AMGブレンボキャリパー塗装 完成

amg 大変お待たせしました!「AMG」だったブレンボキャリパーは無事「Mercedes-Benz」のロゴになって完成となります。私的には何か勿体無い気もしましたがこれはこれでエレガントな感じが良いですかね。勿論綺麗になりましたし。

amg1 今回塗ったのは前面部分のみで、ボディ後方の方は塗っていません。そもそもの御依頼のメインは「ロゴを変えて欲しい」と言う事ですから傷を修理した部分はおまけみたいな所ですしね(勿論費用は発生していますしロゴだけといっても全体の金額はそれなりに掛かってます・・・)。

amg2キャリパーについてのお問い合わせで実はその中の半数くらいの方はちょっと勘違いをしる場合がありまして、どうやら当店の事を自動車屋さんだと思われていたりするようです。

確かに自動車の部品を塗装する機会は多いのですが全くそれ専門と言う訳では無く、当店の場合は「小物」といった物が対称です。なのでキャリパーの塗装に関してもそれ単体になっているのが必須で、しかもお預かりは一ヶ月以上になりますから「今車体についている物」となるとかなり難しいと思います。その間車はブレーキが無い訳ですからね・・・(当然走れません)。

結果、キャリパー塗装の殆どは業者関係の方のようでして、今回のオーナー様も発送先は某超大手自動車会社さんのようですからもしかしたら個人の物では無いのかも知れませんし(勿論掲載の御許諾は御了承頂いてます)。ただ私的な想像としてはそこで働いている方の個人の物で自分の車に取り付ける予定、といった気がしますけどね。

それでは後ほど完成のお知らせメール差し上げます。この度のご依頼、誠に有難う御座いました!

 

ベンツフロントグリル 分解

benz1

DIYでやるにはちょっとコツが要るのですが、ベンツの部品は比較的共通性があって分解は易い方だと思います。ただしやはりピックツールやヘラなどの工具は必要ですかね。二個目の爪を起こそうとすると一個目に外しておいた爪がまた元に戻ってしまいますので(経験者さんなら良く判るかと。笑)。

またメッキパーツも素材のプラスチック自体は「ABS」ですから、この素材の特徴としては粘り(柔軟性)が無いので割れ易く注意が必要です。表面のメッキは大丈夫なのに下地の素材自体が割れているなんてものも良く見かけますからね。

という事で分解は無事済んでおりまして、今回は中央にあるグリルベースのみをボディカラーのホワイトに塗装します。特に派手なカスタマイズではありませんが意外とこういった事で車の雰囲気は全然変わるんですよね。羨ましい限りです。どうぞもう少々お待ち下さいませ!

BMWトップケース 塗装承ってます

bmwtop こちらも先日到着しておりましたBMWバイクのリヤに付くトップケースの蓋です。この度もご贔屓頂き有難う御座います!

こちらもリピーターの方で、昨年に同じくBMWのリヤサイドケースの蓋をご依頼頂きましたよね。今回もそちらと同じ色(ボディ同色)のサンダーグレー・メタリック(カラーコード:N44)で承っております。

ちなみに以前のご依頼品がこちらになります。bmwtop1 前回は塗装済みの物を傷付けてしまっての片側だけのご依頼でしたよね。あってはならない事ですが残るはあと一つですか(いやいや冗談です。失礼しました・・・)。

bmwtop2 ちなみにこのトップケースは何度か施工例がありますがこのヒンジはいつもマスキングで行っています。「外した前例は無いんですかね?」と思ってgoogle検索してもうちで作業した画像ばかりが出て来るだけで全く情報が得られません。内張りさえ外せれば訳は無いと思うのですがその内張りですら外した物も出て来ませんし・・・。割らずに外せる方法とかあるんですかね。

bmwtop3このトップケースのネックとしては裏側にも一部見えてしまう事で、マスキングで作業を行う場合にはこういった箇所もきっちり塗っておく事が必要です。当然足付け処理なども抜かりなくですね。

それではこちらも作業進行しましたらまた紹介させて頂きます。この度も当店をご利用頂き有難う御座います!