シルビアSR20ヘッドカバー結晶塗装 本塗り

silvia21 大変お待たせしました!シルビアのSR20ヘッドカバーは結晶塗装のオレンジで無事本塗り完了しております。

上の画像は本塗り前の状態で、表面が黒くムラになっているのは燐酸処理で出来た燐酸皮膜ですので気にしないで大丈夫です。ちなみにホースパイプは腐食が出ていたのでここはマスキングせず黒く塗る事にしました。

silvia22 まずはいつも通り全体にプライマーを塗布します。

silvia23 プライマーが乾いたらホースパイプの部分を艶消し黒に塗ります。このまま結晶塗装を行うので多少色が飛んでもOKです。

silvia24黒く塗ったパイプをマスキングしたら本塗り開始です。かなりウェットに塗っていますがこれくらい塗らないとはっきりとしたチヂレ目が出ないんですよね。

silvia25そして140℃程度の熱で30分程焼いたらこんな感じで結晶目が出来上がります。画像だとちょっと色が浅くなっていて実物はもっと鮮やかに仕上がっています。

後は凸文字部分を研磨して光らせたらクリアーを筆で塗って完成となります。もう少々御待ちくださいませ!

アベンシステールランプ&ハイマウントランプ 下準備

avensis2こちらもお待たせしております。トヨタアベンシスの純正テールランプとハイマウント一式です。

まだテールランプ系は数が集まっていませんので本塗りはもう少し先になりそうですが、先に下準備は始めておきます。

ちなみにテールランプの裏側は意外と土が溜まっていたりと汚れていたりしますので、その場合はブラシとウェスである程度掃除をしておきます。今回は地蜘蛛が巣を張っていました(笑。よくあります)。

レンズ以外の箇所はマスキングをし、レンズ表面は#800→#1200で足付け処理を行い、脱脂清掃をしたら本塗り当日まで一旦保管しておきます。

お待たせして申し訳御座いませんが本塗りまではもう暫く御待ちくださいませ!

70スープラ用ガナドールミラー 分解

mirror3本作業はまだもう少し後ですが、先に分解だけしておく事にしました。後からどこか割れているのとか気付いたら嫌ですからね。

ガナドールのミラーは土台とカバーパネルが強力な引っ張りバネで繋がれていて、これを留めている1cmくらいの鉄製のシャフトを抜けば外す事が出来ます。外すのは良いのですが、塗装後にこれを付けるのがちょっと大変ですかね。ちなみにそれが嫌だったのか、既存の塗膜は分解しないまま塗っています。中々うらやましいところですがそうは成らないように注意したいと思います。

mirror4 そう言えばこのミラーには元々土台の裏側にスポンジモールが貼ってありました。新品の塗装前の状態で貼ってあって嫌がらせかと思いきや、マスキングもしないでそのまま塗ってしまう、と言うのもアリだったのですね(苦笑)。

恐らく70スープラが全盛だった頃はバブル景気で、多分その頃ではこういった作業が一般的だったのだと思います。黙っていても仕事が入ってくるような状況だとどうしてもスピード優先になりますからね。下手にその時期を経験しなくて良かったと思います(地道な作業が馬鹿らしく感じてしまうらしいです)。

mirror5という事でシリコンオフで乗りも除去して何とか作業準備が完了です。ここまでの作業では利益が出ていませんが(苦)、まあこういう事の積み重ねが長く続けられる秘訣だと思っています(と思わないと報われない気が・・・笑)。スポンジモールは何か代わりの物を貼っておきますね。

本作業は来週半ばくらいからのスタートを予定しています。もう少々御待ち下さいませ!

ロードスター&シルビアヘッドカバー 下準備

road74 数日間アルカリ洗浄槽に入れておいたロードスターのヘッドカバーとシルビアSRエンジンヘッドカバーです。オイル汚れも綺麗になったと思います。一応届いた時の状態も撮影していますので紹介しますね。

road79こちらはロードスターの方です。中古部品で購入されたようですがそんなに汚れはひどく無い方だと思います。

sr2こちらのシルビアの方は結構汚れが強かったのですが先ほど紹介した通り浸け置き洗浄で綺麗になりました。こちらの洗浄はサービスで行っています。と言うかまずは洗わないと塗装の作業は出来ませんからね。

road75 今回はどちらも素地調整としてサンドブラスト処理を行いますますので裏側バッフルプレート内部に砂が入らないように目止めします。後で再度洗浄はしますが念の為ですね。

road76 サンドブラストボックスは工場二階のベランダに置いてあって、作業は箱の中で行いますがそれなりにホコリっぽい作業になるので作業場所としては丁度良かったです。

road77 手前のシルビアヘッドカバーがブラスト作業後で、奥のロードスターヘッドカバーが作業前です。並べて見ると全然違うのが判りますよね。

road78ブラスト作業が終わったら次は燐酸処理~洗浄を経ていよいよ本塗りとなります。どうぞもう少々御待ち下さいませ!

尚W124ベンツのヘッドカバーは一旦洗浄槽から出してバッフルプレート等の付属品を取り外し、再度洗浄槽に戻してあります。もう少し浸けてら残りのオイルシール(打ち込まれたゴムパッキン)を取り外し、一旦サンドブラスト専門店に送って既存の塗膜と全体に発生しているマグネシウム素材特有の激しい腐食を強力な直圧ブラストで除去して貰います。ここまでの作業となるとうちにある設備では力足りないですからね。こちらももう少々御待ち下さいませ!

Z32シフトパネル 下塗り(一回目)

z328 先日分解を終えていた日産フェアレディZ32のシフトパネルです。

表面には足付け処理を行い、よく脱脂をしたらまず一回目の下塗りを行います。

z329 プラスチックプライマーを塗布し、クリアーを1コート塗った状態です。文字周りには溝が出来ていて凸凹しているのが判ると思います。

z3210通常のクリアーコートは2コートが標準ですが、今回はクリアーを3コート塗っておきました。「どうせ盛るんだから5コートくらい塗っておけば?」と思うかも知れませんが、一度に乗せられる膜厚と言うのはある程度限界が決まっていて、それ以上に行うと何かしらのトラブルが発生する可能性があるので、時間があるならば「塗装→硬化→塗装」を繰り返した方が確実だと思います。イメージとしてはラッカーパテを厚塗りするような感じで、一度に厚塗るよりも薄く数回に分けて盛った方が乾燥までの時間は何倍も早い、みたいなところでしょうか(どの塗装屋さんも経験がおありかと・・・苦笑)。

ちなみに今回の本塗りはこれだけでは無く、画面外に業者さんからの依頼品が何個か並んでいて、それらの色を塗り終わって最後のクリアーを塗る時にこちらも合流して一緒に塗っています。

クリアーが完全硬化したら下地が露出しない程度に表面研いで次は二回目の下塗りを行います。次の機会は恐らく来週になるかと思います。どうかじっくり御待ちくださいませ!