BMW R1200GSフロントフェンダー塗装承ってます

 先日お預りしておりました、BMW R1200GSアドベンチャーの純正フロントフェンダー左右です。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

現状はプライマーサフェーサーが塗られた状態で、こちらをBMW純正色の「Black Storm Metallic」(カラーコードM46)の近似色、クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様で承りました。

 また今回は色の参考として、こちらのフューエルタンクカバーもお預りしております。

色については調色作業は行わず、配合データからの作製となるのですが、STANDOXから支給される配合データは水性ベースコート用の物のみなので、当店ではこれに対応が出来ず(当店は溶剤系ベースコートです)、ただSTANDOXのカスタマサポートから置き換えデータを送って頂けたので、そちらを使用する事となりました。ですので「M46の近似色」と紹介しております。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

アランミクリ メガネフレーム フロント本塗り

 先日サンドブラスト処理を行っておいたアランミクリのメガネフレームです。

 今回のフレームは蝶番が特殊で分解が難しい為、テンプル(サイドフレーム)とフロントの塗装を別々に行います。

 各部をマスキングし、よく脱脂清掃をしたら本塗り開始です。

 まずはプライマーを塗装します(ここまではかなり早い段階で終っていました)。

 色に関しては「グレー」と「ボルドー」の2トーンカラーで承っておりまして、参考としてご用意頂いた画像を基に色を作ります。

 グレーに関してはマセラティ純正色の「グリジオマラテア」(カラーコード:571)で承っていますので、配合データから色を作りました。少し青味掛かっていて、粗目のメタリックが使われています。

 まずはボルドーを塗装します。

グラデーションの塗り分け位置は「以前と同じように」 とご指定を頂いておりますので、それを参考にします。

 グラデーションといっても色を無用に飛ばして良い訳では無いので、塗る方向(ガンの向き)に気を付けながら色を暈していきます。

 ボルドーはIWATA LPH50の口径0.4mmで、グレーはSATA dekor2000の口径0.5mmを使いました。口径はサタの方が大きいですが、こちらは一応「エアーブラシ」のモデルとなりますので、出される塗料は綺麗に微粒子化されて極小範囲で済み綺麗に塗れます。

 グラデーション位置を左右でしっかり合わせます。

 そして最後にクリアーを塗って本塗り完了です。

蝶番のマスキングは2回目のクリアー塗装後直ぐに剥がし、バツ切りされた際が滑らかになるようにしています。

この後はしっかりとフロント部を完全硬化させ、次は左右のテンプルを塗装するようにします。焼き(締まり切り)が甘いとマスキングテープの糊の跡が付いてしまうので(特にそのまま熱を掛けると)、何度か熱を入れてさらにしっかり寝かしてからの本塗りとしたいと思います。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きます。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

NDロードスターヘッドカバー 結晶塗装承ってます

 先日到着しておりましたマツダNDロードスターの純正ヘッドカバーです。この度のご依頼、誠に有難う御座います!

ご依頼内容は「鮮やかな赤」の結晶塗装で承りました。以前の施工画像がありますのでそちらを紹介をさせて頂きますね。

他の画像はこちらのページでもご覧いただけます。宜しければご参照下さいませ。

以前お客様から聞いた話ですが、このNDロードスターのヘッドカバーが新車の時から腐食してしまっていたとの事で、それの対策としてかアルミの表面に(なんと)直接クリアーが塗られています。

極薄膜なのでシンナーで洗い流すようにすれば取れますから、まずはそこから行うようにします。

それでは作業が進行しましたらまた紹介をさせて頂きますね。改めましてこの度のご依頼、誠に有難う御座います!

SHURE SM58マイク レース塗装 本塗り

 先日レース柄&キャンディー塗装の本塗りを終えていたSHUREのボーカルマイクSM58です。その後熱を掛けて塗膜を硬化させ、表面を#800~#1300で研磨して平滑にしておきました。

 そしてクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 柄がズレているのはネジを少し緩めた状態で塗っているからで、しっかり締めるとピッタリ繋がるのでご安心下さいませ。

 こちらは穴が開いている方なので裏側となり、巻き付けたレースはここで繋げているのですが、違和感の無い仕上りになるようレースを解いた後に模様が繋がるよう再びレースを当ててここだけもう一度塗っています。

クリアーは高品位なタイプの「クリスタルクリアー」の仕様となります。

この後は再び一晩以上自然乾燥させ、後日60℃40分の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!

ブレンボキャリパ―×4本塗り

 先日プライマーの塗装までを行っていたF50ブレンボキャリパーと、ポルシェブレンボキャリパーです。

その後膜厚を着けたくない箇所(主に車体との固定部)にベースコートの黒を塗り、マスキングを行います。

 パッドを固定するシャフトを通す穴も、そのまま色(クリアー)を塗ってしまうとクリアランスが無くなって入らなくなる為、そこもマスキングをしています(ここを塗るとブレーキ屋さんが「入らないよ!」と凄く怒ります)。

 そして本塗り開始です。

 まずは適当な白系の下色を塗布し(今回はVW社のハーベストムーンベージュを使いました)、

 さらに比較的染まりの良いイエロー系の下色を塗って(同じくVW社のサンフラワーです)、

 そしてご指定を頂いたFERRARI GIALLO MODENA(カラーコード:4305)を塗布します。1+1+2で、ベースコートは合計4コートとなります。

彩度の高い色は、主に有機顔料(石油系)の原色を多く使われている為に隠蔽性が非常に低いのが特徴です。黒の上にこのイエローを直接塗ると恐らく7~8コートは必要になり、塗膜の強度は著しく低下してしまいます(と言うかやってはいけない事です)。

対して無機顔料(鉱物系)の原色は隠蔽力が高いので(オーカーやオキサイドレッド等)、余りにも明度差がある場合にはこれ系の下色を塗っておくとコート数を減らせて適正な塗膜となります(さらに下色にはハードナーも添加しています)。

 ベースコートを乾燥させている間に、カットしておいたマスキングシートのカス取り(不要な部分の除去)を行っておきます。

 ベースコートが指触乾燥したらマスキングシートを貼り付け、

周りを養生し、

 シルバーで塗装します。

 シルバーはVW社のリフレックスシルバー(LA7W)を採用しています。

 そして最後のクリアーを塗って本塗り完了です。お待たせしました!

 ボルト固定部のマスキングはクリアーを塗った直後に剥がしておきます。

この後は一晩自然乾燥させ、後日60℃40分程の熱を掛けて塗膜を硬化させます。

それでは完成次第改めて紹介をさせて頂きますね。どうぞもう少々お待ちくださいませ!