標準濃度」のスモーク塗装で、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」で承っています。樹脂の厚みがあるせいか質感はまるでガラスのようになっています。

xv73ちなみに今回のように複数の依頼品を同時に行う場合は予め作業内容を記したメモを用意しておきます。記憶出来ない量ではありませんが、思い込みが一番怖いのでこの辺はちゃんと癖が付きました。ちなみに今回のテールレンズについては、「以前のスクリーンパネルの塗装画像を参照」と記載してあって、その時の濃さ(同じく標準濃度の方)を参考にといった感じですね。この辺の細かいニュアンスが結構重要だったりします。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きます。もう少々御待ち下さいませ!

Z32シフトパネル スモーク塗装本塗り

z3219 こちらもお待たせしました!Z32の内装シフトパネルも無事本塗り完了です。2工程分の下塗り作業を経てようやく本塗りのスモーク塗装となりました。

z3220 スモーク濃度は「極薄目と薄目の中間」で、文字が消えないように気をつけて調整しています。そもそも文字をスモークにする為ではなく、プラスチック素材特有の「グレー味」を「深みのある黒」にする為のスモーク塗装となっています。

画像は既にクリアーが塗られた状態で、こちらもクリスタルクリアーで承っています。まあ二回目の下塗りでも「序に」といった塗装なのでクリスタルクリアーだったりするんですけどね(笑)。

z3221さすがに「下塗装→研ぎ」を二回繰り返しただけあって、射出成型樹脂特有の歪みもかなり払拭出来ました。艶も良い感じだと思います。

それではこちらも完成次第改めて紹介しますね。組み付け作業もあるので少し長めに寝かさせて頂き、完成は来週末辺りになるかも知れません。どうかもう暫く御待ち下さいませ!

SUBARU XVテールランプ レッド&スモーク本塗り

xv69 こちらもお待たせしました!スバルXVハイブリッドの純正テールランプも無事本塗り完了しておりますので御安心下さい。

上の画像はウィンカーとバックランプ部分をマスキングする為のシートを貼るところです。データは前回作成した物があるのでそれを利用出来ますから、二回目以降はその分費用も安く設定しています。最初の方には申し訳無いのですが、初めて行う作業はどうしても時間が掛かりますのでその点は御了承頂ければと思います。

xv70 レッドキャンディーのコートが完了したらマスキングシートを剥がし、再度プラスチックプライマーを塗って全体に薄くスモークを塗ります。

xv71 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。ウィンカー部分のレンズは反射板作用の為か裏側にギザギザの加工が施されています。

xv72 全体的に薄くスモーク掛かって落ち着いた風合いになったと思います。レッドキャンディー後のスモーク塗装の有無はお好みでどうぞ(「おまけスモーク」は¥8,000の追加となっています)。

それではこちらも完成次第改めて紹介させて頂きますね。どうぞもう少々御待ち下さいませ!