ホンダフリード ピラーカバー塗装承ってます

 先日到着しておりましたホンダフリードの純正ピラーカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容はボディ同色のホンダNH797Mで、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」への変更で承りました。

 状態は未塗装で、表面には非常に細かい梨地となっています。このまま塗っても大丈夫と言えば大丈夫なのですが、艶引けしたような肌になってしまうので、いつも通り「研磨→プライマー塗布→サフェーサー塗布→完全硬化→研磨」といった下地処理を行ってからの上塗りとします。

 裏側にはクリップと、フチにはビビり音防止&防汚用にクッションテープが貼ってあります。

 これが結構厄介で、マスキングテープを貼るとくっ付き過ぎて剥がす時にボロボロになってしまう為、塗装前に剥がしておくようにします(ちなみにこれに塗料が着くとクッション性が無くなってしまうのでNGです)。

厚みは3ミリで、予めカットされた同じような物もあるのですが、こちらの岡安ゴムさんのタフロングは、今回のエプトシーラーよりも固い為、

 シートから切り出す事にしました。以前ミラーウィンカーを塗装する際に取り寄せた物ですね。使いきれないと思っていましたがまさかの大活躍です(笑)。

 横幅は8ミリなので、それに合わせてカットします。

メーカーの人が見ても、まさか貼り直したとは思えないようには出来たと思います。こちらを塗装後に貼り直しておきます。

元々貼ってあるクッションテープがもう少し内側にオフセットされていればロールマスカー(養生紙)が使えるのでそのまま残す事も出来たのですが、今回のようにフチにピッタリ貼られていると綺麗に残すのは難しいです。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

エアガンパーツ塗装 完成

 大変お待たせしました!先日本塗りを終えていたエアガン用の亜鉛ダイキャスト製部品の塗装、本日完成となります。

最初の状態も紹介しますね。

元々サンドブラスト処理がされた状態で、前回ご依頼頂いた時と同じ内容で今回も承りました。

 塗装は艶消しの黒で、クリアーは塗らない【激安コース】の仕様となります。

 クリアーを塗らないので無用に膜厚がつかず、クリアランスの厳しい今回のような部品にはお勧めの仕様となります。

それでは後程完成のお知らせメールを差し上げますね。この度も当店をご利用頂きまして誠に有難う御座いました!

スバルレガシィ フロントグリルメッキ枠塗装承ってます

 先日到着しておりました、スバルレガシィBN9の純正フロントグリルです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

 塗装するのは枠のメッキ部分だけで、こちらを艶ありの黒、クリアーは高品位な「クリスタルクリアー」への変更で承っております。

今までにも同じようなご依頼がありますので、そちらも紹介をさせて頂きますね。

こちらも元々はフチとセンターモールがメッキでしたが、スバル純正色の「クリスタルブラックシリカ」(カラーコード:D4S)に塗装しました。こちらの記事から他の画像も見れますので宜しければご参照下さいませ。

 枠はネジと爪で固定されているので、それらを外し

枠のみの状態にします。

部品の素材はABS樹脂ですが、表面は装飾クロムメッキで覆われているので、そのまま色を塗っても(上塗りをしても)塗料は密着しません。

または「密着剤」と言うスプレー糊のような物を使って安易に塗られたりもするのですが、それだと「面」でしか着いていないので密着性は著しく弱く、飛び石で無用に塗膜が剥がれたり、経年の劣化によりペリペリと剥がれてきたりします。ですので当店では密着剤は使わず、メッキ素地専用の下地処理を行ってからの上塗りとしています(ただしその分コストが上がるので、当店にご依頼頂く方は恐らくこれまでにそういった嫌な思いを既にされている方なのでは、と思っています)。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!